今日もあった。優勝を飾った大阪なおみ(字が違うか?)。ラケットを叩きつけるシーン。これで三回目位だろうか?悔しくてとってしまう行動であることは分かる。
しかし、あのラケットを作った職人(か、どうかは分からないが)はどう思ってあのシーンを見ていたかと思うと切ない気持ちになってしまう。精根込めて作り込んだあの自分の中の子供をあんな風に扱われてしまうシーンは絶対見たくないはずだ。
イチロー選手だったと思う。道具を邪険に扱うことはしない。現役時代、フォアボールになった時もそっとバットを置いた姿は目に焼き付いている。彼はきっとその一本のバットに職人の魂がこもっていることを強く感じていたのではないかと思った瞬間だった。