ステップアップレッスン パリスちゃんのその後 | いぬ友に会いたくて・・・・・

いぬ友に会いたくて・・・・・

リハビリのためになんとなく始めた散歩。
でもその散歩で出会った犬友に会いたくて、今日も散歩に行くのです。

やっと、9/1のステップアップレッスンにたどり着いたぞ


今回で5回目になるパリスちゃん。

1、2回目では、レッスンの間中吠えていたパリスちゃんですが

前回はまったり飼い主さんに抱かれながらの受講

目を見張る進歩を見せてくれました


そして今回

ちょっとテストされてましたよ



顔にはまだ緊張が見られますが

飼い主さんが「そばにいるよ」と自分の方に引き寄せていれば

けっこう、落ち着いていられるようになったパリスちゃん。


トレーナーさんから、ハードルを上げられましたよ。




他の子を目の前に連れてこられると

やっぱり怖くて吠えちゃいました


・・・・・が








飼い主さんが、お尻のところを

指先で軽くトントンってしただけで






すぐに「ハッ」っとして吠えるのを止め

飼い主さんの顔を見ました



そして






飼い主さんの横に座り、ちゃんと相手を見て落ち着こうとしています。



冷静に相手を見ることができて、張っていた糸が緩みました。





穏やかな顔になって伏せをしましたよ





そして・・・・・






力を抜いてリラックスすることができました。



素晴らしい変化です



たとえ吠えちゃったとしても

ほんの少しの飼い主さんからのコンタクトで

一瞬で冷静になれる。

そんな心の余裕をもたらしたのは

飼い主さんとの絆が強くなったから。


昔のパリスちゃんは

人というものを理解できていなかった。

飼い主さんに頼るとか

守ってもらえるとか

そんなこと考えもつかない状態だった。

自分でどうにかしなきゃ! でも怖い~! どうしたらいいの~?!

ってパニックになって人の声なんか聞こえない状態だった。



これはしつけとか言う以前の問題。

パリスちゃんが特別なビビリちゃんってわけではない。

大なり小なりよくあること。

人が、「犬とはどう言うものなのか」を知らずに

または、知ろうともせずに飼ってしまった時に

起こりがちな「すれ違い」。



犬に対して頭ごなしに「人」の考えを押し付けてもわかってもらえない。

「人」というものを理解してもらうためには

犬のことをある程度勉強して

犬の立場になって、犬にわかりやすい方法で

「伝える」ってことを、考えてあげなきゃね。


このレッスンは

特別難しいことをしているわけではなくて

トレーナーさんがその子に合わせて

毎回一つのシンプルな宿題を出し

飼い主さんが、お家で出来るだけそれを実行する。

それだけなんですよね。


飼い主さんに必要なのは

「絶対にこの子を幸せにする!」と言う強い気持ちだけ。

そこが揺らぐようだったら、成功しないでしょうね

多分、どんな方法を試したとしてもね。

犬は飼い主の、ほんの少しのためらいや

気弱な心を見透かしてしまいますから。



さあ、今日も

愛犬を抱っこして、まずは絆を深めましょう

自分の子の身体はどこでも触れる。

自分の腕の中で寝かしつけられるようでなければ

先には進めませんよ~(σ・∀・)σ


そうそう!

犬の事を学ぶティーパーティーが

10月20日に

プラリネさんで開催されるそうです!

プラリネさんのブログ」でチェックしてみてね
('-^*)/