我が母校が高校野球で甲子園初出場を決めた.決めたと言っても地区大会を勝ち進んでの出場ではなく21世紀枠での出場権を勝ち取った.それは知ってはいたが,それほど関心が高いわけではなかった.しかし,昨日の地元紙に掲載されている特集記事を見て俄に自身の中で関心が高まった.
サラリーマン時代の同僚のご子息が捕手として活躍しているらしい.会社を辞して12年以上にもなるが,急に嬉しくなりいつもはワープロで作成する葉書であるが,今回は下手な手書きで何度も間違いながら書き終えて今日投函した.とても見られた文字ではなかったが,気持ちが伝わればと思い,思い切って出すことにした.
勝って欲しいと言うよりも選手の皆さんの心に残る大会になって欲しいと願うばかりである.なかなか普通の人間では経験できない一生に一度あるか無いかのチャンスを得た選手達の清々しいそして元気一杯の姿をテレビの前で応援したいと思っている.