FF12 THE ZODIAC AGE 感想 独特なシステム、やりこみ豊富なFF | お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

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今回はFF12 THE ZODIAC AGEの感想を書いていきます。

これは2006年にPS2で発売されたFF12のリマスター版で、倍速モードやスキルボードが追加されて遊びやすくなったものです。

最初に言っておくと僕はこのFF12はあまりハマらず70%くらい進めたところで断念しました。
今年やったゲームで初めてクリアしなかったですね。

なのでネガティブなこと多めになると思います。

まず僕のこのゲームの項目別の評価としては
10点満点で

ストーリー 3
キャラクター 2
世界観 6
音楽 7
バトル 5
やりこみ 5

総合 3

って感じでした。

なんでこのゲームをやったかについてですが
僕はFF好きなんですが10以降のFFってめちゃくちゃ評価悪いじゃないですか💦
11と14は面白いらしいけどオンラインなので除くとして、12,13,15はホントにクソゲーだという評判をよく聞きます笑

13は昔発売当時に友達の家で4時間ほどプレイしましたがホントに意味不明、プレイヤー置いてきぼり、パルスのファルシのルシがパージでコクーンでした😅

15は最近やったのですがストーリーは酷かったけどゲーム部分は面白かったと思いました。

12はストーリーは酷いけど世界観やバトルシステム、やりこみは面白いってことをよく聞きました。
僕はFFそんなに詳しくないですが7,8,9,10のあたりのFFが本当に面白くて好きだったので、FFならやってみるか!って思ってやってみました。

感想としては、シナリオが薄すぎて正直プレイしててなんの感情も起きないくらい退屈に感じてしまいました。

項目ごとに細かく書いていきます。

シナリオとキャラクターについて
15はシナリオが酷くてもゲーム部分が面白いのでクリアできましたが、
12はシナリオは酷いというより薄い!

シナリオを先に進めようというモチベーションが全然生まれませんでした💦

世界的にはなにか起きてるんですけどいかんせんキャラクターの深掘りがなくて全然入り込めないです。

15はストーリーが酷くてもなんとなくノクトに入り込んでいたので、目的地に行こうって理由がよくわからなくてもノクトが行きたいならまあ行くか🤔ってなりました。
でも12は目的地に行く理由も薄いし、キャラクターに愛着が全くないのでキャラを動かすモチベが全然生まれないんですよね。

今回の主人公はヴァンという少年ですがホントに空気です。
世界が大変になっても主人公はあまり関係なくてただ付いていってるだけなのでモチベーションが全然湧きません。
基本的にRPGではプレイヤーが主人公に入り込んで物語を進めていくのですが、その主人公のシナリオへの関わりが薄すぎてなんでこんな旅してるんだろ?ってなりました。

王女アーシェとか他の仲間を主人公にした方が余程入り込めるんじゃないかな?

他の仲間はちょっとしたモチベーションはあるんですけどそれでもあまりにも深掘りしなさすぎな気がします。
仲間との絆もなんもないので入り込めない。

絶対あそこに行かないと!というよりとりあえず次の目的地に行くかという感じでモチベが全然無かったですね。
サブストーリーがおつかいなのはまだいいけどメインストーリーもおつかいって感じ。
だって主人公全然関係ないんだもん( ´_ゝ`)

大局的に、マクロで見ると世界は激変してるけど主人公達が置いてきぼりで入り込めないです。

あえてそういう俯瞰的にゲームを見るようなゲームデザインにしたのかもしれないけど…
シナリオは評判悪いし僕も面白いと思えませんでした😅

そういう国同士の戦争だったり大局的な話を描いたものが好きな人には面白いと思えるかもしれませんね。

あとは主人公ヴァンとヒロインのパンネロの声優がかなり酷いです笑
バルフレアやアーシェの声優さんはかなりうまくてカッコいいのにヴァンとパンネロは棒読みすぎです。

こういう主役キャラに本職の声優じゃない人を採用する風潮なんとかならないんですかね?
作品のクオリティを落としてると思うんですけど。
宣伝目的なんだろうけどこの作品は質よりも宣伝に力を入れてますよって言ってるようなものだよね。

あとは世界観について。
世界観はイヴァリースという色んな種族がいる世界を舞台にしていて評判が高く、この世界観は好きな人が多いらしいです。
ですが僕は最初オープニング見た時はめっちゃスターウォーズep1じゃん!って思いました笑
なのでそこまですごいなーとは思いませんでした。
FF12の世界観すごい!ってなるよりもスターウォーズだなこれって印象の方が強いですね。
悪くはないけどって感じ。

どっちが先なんだろう🤔

FF12が2006年でスターウォーズep1が1999年なのでスターウォーズが先ですね。


バトルについて
FF12のバトルは斬新なガンビットシステムを採用してとても人を選ぶようなバトルシステムでした。

これはキャラの行動をプログラムみたいに細かく設定して自動でバトルを進めるシステムです。
敵には攻撃、炎弱点の時はファイア、ピンチになったら回復って行動を自分で細かく設定して戦闘になったらキャラがその通りに動きます。

今まで自分で行動を指示していたバトルシステムと違ってうまくガンビットを組めば何もしないで戦闘が終わるという画期的なシステムですが、けっこう人を選ぶと思います。

一部の人からはガンビット組むのはめちゃくちゃ面白かったって評判もありますが僕はハマりませんでした。

全部自動だから楽なんですけど退屈なんですよね。
まるで自分が監督になった感じで作戦だけ決めて、あとはキャラクターが勝手にやってくれるみたいな。
そういうのが好きな人はいいかもしれないけど。
僕はバトルになんも参加しないのが退屈でした。

ガンビット考えるのが楽しいっていうけど、一度効率的なの組んだらほぼ変えないでずっといけるのがまた退屈でした。
ボスもそのまま気づいたら倒してるのでなんの感情も生まれない!!


やりこみについて(モブハント)
FF12はガンビットややりこみ要素がたくさんあって楽しいって評判でした。
なので僕もストーリーは期待せずそういったやりこみ要素を楽しもうと思って買いました。

ですがこれも全然ハマらなかったです。

やりこみ要素でモブハントがあります。
いわゆるモンスター討伐ミッションです。
でもこれがホントに味気なくて、ただ依頼を受注してターゲットを倒してクリアするだけっていう。

なんの掘り下げとかもなくただのおつかいです。
本編より強い敵がゴロゴロいるのでこういうのが好きな人もいるんだろうけど。
僕はそもそもバトル自体に退屈していたのでハマりませんでした。

全体的にFF12にハマらず、なんの感情も生まれない感じになったので僕はクリアしなくていっかなって思って初めてゲームをクリアせず中断しました。

やっぱり評判通りのゲームかなって思いました。

なんで最近のFFはまともなストーリーが作れないんですかね。
昔FF好きだった自分としては悲しいです( ̄ー ̄)

そんな感じであまり面白いと思えなかったFF12でした。

それではまた😊