発達障害の子供たちとの日々

発達障害の子供たちとの日々

発達障害(ASD、ADHD)の二人の子供たちとの記録

はじめまして。

このブログは発達障害を抱えた二人の子供たちとの記録です。
薬の事に関してや、生活全般のことについて不定期に綴ります。

基本的に自分の記録の為に残しているブログなのでわかりづらい点も多いかと思いますが、薬のことなどでご質問のある方がいらっしゃいましたらコメントを入れて頂けたらと思います。可能な限りお答えします。


子供たちの簡単なプロフィールは以下になります。

◆息子(男/小学校高学年/ASD)
リスパダール

コンサータ(18→27→36→27)

インチュニブ

◆娘(女/小学校中学年/ADHD)
コンサータ(18→27)

インチュニブ

※もう少し詳細なプロフィールについては「はじめに」の記事をお読みください。
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久々の更新となりました。

色々と事情があり多忙でなかなか更新ができませんでした。すみません!

 

それにしても更新の無い間も随分沢山の方が訪れてくださったようで驚きました。

やはりインチュニブに関心を持っている方が多いのでしょうね。

 

 

前回のブログでは夏休みだった子供たちも学校が始まりました。

ですが、意外にスムーズに新学期がスタートできたな、などと油断していたらやはりトラブルが多々発生・・・。

 

まずは娘がお友達に怪我をさせてしまったと先生から連絡。もう顔面蒼白になりました。

ただ、娘はわざとやったわけではなく、遊んでいる時にうっかり手が当たってしまったとのこと。

幸い怪我の方は軽いひっかき傷で1日で治る程度のものだったらしく先方のお母さんも「こんなかすり傷、毎日のようにあるから全く気にしてないよー」とのことで多少ホッとしました・・・。

 

ですが、やはりここで問題になるのは、娘のややこしい特性です。

外ではものすごく大人しいうちの娘ですが、テンションが上がると自分で行動を抑制できません。

なので、お友達と遊んでいて楽しくなってしまうと途端に箍が外れて収拾がつかなくなります。

そのせいではしゃぎ過ぎてしまい今回のような結果になることも。

娘はコンサータやインチュニブの効きがいまひとつなので、なかなか歯止めになるものが無いのも悩みどころです。

こういったことは初めてではないので、今後も悩まされそうです。

 

 

そして、息子の方です。

こちらは学校ではなく、塾の先生からの連絡でした。

授業中のおしゃべりがうるさい、という内容です。

どういった状況かは容易に想像がつくのですが、(家でもおしゃべりが過ぎるので)やはり集団の中では他の生徒さんにも迷惑がかかるので困りものです。

 

本人はいたって悪気はなくただの独り言の延長という感じなのですが、塾という場所は勉強をするという明確な目的のある場所なので、やはりその妨げになるような行為は慎まなければならないのは当然のことです。まわりでごちゃごちゃおしゃべりされたら、他のお子さんも集中できませんものね・・・。

ですが、これも息子に何度注意しても治らずで、どうしたものかと頭を抱えています。先生曰く、「思ったことが全部口に出ている」とのことで、恐らく息子自身も自分で止めることができないのだと思います。

 

そしてこの件を主治医の先生に相談したところ、薬の調整を行うことになりました。

長くなるのでその件については別のエントリに書きますね。

 

 

久々の更新となりました。

 

一昨日、4週間ぶりにインチュニブの診察がありました。

血圧を測って、問診をして終了。心電図が必要なくなったので、大分早いです。

二人とも特に血圧も問題無くほっと一安心です。

 

でも、この程度の時間で済むなら、4週間に1度の通院もそれほど大変じゃないかな・・・なんて思っていた矢先、先生より残念なお知らせが。

 

「実は、薬を2週間分しか処方できないことになったらしいんですよ」

 

まだ認可されて間もない薬なのでルール変更が頻繁にあるらしく、以前は4週間に1度と聞いていたのですが、処方の上限が2週間に1度に変更になったとのこと。

病院があまり近くないので正直言えば手間ではありますが、仕方がないですよね。

 

でも、子供を連れての診察(血圧測定)は4週間に1度でいいそうですし、薬だけの場合は私が一人行けば大丈夫なので、なんとかやりくりして学校への影響を最小限に抑えられるようにスケジューリングしたいと思います。

 

 

間もなく夏休みも終わりですね。

何とか宿題は目処が付きそうですが、取りこぼしがあると困るので明日は子供たちと一緒に1つずつチェック作業をしたいと思います。

今年は良くも悪くも、いろんな意味で盛りだくさんの夏休みでした・・・。

 

毎日さえない空模様ですね…。
我が家は先週今週と天気が今一つの中、旅行や日帰りの海水浴などに出掛けました。

子供たちもとても楽しそうでそれは良かったのですが…予想通りその後の反動がすごいです。
あれだけ勉強に集中していた息子は糸が切れたようにだらけ出し、娘も夜更かし朝寝坊の怠惰な生活を送っています。
これを元通りのペースに戻すのはなかなかに大変そうですあせる
また一からコツコツとやり直しですね。

ですが、懸念事項だった夏休みの宿題はなんとか二人とも終わりそうです。
それだけでも大分気が楽になりました!
夏休みもあと半月、徐々にペースを戻しつつ、学校生活に繋げたいと思います。

今週家族で旅行に行くことになっているのですが、必要な荷物を準備していたら改めて子供たちの薬の量が多いなぁ…なんて感じてしまいました。

 

うちの子たちはアレルギーなどもあるので、朝に晩に飲まなければならない薬がいくつかあり管理が結構面倒です。

特にインチュニブは続けて飲むことで効果が出る薬なので、忘れないように毎日スマホのアラームを掛けて同じ時間に飲ませています。

 

子供が大きくなってくると学校でも宿泊行事などが増えますが、そういう時にはくれぐれも飲み忘れのないようにと子供にしつこく言って聞かせてから送り出します。

特にコンサータは飲み忘れると、一日中ぐだぐだになってしまう可能性があるので…。

 

 

さて旅行についてですが、我が家では長期休暇になると泊まりの旅行や日帰りの遠出などに出かけることが多いです。

恐らくお子さんのいらっしゃるご家庭ではどこも同じような感じかと思います。

 

ですが、子供にとっては楽しみな旅行も、イレギュラーが苦手なうちの子供たちのようなタイプには無意識下でのストレスになってしまっている場合があります。

確かに、行く前の晩はほとんど徹夜レベルで寝ませんし、現地に行っている間も夜は興奮してほとんど寝られません。

また、帰ってからも生活リズムの崩れが尾を引いて、朝起きられない、昼間眠くなる、夜寝られない等々の状況が数日間は続きます。

 

食事も旅行中はほとんど食べません。とにかく興奮状態になってしまい、ずっと浮足立っているような状況です。

いつも以上に落ち着きがないので、転んだり、ケガをしたりも多いです。(必ず毎年どちらかがケガをします、しかも結構大きいやつ汗)また熱を出すこともあります。

 

それと、一番の困りごとは予定変更がきかないことです。

例えば、今日はあそこへ行って、明日は・・・などと予定を立てていても天候などでそれが変わってしまうと、途端に「ギャー!」となります。

そのあたりを臨機応変に受け入れられないのは分かってはいるのですが、やはり旅行中にはままあることなので、ちょっと困ってしまうなぁというのが本音です。

 

 

そういう面から考えると、粛々と毎日のペースを崩さずに生活する方が精神衛生上いいのではないかとも思ってしまうのですが、子供たち自身は旅行や遠出が大好きですし、当然ですが夏休みになれば行きたい!と言い出します。

 

親としては単純に旅行を楽しむよりも心配事の方が多いですが、やはり後々糧になるような経験をなるべく多くさせてあげたいという気持ちは常々あります。

なので、今年も色々と頭を悩ませつつも、またドタバタ旅行に出かけてこようと思いますニコニコあせる

 

 

 

 

8月に入り、夏休みも中盤になりました。

息子は相変わらず毎日夏期講習に出かけていて、宿題も順調にこなしています。

娘との喧嘩さえなければ、本当に穏やかな毎日です。

 

一方娘の方ですが、習い事などでは外出するものの、あとは基本的に家に引きこもっています。

あまり外に出るのも好きではないですし、友達と積極的に遊ぶというタイプでもないので、結局は家で好きなことをしたりテレビを見たりというだらだらっとした生活です…。

 

ですが、うちの娘は究極の「お手伝い好き」で、例えば家の掃除やご飯の支度などはいくらでもお手伝いをしてくれます。

でもそれはあくまで「お手伝い」に限定されたもので、自分の荷物の整理や、使ったものの片づけなどは全くしません。その辺りはADHDの特徴そのままです。

 

そんな感じで、歩いた後には点々とものが落ちているというくらいに自分の出した物の後始末ができない娘ですが、何故かお手伝いとなると異常なほどのやる気と集中力を見せます。今日も台所周りのお掃除に余念がありません。

でも、やり過ぎてしまうというか、物事の限度が分からない子なので、昨日も2時間以上お風呂掃除をしていて、何度も「そろそろ終わりにしようね」と言っても聞かず困り果てました。

つい「普通に」とか「適度に」という言葉を使いがちなのですが、それが分からないから色々と困りごとが多いのだということを改めて実感します。

 

きっとお手伝いをした時に褒めてもらえたり、喜んでもらえたことが本人にとっては心地よい体験だったのだろうと思うのですが…。

でも、お手伝い自体は悪いことではないので、子供のやる気を削がない程度の調整がなんとも難しいところです。