日曜日の夜スッタフが高田橋を通ったときに
たぬき?と欄干のところにいて、帰りにまた通ると全く動いていなかったので
死んでいると思い、日曜の夜だったため、明日の朝一に粗大ゴミセンターに収容依頼を電話をすることにしたそうです
しかし、粗大ゴミセンターの方が行ってみると猫であることが発覚
そしてまだ息をしているので捕獲は難しいと昨日連絡がありました
すぐさまちょこママに連絡があり副代表一緒に高田橋へ
現場につくと
約10m?前後の高さの橋の欄干にこの体制でいました
近づくと飛び降りようとする素振りがありました
また、高田橋は車の通りも多くトラックなどもたくさん通ります
万が一轢かれてしまったらと考えると無理に近づくことができませんでした
また、ちょこママも上腕部骨折のため、確実に捕まえる自信がありませんでした
急いで119で消防隊の人を来るように連絡をしました
待っているときたのは2人・・・
大丈夫かな、、、と、思っていましたがとても良い方で
2人じゃ無理だから応援を呼んでくれました
その間もちょこママと副代表はちゅ〜るを遠目からあげてみたり
「飛ばないで!」と副代表が心配したりしていました
合計消防車が4台きてくれました
その間に相模原市生活衛生課も来ました
今回、消防主体の捕獲で橋の下に行き1人が猫を抱え落ちてしまった時にレジャーシートを床に敷いて網を持って捕獲する
と、いう案になり実行しました
結果は猫は落ちてしまい、網やレジャーシートに落ちずムササビのように河原に腹這いで転落
そのまま落下し、走りながら川へ逃走
体も限界だったのか川辺に体が浸ったところで動けなくなってしまったところを生活衛生課が捕獲
しかし捕獲をするのに慣れていなかったため、捕獲後網の穴を上にしていたので逃げようとする仕草が橋の上から見えたので
「蓋しろよ!!」と、ちょこママ上からだったので罵声を・・・
必死だった為、本当に生活衛生課の方すみません
その後、市役所から預かり、処置をしました
酸素の配管工事で病院がお休みでしたがお休みの獣医師も駆けつけてもらっての対応となりました
エコーやレントゲン、血液検査の結果、気胸と膀胱または尿管からの破裂が疑われました
また、保護時の状況からすでに前日車での事故にあい、欄干で動けなくなっていた可能性も鑑みて治療対応とさせていただいています
(発見時の時には既に呼吸が荒かったこと、血液検査で筋挫傷でおこる肝機能の上昇、クレアチニン43Over、他腎機能もぶっ飛んでいる)それらを含めての治療として酸素投与、止血剤投与、静脈点滴、エトセトラ・・・・対応しております
また、発見時首輪をしていました
茶色い首輪でフクロウの形をした鈴です
現在飼い主を探しています
長毛でオス、去勢済み
その間名前が分からないので川にちなんでRiver君(リバー)と呼んでいます
また、今回の捕獲では、消防隊の主体になってしまった事で河原に落ちてしまいました
(消防隊の人が悪いわけではありません)
今後はボランティア・生活衛生課・消防隊と3人で話し合って捕獲方法を決めればよかったと反省をしています
ですが、高田橋は相模原市の対応ですが、愛川の消防隊員の方が嫌な顔をせず一生懸命救助活動を行ってくださりました
誠にありがとうございます
酸素の配管工事のため、ICUが使えず臨時の酸素室での対応となっております
現在も、はる君や重体の猫がたんぽぽの里にはたくさんいます
また、一緒に保護された子猫は眼球が突出していました
助けを待っている猫達に手を差し伸べられるのも私たち人間です
現在たんぽぽの里はサポーター様を募集しています
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