オープンワールドが苦手な3つの理由 | お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

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最近のゲームではオープンワールドのシステムが人気で、このシステムを採用するゲームも増えてきていますが、僕はあまり好きじゃないんですよね。

最近はなんでもかんでもオープンワールド化してくれ!みたいな声が多くなってきていて、そんなにオープンワールドが好きじゃない僕は勘弁してくれ~って思います。
面白いゲームもあるけど、オープンワールドに合わないようなゲームまでなんでもオープンワールド化するみたいな流れはやめてほしいです。


今回は個人的にゲームのオープンワールドのシステムがあまり好きではない理由を書いていきたいと思います。

項目はこんな感じです。

・オープンワールドとは
・やったことあるオープンワールドのゲーム
・オープンワールドが苦手な理由
①世界規模のストーリーと合わない
②家とか施設に入れない
③サブクエストやってるとメインストーリーを忘れがち



・オープンワールドとは
まずオープンワールドのゲームってどんなもの?ってことから書いていきます。
オープンワールドの定義はいろいろありますけど一般的には広大なマップがエリア移動の読み込みを挟まずシームレスに繋がっていて、好きな時に好きな場所に行けるような自由度の高いゲームのシステムのことです。

一番のポイントはリアルな縮尺でマップがシームレスに繋がっていることですかね。
遠くに見える景色がただの飾りではなく、行こうと思えば本当にいけるということがゲームのリアリティを高めているポイントですね。

有名なゲームとしてグランドセフトオート5、スカイリム、ウィッチャー3、ゼルダの伝説botwとかが人気です。

どちらかというと日本よりも海外での人気が高いイメージです。
洋ゲーに多いですが最近は日本のゲームでも増えてきましたね。

シームレスに広大なマップが繋がっているっていうのは昔では考えられない技術力で、ゲームの開発には莫大な時間と費用がかかるのも特徴ですね。
 
・プレイしたオープンワールドのゲーム
僕が今までプレイしたことのあるオープンワールドのゲームを書いていきます。

プレイした順に
・スパイダーマン
・ニーアオートマタ
・Horizon zero dawn
・FF15
・GRAVITY DAZE

準オープンワールドっぽいもの
・ジャッジアイズ
・龍が如く7

今までオープンワールドのゲームをいくつかプレイしてきましたが、個人的にはオープンワールド最高だぜー!とは思えませんでした。

もちろん全てのゲームが面白くないってわけではなく、めちゃくちゃ面白い!って思ったけどオープンワールド特有のあの部分が微妙だったなって思うこともありました。

でも準オープンワールドっぽい龍が如くシリーズはマップがエリアで分かれていて、オープンワールドとそうじゃないゲームの良いとこどりをしているなと感じてめちゃくちゃ面白かったです。

そんなオープンワールドが苦手な理由として

①ストーリーが世界観と合わない(ストーリーの規模が小さい?)
まずこれですね。もちろんゲームによりますが。

オープンワールドってリアルな縮尺でマップが繋がっているのでどうしても一地域のマップしか描けないんですよね。
全世界をリアルな縮尺でマップを作るなんてかなり無理があります。

そんなゲームのストーリーが世界を救うような物語だと、こんな地方だけで世界救うの!?って思ってしまいます。

それを感じたのがFF15、ニーアオートマタでした。
ニーアオートマタなんて地球とか月の話が出てくるのに、こんな数十分で走り回りきれる狭い地域に世界の真相あるんかよって思いました。

和ゲーはそういう世界規模のストーリーが多い印象があります。
洋ゲーはオープンワールドならその規模にあったストーリーが多い印象。
スパイダーマンのストーリーはとてもオープンワールドに合っていたと思います。
舞台がニューヨークのマンハッタンだけでうまく完結していました。

僕はけっこう世界を駆け巡って冒険する、みたいなゲームが好きなのでオープンワールドゆえの舞台の狭さがハマらないのかなと思います。


その点、龍が如くシリーズは神室町はオープンワールドの作りですが、大阪とか横浜があってエリア制になっていたりダンジョンは別になっていたりと僕の理想的なマップの作り方でした。
全部を詳細に描くんじゃなくて想像の余地を残すことで舞台に広がりが生まれると思います。

最近は世界を冒険するようなゲームってほぼ無いですよね。
ドラクエ11くらいしか知らないです。
表現がリアルになってきたので舞台が広いのは難しいんだろうなと。


②家とか施設に入れない
今までやったオープンワールドゲームは全て街とか家の中が探索できないのがちょっと物足りない気がしました。

僕はゲームで勝手に人の家の中に入って探索するのがけっこう好きなんですよね。
他人の家にズカズカ入ってくなんてゲーム独特だし、何があるんだろうってワクワクして探索欲が満たされます。

でも僕がプレイしたオープンワールドゲームは家の中が探索できるようなものはありませんでした。
街があってもどこも入れないとか寂しいです。
旅して街に着いたらそこの土地のお店に入りたいじゃないですか。
街ある意味無くね?って思います。
スパイダーマンとか街は作り込まれてるのにどこにも入れない、何もできないで悲しかったです。
GRAVITY DAZEもそんな感じ。

街自体ほとんどないようなゲームもあります。
FF15とかHorizon zero dawnは街なんて無いようなもので物足りなかったです。

その点、龍が如くシリーズはマップ自体は狭いですが街が作り込まれていて、いろんなお店に入っていろんな人と交流ができるのがとても楽しかったです。

③サブクエストやってるとメインストーリーが忘れがち
まあこれは人によるかもしれないですね。
オープンワールドゲームはメインストーリーの他にサブクエストがたくさん用意されてることが多いです。
サブクエストは面白くても、メインストーリーがめっちゃシリアスで盛り上がってる時にサブクエストとかやると、メインストーリーの盛り上がりとかモチベーションがけっこう失ってしまうなと思いました。

FF15なんてまさにこれで、メインストーリーがめちゃくちゃシリアスなのに呑気に旅行してる感じが絶望的に合っていませんでした。
でも旅行部分はめちゃくちゃ面白かったですけど。

脱線しますが最近自分の中でFF15が再評価されてます笑
プレイが終わったあとに、ふとFF15の本当に旅行に行ったような思い出が甦ったりします。
またあの世界を仲間達と旅したくなってきます。

ストーリーとサブクエストをどうにかできていれば本当に神ゲーになっていたと思います。
キャンプと写真システムで違うゲーム作ってほしいです。
ストーリーはアレですけどあの旅感は本当に唯一無二だったなって思います。こんな旅感がリアルなゲームは他に無いですね。


あとは龍が如くもサブクエストが面白すぎてけっこうそんな感じになりますね。

まあこれは自分で区切りのいいポイントでサブクエストをやったりとかプレイヤー側で工夫の余地がありますね。

・オープンワールドのいいところ
今までオープンワールドの苦手な理由をあげてきましたが、逆に面白いと思う部分として

①リアルな世界観の没入感がすごい
ってことですかね。
動ける範囲がどこまでも広がっていて普通のゲームよりもリアリティがあるので没入感がすごいです。
あとはいちいちロードを挟まないので歩き回っていて没入感を阻害するものがないんですよね。

本当にゲームの世界を探索してるような気分になれます。

②広大なマップ探索が楽しい
世界観は狭くてもマップ自体はとても広いので、どこに何があるかマップを探索するのがとても楽しいです。
行ったことないマップを自分で埋める楽しさがありますね。

そんな感じでオープンワールドの個人的な苦手な理由をまとめてみました。

一番言いたいのは、

なんでもかんでもオープンワールド化しないで!
ってことですね笑

ゲームを作るうえでストーリーや世界観に合っていれば全然いいんですが、合っていないのに人気ジャンルだからと無理やりオープンワールド化するのはやめてほしいです。
まあそんなことは開発側が一番よくわかっていると思います。
でも消費者側がなんでもかんでもオープンワールド化を求める声が多い気がするのでこれからもどんどん増えていくんじゃないかと思います。
大規模オープンワールドってだけでかなり注目されますからね。

開発側はそんな無茶苦茶な声に振り回されず、本当にゲームを面白くするような開発をしてほしいです。

個人的には龍が如くシリーズみたいな準オープンワールドが最高ですね。

マップは狭いけど密度がめちゃくちゃ高い。
エリア制。

移動が面倒にならず、舞台も広く設定できます。
開発もかなりやりやすくなるんじゃないかな。

結局好みは人それぞれですからね。
楽しめるゲームが増えればいいと思います。

それではまた!