お休みの日って、
なんだかあっという間に、
過ぎていってしまいますよね。
みなさんは、
どんな休日を過ごされているでしょうか。
私の場合は、
まさにタイトル通りで、
本当に何もない一日だったんです。
予定はゼロ。
行く場所もゼロ。
やることもゼロ。
いわゆる、
「完全な休日」
というやつです。
朝起きて、
パジャマのままリビングに行って、
コーヒーを淹れて、
なんとなくテレビをつけました。
こういう時間って、
実は、
けっこう好きだったりします。
誰にも邪魔されず、
時間を気にせず、
ただぼーっとする。
これは、
大人にとっての、
最高の贅沢なのかもしれません。
でも、
問題はここからです。
夕方くらいになって、
ふと気づいたんです。
「あれ、私、今日、
一言もしゃべってなくない?」
そうなんです。
家族もみんな出かけていて、
家には私一人。
宅配便も来なかったし、
近所の人とも会わなかった。
朝から一言も、
声を発していなかったのです。
こういうのって、
ちょっと面白くないですか。
人間って、
しゃべらない日があると、
声帯がどうにかなっちゃうんじゃないかって、
少し不安になるんですよね。
そこで、
せっかくなので、
試してみることにしました。
「あー」
声を出してみたんです。
そしたら、
思った以上に、
かすれた声が出てしまいました。
まるで、
長年使われていなかった、
古い井戸のような声です。
自分で自分の声に、
びっくりしてしまいました。
これではいけない。
そう思った私は、
家の中で一人、
アテレコを始めてみたんです。
テレビに映っている、
海外のドラマの俳優さんに向けて、
勝手にセリフを合わせてみる。
「いや、それは違うだろ!」
誰もいないリビングで、
一人でツッコミを入れてみる。
最初は恥ずかしかったのですが、
だんだん楽しくなってきちゃって。
気づいたら、
一人でコントを繰り広げていました。
こういう時間って、
なんだか少し、
危ない人みたいですよね。
でも、
すごく楽しかったんです。
ストレス解消というか、
心のデトックスというか。
日常の小さなスパイス、
みたいな感じでしょうか。
そう考えると、
予定がない休日というのは、
ただの退屈な時間ではなくて、
自分を取り戻すための時間、
ということになるのかもしれません。
忙しい毎日に追われていると、
こういう「何もしない時間」の価値を、
忘れてしまいがちです。
でも、
何もないからこそ、
新しい発見があったりするんですよね。
声が出なくなるほどの静けさ。
一人でテレビにツッコミを入れる滑稽さ。
そういう、
ちょっとした日常のワンシーンが、
あとから振り返ると、
案外いい思い出になったりします。
みなさんは、
最近、
声を忘れるくらい静かな日を過ごしたでしょうか。
こういう気の抜けた休日も、
たまには悪くないなと思いました。
次はいつ、
完全な休日がやってくるでしょうか。
そのときはまた、
違う一人遊びを開発してみたいな、
なんて考えています。
それでは、
また次回のブログでお会いしましょう。
そういえば、
この間、
スーパーの帰りに、
ふと空を見上げたんです。
ちょうど、
夕方の一番きれいな時間でした。
空全体が、
淡いピンク色と、
優しいオレンジ色に染まっていて。
見ているだけで、
なんだか胸がキュッとするような、
そんな景色だったんです。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
忙しく歩いていると、
足元ばかり見てしまって、
空の色の変化なんて、
すっかり忘れてしまいます。
でも、
ちょっと立ち止まって、
顔を上げてみるだけで、
『世界はこんなに広かったんだな』
なんて、
大げさなことを思ったりして。
思わず、
自転車を止めて、
しばらくぼーっと眺めてしまいました。
怪しい人だったかもしれませんね。
でも、
そういう時間って、
実はすごく大切なんじゃないかなと思うんです。
効率よく動くことばかり考えていると、
知らず知らずのうちに、
心がカチコチになっていってしまいます。
用事があって、
目的地に向かって、
まっすぐ歩く。
それも大切ですけれど、
たまには、
寄り道したり、
空を見上げたり、
意味もなく深呼吸してみたり。
そういう、
『無駄な時間』の中にこそ、
本当の意味での豊かさが隠れているような気がするんです。
少し、
話しは変わりますが、
みなさんは最近、
ゆっくり夕日を見たでしょうか。
テレビを見ながらだったり、
スマホをいじりながらだったりすると、
なかなか目の前の景色って、
見過ごしてしまいがちですよね。
でも、
少しだけ視線を変えてみる。
それだけで、
いつもの見慣れた帰り道が、
なんだか特別な場所に変わったりするから不思議です。
こういうのって、
お金をかけなくてもできる、
一番贅沢な遊びなのかもしれません。
贅沢、
というと大げさでしょうか。
でも、
自分の心をご機嫌にする方法を、
いくつ持っているかというのは、
人生を楽しく過ごす上で、
けっこう重要なポイントだったりします。
私の場合は、
それがこういう、
何気ない日常のスケッチみたいな瞬間だったりするんです。
美味しいコーヒーを飲むこと。
お気に入りの音楽を聴きながら歩くこと。
知らない道を、
なんとなく探検してみること。
どれも、
他人から見たら、
「なにそれ?」って言われるような、
小さなことばかりです。
でも、
本人が楽しければ、
それで十分なんですよね。
誰に褒められなくてもいい。
誰の役にも立たなくてもいい。
ただ自分が、
「あ、今いい時間だな」
って思えたら、
その日はもう、
それだけで合格点なんだと思います。
そういえば、
先日、
家の近くの古い喫茶店の前を通りかかったんです。
ずっと気になってはいたのですが、
なんとなく入りづらくて、
今まで素通りしていました。
でも、
その日はなぜだか、
「ちょっと、入ってみようかな」
という気分になったんです。
勇気を出して、
ガラガラと引き戸を開けてみました。
中は、
想像していたよりもずっとこぢんまりとしていて、
昭和の雰囲気がそのまま残っているような、
そんな空間でした。
カウンターの向こうで、
白髪のマスターが、
静かにサイフォンでコーヒーを淹れているんです。
パチパチと、
アルコールランプの音がして。
お店の中には、
古いジャズが、
まるで空気のように優しく流れていました。
こういうお店って、
最近少なくなりましたよね。
チェーン店のカフェも便利で好きですが、
こういう個人でやっている喫茶店には、
また違った魅力があるんです。
席に座ると、
マスターが、
「いらっしゃい」
と、
これまた静かな声で迎えてくれました。
メニューを見ると、
ブレンドコーヒーと、
手作りのチーズケーキくらいしかありません。
私は、
ブレンドとケーキのセットを頼みました。
しばらくして出てきたコーヒーは、
しっかりと苦みがあるのに、
後味がすっきりとしていて。
添えられたチーズケーキは、
甘さ控えめで、
なんだか懐かしい味がしました。
一口食べた瞬間、
「あ、ここ、当たりだな」
って心の中でガッツポーズをしたんです。
こういうの、
けっこう嬉しくないですか。
ネットの口コミとか、
雑誌の特集とかで調べたわけでもなく、
自分の勘だけを頼りに入ったお店が、
すごく素敵だったとき。
自分だけの隠れ家を見つけたような、
そんなちょっと誇らしい気持ちになるんです。
コーヒーを飲みながら、
持ってきた文庫本を少しだけ読みました。
ページをめくる音と、
マスターがカップを洗う音。
それ以外の音は、
ほとんど聞こえません。
外の車の音も、
遠くの方でぼんやりと聞こえるだけで、
まるで世界から切り離されたような、
そんな静かな空間でした。
忙しい日常の中に、
ふと現れた、
こういう「空白の時間」。
こういう場所を知っていると、
それだけで、
明日からもまた頑張ろうって思えるんですよね。
心の中に、
自分だけの避難場所ができたような、
そんな安心感があるんです。
みなさんは、
自分だけの隠れ家的な場所、
持っているでしょうか。
もし、
まだ見つかっていないなら、
たまには、
いつもと違う道を歩いてみるのも、
おすすめですよ。
思わぬところで、
素敵な出会いがあるかもしれません。
あのお店、
今度はいつ行こうかな。
休日の午後の、
ほんの二時間くらいの出来事でしたが、
今思い出しても、
口元が緩んでしまいます。
またすぐにでも、
あの静かな空間に戻りたいな。
そう思いながら、
今日のブログを書いています。
それでは、
また次のお出かけの時にお話ししましょうね。
そういえば、
少し、話しは変わりますが、
みなさんは、
お出かけのときって、
何か計画を立てて出かけるタイプでしょうか。
それとも、
行き当たりばったりで楽しむタイプでしょうか。
私の場合は、
昔はしっかり計画を立てないと気が済まない方だったんです。
何時何分発の電車に乗って、
お昼はこのお店に入って、
そのあとはあそこに行って……って、
予定をぎっしり詰め込んでいました。
それはそれで、
充実した休日だなあって満足していたんですけどね。
最近は、
なんだか少し変わってきたんです。
予定を決めずに、
気の向くままに歩いてみる。
そういうお出かけも、
いいものだなあって思うようになりました。
計画通りにいかないと、
ちょっと焦ってしまったり、
疲れてしまったりすることって、
ありませんか。
せっかくのお休みなのに、
なんだか時間に追われているような、
そんな気持ちになってしまったりして。
だから、
あえて予定を立てない。
時間を気にしないで、
自分の足が向く方へ歩いてみる。
そうすると、
思いがけない素敵な景色に出会えたりするんですよね。
いつもなら通り過ぎてしまうような、
小さな路地裏に、
可愛いお花が咲いていたり。
小さな看板が出ている、
隠れ家みたいな雑貨屋さんを見つけたり。
こういうのって、
やっぱりワクワクしますよね。
予定通りにいかないからこそ、
見つかるものがある。
人生も、
そういうものなのかもしれませんね。
なーんて、
ちょっと大げさなことを考えてしまったりしますが。
でも、
本当にそう思うんです。
予定通りにいかないお出かけも、
それはそれで楽しい。
むしろ、
そっちの方が記憶に残っていたりするんですよね。
そう考えると、
日々の生活も同じなのかもしれません。
毎日のスケジュールが、
きっちり決まっているのも安心だけど、
たまには予定調和じゃないことをしてみる。
たとえば、
いつもと違う道を通って駅まで歩いてみるとか。
いつもは買わないお菓子を、
スーパーで手に取ってみるとか。
ほんの小さな変化だけど、
そういうところに、
日常の楽しさが隠れている気がするんです。
みなさんは、
最近、
何か新しい発見はあったでしょうか。
もし、
毎日が同じような繰り返しだなあって感じていたら、
ほんの少しだけ、
いつもと違う選択をしてみるのも、
おすすめですよ。
いつもと違うコーヒーを頼んでみるとか、
いつもは読まないジャンルの本を開いてみるとか。
それだけで、
世界が少しだけ広がったような、
そんな新鮮な気持ちになれるんです。
あ、
そういえば、
この間買った新しいお皿のこと、
まだお話ししていませんでしたね。
あれも、
実はまったく予定外の出会いだったんです。
その日は、
日用品を買いに、
近所のショッピングモールに行っただけだったんです。
でも、
ふと立ち寄った和食器のお店で、
一目惚れしてしまって。
コロンとした形と、
優しい藍色のグラデーションが、
なんとも言えなく素敵だったんです。
お値段も、
決して安くはなかったんですけどね。
でも、
「これは、今日出会う運命だったのかも……」なんて、
自分に言い訳をして、
連れて帰ってきちゃいました。
こういう直感って、
大切にしたいなって思うんです。
お家に帰って、
さっそくそのお皿に、
お惣菜のきんぴらごぼうを盛り付けてみたんですけどね。
それが、
思った以上に映えるんです。
いつもの何気ないおかずが、
なんだか料亭の小鉢みたいに見えちゃって。
それだけで、
夕飯の時間が、
ちょっと特別なものになりました。
器ひとつで、
こんなにも気分が変わるんだなあって、
改めてびっくりしちゃいました。
こういう小さな感動の積み重ねが、
毎日の生活を豊かにしてくれるんですよね。
贅沢なブランド品を買うわけじゃなくても、
自分の心がときめくものを選ぶ。
そういう時間を大切にしていきたいなあって、
心から思います。
さてさて、
なんだかとりとめもないお話を、
ずいぶん長いしてしまいましたね。
そろそろ、
今日の夕飯の支度を始めないと。
冷蔵庫にあるもので、
何を作ろうかな。
さっき買ってきたお皿に合うおかずを、
考えてみようと思います。
今夜は、
ちょっとだけ丁寧にお料理をして、
お気に入りの器で、
ゆっくり夕ご飯を食べることにします。
こういう時間があるから、
明日もまた頑張れるんですよね。
みなさんも、
素敵な夜を過ごせますように。
それでは、
またお会いしましょうね。