適応外使用(off-label use)・オフラベルユース | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

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3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

今日、この後の日記にタミフルとパルボに関してを書こうと思っています。
タミフル使用はいわゆるオフラベルユースなので
それがどういったものかを、まとめてある(「治験ナビ」・http://www.chikennavi.net/word/tekiougai.htm)に記載がありますので参照ください。


リンクフリーですが、転載はだめなようなので
アクセスしてみてください。

よく、疥癬治療にレボリューションを使いますが
これもオフアベルユースです。私の掛かっている獣医はほとんどレボリューションを使いますが
1院の先生は、効能にないでので「イベルメクチン」の処方をします。

ですが、私個人としての考えは、小さい子猫にイベルメクチンを使いたくないという獣医師もいるので子猫に関してはレボリューションの2回投与をしています。

また、真菌治療でも小さい子猫に治療薬は肝臓への負担があるため、
ラポテックなどを薄めたもので、1日数回拭いてあげるのでも有効とされるのも、
オフラベルユースである。



都内や、近隣の方でもパルボが発生して、
どうしたらいいのかという問い合わせが続いている。
タミフルを分けて下さいという方もいますが、
私は1ボランティアでそういったことはできません。

情報はできる限り発信をします。
ですが、必ず、獣医師の診断のもとに治療計画をたててください。

タミフル使用に関しても、
タミフルに関しての資料を提示し、相談をしてください。
もしも、飼い主であるあなたが使いたくても使えない・・・
そんなときでも素人が勝手に手を出してはいけません。
必ず、近隣獣医でもだれかを探してくださいね。

私自身、タミフルに関してもとライフキャッツの1ボラさんより、情報をいただき、
自分自身で、ライフボードにも問い合わせをしたり、
自分のかかりりつけの獣医にも相談。試してみる価値はあるが、責任は持てないとのお返事ほ込んだが・・・へこんでばかりはいられません。

以前なっちゃんやととを診てくれた先生にも相談をして・・・
情報収集。

ほかにも、ネットで、タミフル使用の経験のある獣医師に直接コンタクト。

里親さんでパルボ発生の方も、担当獣医さんが調べて試してみる価値あり。大学病院まで問い合わせをして奔走。

そういったいろんな情報を集めた上で、使用を決意しました。

助かるか助からないか…
1%の望みでもあるのならば助けたい。

助けたい思いで、センターから連れてきたのが初めで…


だから、もし。
パルボでの治療として、タミフルを選択肢に入れるのであれば、

かならず、獣医師に相談をしてください。
そして、戦う小さな命をまもるために、飼い主さん自身がきちんと調べて下さい。
私も、それなりに調べましたが、正直、副作用の観点や、ほかの薬との併用に関して
わからないことばかり。



自分の保護猫として、獣医師に処方に関しての指示を出していただきながら
現在治療につおとめて、やっと落ち着きを見せ始めています。

生き残った子猫が元気に走り回り、おもちゃであそに始める姿も・・・

そんな中で、知り合いのお宅でもパルボが発生していて、
そのおうちのこは、獣医師に留置(点滴ライン)をとってもらって
現在我が家で治療中。
パルボだと、隔離病棟がなければ入院はできないので
一般の家庭での静脈点滴はできないので、
お預かりをして、最善を尽くしています。


病院に何度も電話をして問い合わせばかり。
患畜を直接診察するのにも、ほかの患者さんの手前遠慮するばあいではないが・・・留置が精一杯。



でも留置をとってくれて、介護ラインを作ってくれているので
いまはただ、頑張るしかない。

オフラインユースの場合は必ず協力をしてくれる先生を見つけてください。

ガン治療での、丸山ワクチンのように
必ずその治療を支持してくれるドクターを探すように、
パルボにタミフルを使う場合は、独自の判断はいけません。