細くてしなやか!その身体から圧倒的な「レーザービーム!」&内野安打を量産する俊足。
イチローの大リーグでの活躍は、重い棒を振り回すような西洋の剣と切れ味鋭い日本刀の違いを連想させる。
先日の初戦は4安打と大活躍。
200本安打の連続記録は切れたが、次はホームランでの記録も狙って欲しいところ。
西洋的な発想では、「大きいこと=強いこと」
しかし、日本の武術にはもともと体重制はない。
達人は筋力を鍛えるのではなく、できるだけ筋力を使わない方向で修業を積む。
筋力に頼っていると、より強い筋力の持ち主に勝てないからだ。
また、歳を取ると弱くなってしまう。
すでに今の日本にはいないかもしれないが、本当の達人は
体力に関係のないレベルで強さを保っていたのだ。
もちろん、イチローも重いものを持ち上げる筋トレはしていない。
初動負荷トレーニングという特殊なマシントレーニングを行っている。
人間の体には単純に重い物を持ち上げて筋肉を増やすという方向以外にも、
もっと多くの可能性が残されている。
細胞活性ストレッチ理論 もそんなアプローチの一つ。
最新の細胞学から導いた理論であらたな可能性を提案している。

マシンを使わなくても、頑張らなくても体の本来の特性を考慮すれば、昔の古武術や剣の達人のように体のパフォーマンスを非常にに高いレベルにすることができることがわかったのだ。
50歳を取っても筋肉痛にもならず、ウォーミングアップをしなくても50mダッシュをできる体に簡単になれるのが最大の特徴!
筋トレは、西洋から比較的最近はいってきた歴史のない新しいトレーニング方法であり、ベストとは限らない。