今回はPS4版のトゥームレイダー Definitive Editionをプレイしたので感想を書いていきます。
結論から言うと、めちゃくちゃ面白かったです😆
トゥームレイダーシリーズは女冒険家ララクロフトの遺跡探検を描いた、1996年から続く人気シリーズで、アンジェリーナジョリー主演で映画化もされました。
今回のこの作品はトゥームレイダーシリーズのリブート作品で、新生トゥームレイダー三部作になっているうちの1作目です。
これまでの設定やストーリー、ゲーム性などを一新したゲームになっています。
僕は子供のころ父親がトゥームレイダー2をプレイしていて僕も少しプレイしたことがあります。
当時のイメージは怖いトラップとか残酷な死に方があるので、カジュアルでアクション寄りのバイオハザードみたいな感じで少し怖かったです。
面白そうだったけど怖いし難しいのでプレイできませんでした。
アンジー主演の映画も大味なところもありますがまあまあ好きでした笑
今回の新生トゥームレイダーに興味を持ったのは、前にアンチャーテッドシリーズをプレイして、似たようなゲームにトゥームレイダーがあるとのことでやってみました。
アンチャーテッドは1~3までは操作感が微妙であまり楽しめなかったですが、4の海賊王の秘宝はグラフィックも操作感も良くてとても楽しめたので、トゥームレイダーもやってみたいと思っていました。
やってみてゲームとしてアンチャーテッドにかなり似てるなと思いました。
アンチャとの違いも書きながら感想を書いていきます。
まず項目別の個人的な評価です。
10点満点です。
ハラハラ感、緊張感:10
ストーリー:6
グラフィック:9
アクション:10
探索:8
総合:9
って感じです。
僕はゲームに求めているのはストーリー重視で、正直アクションとか探索とかはあまり重視していない感じでした。
このゲーム面白いなって思うのはストーリーが素晴らしい作品が多かったです。
トゥームレイダーはストーリーよりも、アクション面のクオリティ重視なので僕の嗜好には合ってないかと思いましたがめちゃくちゃ面白かったです!
緊迫感と迫力あるアクションでとても引き込まれ、これぞゲーム!って感じの作品でした。
まずこのゲームの一番引き込まれたところとして、
ララが追い込まれすぎて緊迫感がヤバい!
ってとこでした。
いつものトゥームレイダーシリーズのララクロフトはプロの冒険家って感じで自信満々ですが、今回のララクロフトはいかにしてあの強いララクロフトが生まれたかっていう始まりの物語なので、最初は全然強くないです。
よわよわなんですよね。
普通の女の子が探検に来たら恐ろしくヤバい事件に巻き込まれたっていう感じです。
しかも待ち受けるのが本当に危険で痛々しいシーンばかりで普通に死ぬだろってくらい絶望的です。
初っぱなからお腹に金属棒が刺さりますからね。
怖すぎです。
そしてヤバい人達に襲われて初めて人を殺してしまうとか、そのショッキングな出来事の描きかたが上手いです。
そんな感じで、絶望的すぎる出来事に巻き込まれる普通の女の子ララクロフトにめちゃくちゃ入り込んでしまうので、プレイヤーもとてもハラハラするんですよね。
それがとても面白かったです。
ゲーム的にアンチャーテッドに似てますが、アンチャは明るいB級映画って感じなので雰囲気が全然違います。
主人公のネイトは敵と戦ったり死と隣り合わせの状況でも全然絶望感はなくてそんなにハラハラしないんですよね。
その違いがプレイ感の差になってくる気がします。
ネイトは死んじゃってもいいやって感じですが、ララは生きるために必死で死にたくない!って感じでかなり入り込めました。
バトルについて
バトルも操作感が良くて楽しめました。
軽快でヘッドショットもけっこう決まるので爽快感がありますね。
ララの成長要素と武器の改造要素も好きでした。
アンチャは成長も改造も無かったのでそこらへんもトゥームレイダーの方が楽しめましたね。
ララといえば2丁拳銃ですが、今回はまだ2丁拳銃には目覚めておらず弓矢がメインです。
探索について
広いマップの探索も少し探せばすぐに何かしら見つかるのでとても楽しめました。
アンチャは完全なリニア式で一度通ったところは戻れません、お宝もそんなにありません。
トゥームレイダーはけっこうマップが広くてどこ行こうか迷えるところが面白かったです。
ファストトラベルで戻ってこれるので探索もやりやすいです。
ここらへんもトゥームの方が好きでしたね。
でも謎解き要素は薄くてアクション重視。難易度も低いです。
従来のトゥームレイダーとは全然違うゲーム性になっています。
従来のマップ攻略が好きだった人は物足りないかもしれないですね。
僕はさくさく進めるのでけっこう好きでした。
グラフィックについて
今回のグラフィックはかなりキレイでとても良かったです。
アンチャ4ほどではないですが。
ララもめっちゃ美人です。
洋ゲーにありがちなブスじゃないのはとても良かったですね。
ストーリーについて
アクション重視なのでストーリーはそこまで気にしていませんでしたが、まあまあ面白かったです。
ボリュームも少なめなのでだれることもなく終わりました。
冒険家として新米なララがどのようにしてあの強いトゥームレイダー、ララクロフトになったのか。
その成長が見れます。
日本の邪馬台国が舞台なのに侍とか鬼とかがいて時代考証がおかしいっていう感想をちょいちょい見ますが、まあトゥームレイダーなのでこんなもんだろうと自分は全然気になりませんでした。
トゥームレイダーって元々けっこうめちゃくちゃじゃない?笑
そんな感じで、緊迫感がヤバくてハラハラしてて本当に楽しめたゲームでした。
これこそがゲームの醍醐味!って感じ。
最近までずっとノベルゲーやってた反動かな?笑
ノベルゲーのゲーム要素の無さにフラストレーションがたまってたのかもしれないです。
それではまた!