大切な私の娘アサ | うのたま日誌

うのたま日誌

漫画家卯野たまごのブログです。

12月2日の午前9時17分に私の大切な娘のアサが亡くなりました。

 

前の日まで元気にご飯も食べておもちゃで遊んでたのに、

夜中の1時頃は吐いてしまい、いつものことかなと(アサはよく吐くので)思っていたら、

 

朝起きたら水の近くでグッタリしていました。

 

慌てて動物病院へ。

 

病院が開くまで20分くらい外で待っていました。

アサはニャーと私の顔を見て鳴いていました。

 

「あっちゃん大丈夫だよ」と声をかけて、キャリーを抱きしめながら待ちました。

 

病院を開けてもらってすぐに診てもらいましたが、

わずか20分もしないうちにアサの呼吸は止まり、意識はもうありませんでした。

 

私は必死にアサの名前を呼びました。

心臓は動いていて(若くて心臓は元気でした)、アサアサ!と呼ぶと

身体を2回ぐーっと動かして静かに息を引き取りました。

 

私は泣きながらアサにひっつきながら

「よっかた、よかった、あったかいとこで死ねた」と言っていました。

 

なんでそんな言葉が出たのかは不思議でしたが、アサが冷たくて寒いところで

一人で死ななかったことがきっと救いだったんです。

 

アサを連れてヨアケの待つ家に帰りました。

その日はずーっとアサをだっこしてキスして、吸いました!

 

これでもかってくらいずーっとさわりました。

 

夜はなぜかあったかくて暖房がいらなくて、アサをぎゅーっと抱きしめながら寝ました。

 

次の日に初めてアサの爪切りをしました。

 

12月3日は雲一つない晴天で、信じられないくらいのあたたかさ。

昼間は暑いくらい。

 

寒いのが嫌いなアサらしい、あったかい日を選んだのかな。

 

晴天の中アサの体を神様に返しました。

 

ポっくんの時もそうだったんですが、体を返した日は手続きとかあるのか、

忙しいのか魂もあちらに行ってしまうみたいなんです。

ポクもかえってくるまでけっこう待った。

 

アサもその日からいなくて、ようやくおとといかえってきました。

不思議な話ですが、私はあちらとことらの話が好きなんです。

 

悲しくて寂しくて泣いてばかりですが、アサは生まれ変わって私と約束した

お家でまたヨアケと一緒に暮らすということなんで

 

私はヨアケとアサの帰りを待っています。

 

あっちゃん、早くかえっておいで。

 

また自慢の娘アサのことを書いていきたいと思います。


{DDCBEBA6-5A88-45ED-815E-3BADD148B9BC}