残念至極 | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

最後の相手は「栃武蔵」だった。取組終了後見せたあの笑顔、苦笑いがちょっと気になった。

十両二場所目の新鋭に敗れたための照れかな?とその時は思ったのだが。もしかしたらあの時豊山は既に引退を決めていたのかも知れない。


朝乃山と豊山が入幕した時はどっちがどっちかなかなか覚えられなかった。両力士がお互いにライバルとして切磋琢磨し、角界を背負っていくものだとばかり思っていたが。残念な電撃引退報道を目にした。

怪我・・・格闘技の世界では怪我との闘いが当たり前と言われればそれまでだが、大きな怪我の影響で番付を落としたり、苦労している力士をみると、何とも言えない気持ちになる。

豊の島、照ノ富士、遠藤、友風、宇良、炎鵬・・・数え上げたらきりがない。

原因は❔
外国人力士の台頭による取り口の変化。それによるトレーニング方法の変化。即効を求める余りの基礎訓練の欠如。
大学相撲出身の付け出しデビューによる弊害。公傷による番付据え置き処置の廃止による無理な出場決断による更なる悪化。等々の様々な事柄を良く良く精査し、相撲協会は対策を講じる時期に来たのではないか?と素人考えではあるが思うこの頃である。

力士が本来の綺麗な身体で(サポーター、包帯無しで)相撲をとれるようするにはどうすれば良いか、力士会と真剣に協議して欲しいものである。
125年ぶりに一横綱一大関と言う番付になってしまった事態を良い機会として深刻に受け止めて欲しい。