あっという間に、1ヶ月だよ。 | いぬ友に会いたくて・・・・・

いぬ友に会いたくて・・・・・

リハビリのためになんとなく始めた散歩。
でもその散歩で出会った犬友に会いたくて、今日も散歩に行くのです。

11月に入り、もう4分の1が終わってしまった・・・。

時が経つのが早すぎる

10日はステップアップレッスンだよ ~。

ということで、少し前回のレッスンの様子に触れておこうかと思う。


お散歩をする時

みなさんの愛犬はどんな状態ですか?

穏やかに横を歩いてる?

飼い主をガンガン引っ張って歩く?

臭いばかり嗅いで、全然進まない?

落ち着きがなく、他の犬に吠えまくり?

はたまた、行きたくないと踏ん張る?


同じ歩調で、楽しく歩けたらどんなにいいかと

思ってる人もいると思います。

今回は、ちょっとしたことで

愛犬と歩きやすくなるコツ。ヘ(゚∀゚*)ノ

長野トレーナーさんが

見本を見せてくださっています。

犬の位置は右でも左でもいいですけど

写真で言うと

右手にリードの輪っかを通し、急な犬の動きに対処できるようにします。

犬が自分の足から30センチ~50センチくらいしか離れられないように

リードの位置を調節して左手で握ります。

これは、犬の大きさによって変わるので~

犬を横に立たせて~

リードが少し緩んでる状態くらいかな。

Gパンならポケットに左手の指を突っ込んで

その位置から手が動かないようにします。

リードに結び目を作って長さが変わらないようにすると

やりやすいでしょう。

写真では、リードが長いのでたるんでますが

お腹の前で、あまりたるまない長さのリードを用意できるといいですね。



外が気持ちのいい季節になったので

ドッグランに出て、みんなでやってみました。



なぜ、この形がいいのか・・・

簡単に言うと・・・

飼い主さんがいろいろ考えなくていい形なんですね。

慣れた人は、雑に持っても

犬の動きに反応して指示することができますが、

慣れてない人は、犬にずっと意識を集中できないし

指示のタイミングも分からない。

でもリードの長さを固定していると

犬が勝手に動こうとしたとき、

リードが張って、首にカツンと

自動的に伝わっちゃうんですね。

だから、飼い主さんはひたすら前を向いて

自分の早さで自分のタイミングで歩いていいんです。

最初は、抵抗するかもしれません。

うまく歩けないかもしれません。

でも、犬はそうなると考えるんですよね

楽に歩ける方法を。


最初はアッチ行ったりコッチ行ったりしていても


しばらくすると



横を歩くのが楽なのに気がついて、ちゃんとついて来てますね。



臭いが気になったり、落ち着かなかったポーリーも


何度か往復するうちに



時々飼い主さんを見上げながら

楽しそうに歩くようになりました。


あ、こんなとき

できなかったことができるようになったから

嬉しいのはわかりますが

声に出して大げさに褒めるのはグッと我慢です。

目があったらニッコリ微笑むくらいにしましょうね。

ここで、興奮させてしまうと

今度は、飼い主さんの顔ばかり気にするようになったり

褒められるために歩くようになったり・・・

心がゼロ基点ではなくなってしまいますのでね。

(ゼロ基点というのは、興奮も恐怖もない穏やかな状態のこと

詳しく知りたい方は→「柴と徒然日記」を読んでみてね♪)

(あ、師匠
早速使わせていただきまし



ポーリーはこないだまで

他の犬とあまり絡むことができなかったそうですが

でも、この日・・・



キューピーちゃんに誘われて



楽しそうに遊ぶことができました








体の側面を見せて安心させながら、

興奮したキューピーちゃんに尻尾でちょっと落ち着けよと言いつつ

顔周りで遊ぶ意思があるよと伝えるという・・・

あぁなんと複雑な犬語。

(あくまでも、私の見解ですけどね(^▽^;)






落ち着いて周りを見ることができるようになると

こうして、いろんな犬と関われるようになって

そこからまた社会性が身についていく。

そして、世界が広がっていく。

心を穏やかにしていくということは

犬にとっても、飼い主にとっても

生活が豊かになる第一歩なのですね。


さて

第一歩を踏み出す前の

背中ピッタンコ抱っこで、愛犬との絆を確認しましょう

愛犬は、気持ちよさそうに身をゆだねてくれていますか?

確認できたら、次の散歩から

一歩を踏み出してみましょうね。