多頭飼育崩壊に携わってきて 限界を感じる今日この頃 | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

去年から、多頭飼育崩壊が頻発をしています。

私たちボランティアに相談が来る以外にも行政にも

直接相談がいくようになってきています

 

昨年はニュースにも出た144匹の多頭崩壊

いまだに、たんぽぽの里で過ごす猫たちがいる

 

行政は「行政指導中にボランティアが暴走してやった」と発表をしているが

もうどうでもいい

 

とりあえず、猫たちは無事に保護できているし巣立ち始めている

 

多くの方々に感謝いっぱいです

 

そして、その後も多頭崩壊は続き

海老名もうちの多頭飼育崩壊

崩壊主が一転し、避妊去勢手術もしないと騒ぎ立て

権利の主張ばかりで義務は果たさない

 

知事に決定により、今もセンターに14匹がいる

でも、この子達も飼い主に戻さざるおえないかなと思う今日この頃

 

猫が3匹しかいなくなったら

行政は所有権放棄を強く言わなくなった

また県営住宅課は猫は見えなくなったから立退請求もしないという

厚木保健所も次々起こる崩壊対応やコロナの対応で

正直、どうしょうもない飼い主の相手をしている時間もないというのも

致し方ないと思う

 

県の生活衛生課にしても、動物愛護法での虐待対応はしない

 

正直八方塞がり

 

そしてネットで叩かれる!!

 

 

 

 

 

保護だけをして終わりにしているつもりは毛頭ないんです

 

喧嘩ばかりのこの猫たちをおく場所がないから

他で起きた崩壊現場で収容された医療の必要な猫30匹を引き出したり

秦野崩壊でも成猫の手術やワクチンをして

飼い主宅の掃除を確認して戻したり

 

春に起きた157匹の崩壊も

そもそもは厚木保健所さんから40匹と聞いてて

手術して戻し、順次センター収容と話しを詰めていたけれど

蓋を蹴たら157匹

ガリガリの猫

ボロボロの歯

ボロボロの子宮

生後すぐに目がダメになってる子猫たち

 

収容を決めたのはセンターで

私は現実を見てくださいと

50匹の猫を連れてみせに行き、連れ帰り緊急で医療をかけた

 

相模原市の有志の先生方には40匹以上無償での手術

その前には血液検査、ウイルス検査、ワクチン、シャンプー 

抜歯にスケーリング

 

麻布大学の先生方にも協力をいただき

157匹の対応を終え、その後移動

飼い主宅の清掃確認後に12等戻し今も見守りを続けている

 

今回の藤澤崩壊でもアンモニア16という

信じられない現場であるが

現時点のセンターは猫が溢れ返り収容はできないので

肺炎の猫も、眼圧の上がってる猫も

皆、飼い主宅に戻すことになります

 

同じように海老名の猫たちに関しても

飼い主への返却を夏から伝えてはいて調整中

藤澤の現場は、飼い主が今後放棄をしていくから

それは藤澤の保健所と飼い主が調整をすればいいが

(その期間は猫たちには申し訳ないばかりです)

 

海老名の猫に関しては

できれば譲渡できたらと・・・

センターの職員さんたちが手塩にかけて

お世話をしてくれたおかげで

どの猫さんも人懐こくなっております

 

海老名の猫の里親になっても良いという方がおりましたら

ぜひお声掛けお願いします

 

 

センターにフード始め多くの支援物資を

届けさせていただいているので

本当に助かっております

 

最近フード不足で、海老名子たちの仕送りが減ってしまっております

成猫のご飯のご支援よろしくお願いいたしますimage

 

この子も今年崩壊で保護した猫

 

緑内障でオペをして眼球摘出して

もらい、今はあだぷしょんぱぁくでのんびりしています

 

この子も、後日現場に戻る予定

 

崩壊現場を見ているからこそ

誰よりも戻したくない

でも、たんぽぽの里もこれ以上の保護はできない

 

ちょこママの体力の限界

ドクターストップはもう4年前から出てるけれど

これ以上は無理できそうにない

まだ死ねないから

 

狭心症の発作を起こすと

まだ死ねないとおもう一方で

ころっと死ねたら楽だろうなとも思う

でもそれって本当に無責任な事なので

猫のために、ちょっとだけ体を労ろうかと思う

 

胃カメラ、腎臓の良性と思われる腫瘍はこんどMRI

黄疸が出てるし、肝機能障害と言われるし

胆嚢ポリープ

1日1食にしてたら糖尿病予備軍になるし

変動制の高血圧で薬は増えるし

喘息まで再発

 

ここ数年、痛い腕と肩。血圧の薬だけもらっていたのに

旦那さんに人間ドックに連れささらわれた

ここまで悪いと思ってなかったけれど

すごく悪いわけでもない

 

ただ、先生方に今の生活は突然死するよと再三の注意を受けてたけれど

ダメ出しを食らった

 

だから、今回は皆様にもお詫びしなくちゃいけないです

 

保護したからこそは

なんとか玄阿bに戻したくはなかったけれど

200匹の猫を抱えてこれ以上の無理はできずです

 

ボランティアである前に

母であって欲しいと娘にも言われました

主人にも「心配されてるうちに・・・」と

もちろん、活動は続けていきますが

 

前みたいに突っ走れなくなってしまった事申し訳ありません

 

でも、守るべきことは守ります

 

今回の返還を決めたのも

そのままではなく、改善を確認しているからです

 

そこのところわかってください