一年五ヶ月 | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。


昨年の5月22日が第一日目だった。地元紙に「写経」の手本が紹介されていたので、早速切り取って始める事にした。筆ペンでとも考えたが、以前次男から買って貰った立派な毛筆を勿体なくて使えずに持っていたものを、今回は思いきって使わせて貰った。値段を見た時、一桁間違えたんじゃないか?となかなか使えずにいた毛筆である。

途中で挫折しないように、予め半紙を100枚購入し、年内に完結させると決めてかかったのだが、結果的に一年五ヶ月を要してしまった。

終わってみて、一日目と百日目の出来映えを比較してみたが、そんなに大きな進歩はなしという結果だったチューチューショボーン笑い泣き

ま、一応最後まで諦めずにやり遂げた事で良しとしよう❗最初の頃は一回一時間半から40分程の時間を要したが、終りの頃は概ね一時間で書けるようになった。

NHKの心旅を見ていると、時折達筆な方の手紙が紹介される。いつも羨ましく見ているが、少しでも近づきたいという微かな希望もあった。しかし、残念ながらそちらの方の効果はあまり無かったようだチュー
それでも就寝前のスクラップ整理で書くコメントが10回に2回位は「いいじやないか・・・」と自己満足に浸っている。ただ、特定の万年筆に限られることがちょっぴり悔しいムキー

なかなかいい景色だった☺️