● ヨガのポーズで起こる…首の痛みには、スーパー要注意!
おはようございます!
「腰痛と肩こりが解消!仕事でお疲れの女性のためのヨガ教室」の開沼美樹(かいぬまみき)です。
ヨガのポーズを取った時、首の痛みを感じたことはありませんか?
例えば、上の写真にあるような「鋤のポーズ」や「肩立ちのポーズ」「ヘッドスタンド」…。
痛みを感じた時には、すぐにポーズを休止してください。
首の痛みは、頚椎(頭を支えるための骨)がすり減ったり、クッションとなっている椎間板(ついかんばん)の変形が生じると発生します。
また、頚椎の中央には、神経幹である脊髄(せきずい)がとおり、脊髄から枝分かれした神経が肩や腕へとつながっています。
そのため頚椎が変形すると、首の痛みだけでなく、肩の痛みや手のしびれ、あるいは脚のしびれによる歩行障害、さらには排尿障害まで起こすこともあり、こうした重症は、治療にも長い時間がかかり、ケースによっては手術が必要も!?
だから、首の痛みには敏感になってほしいのです(><)
では、ポーズでも痛みが出ないためには、どのようにすればよいのか?というと。
「ポーズを取らない」
も、アイデアのひとつ、勇気ある撤退です。
「鋤のポーズ」や「肩立ちのポーズ」「ヘッドスタンド」に憧れもあると思いますが、痛みや治療の時間と引き換えと行うほどのことではありません。
もちろん、他のアイデアもあります。
頚椎(頭を支えるための骨)は自分の体重を支えるだけの強度はない部分なので、首・頭に体重が乗る、というイメージは捨ててください。
じゃあ、何処で自分の身体を支えるの?というと。
他のヨガポーズと同じ、「丹田」です。
この意識がわかるかどうかで、首への負担は減ります。
この「丹田」で身体を支える意識をつかむには、時間がかかりますのでコツコツ、練習しましょ~ね~。
(この点に関しては、ヨガインストラクター開沼(かいぬま)にどんどん質問してください!
私も「鋤のポーズ」や「肩立ちのポーズ」「ヘッドスタンド」が出来るまでに、ダウンドッグやチャトランガ、山のポーズを頑張って練習しました!
首の痛みには、十分に敏感に気を付けてヨガを楽しんでください(/・ω・)/
開沼美樹のヨガレッスンには、三鷹・吉祥寺・小岩・船堀・西葛西・葛西・柏・勝田台・八千代台・浦安・新浦安などから生徒さんがいらしています。