休日の、
ちょっとしたお楽しみ。
みなさんは、
どう過ごされているでしょうか。
私は最近、
あることに、
すっかり夢中になってしまっています。
それは、
なんと、
『朝の早起き』
なんですよね。
もともと、
私は夜更かしが大好きで、
朝はギリギリまで寝ていたい人間でした。
それが、
ある日を境に、
すっかり変わってしまったのです。
今日は、
そのお話をしてみたいと思います。
休日なのに、
なぜか、
いつもより早く目が覚めてしまった朝。
せっかくなので、
二度寝をせずに、
起きてみることにしました。
まだ誰も起きていない、
静まり返ったリビング。
外を見ると、
空が、
なんとも言えない綺麗な紫色をしています。
こういう時間って、
実は、
すごく贅沢ですよね。
いつもなら、
バタバタと朝食の準備をするところですが、
この日は時間がたっぷりありました。
そこで、
コーヒー豆を、
自分で挽いてみることにしたのです。
ガリガリと、
豆を挽く音。
部屋中に広がる、
香ばしい香り。
こういう丁寧な暮らしみたいなこと、
普段の私は、
めったにしません。
でも、
その朝は、
なぜかそれがとても新鮮で、
楽しく感じられたのです。
マグカップに淹れたコーヒーを、
一口、
飲んでみました。
思った以上に、
美味しかったのです。
いつも飲んでいるインスタントとは、
全然違いました。
なんだか、
心まで、
温かくなるような気がしました。
ここで、
ふと思ったんです。
「朝の静けさ」
というものには、
特別な力があるのではないか、と。
日中は、
どうしても、
色々な情報が入ってきます。
テレビの音、
スマホの通知、
やるべき家事の山。
そういうものから、
すっかり解放されるのが、
朝の早い時間なのです。
つまり、
早起きとは、
『自分だけの時間を取り戻すこと』
なのかもしれません。
そう考えると、
早起きが辛い修行のように思えていたのが、
なんだか、
もったいないことのように感じてきました。
でも、
現実は、
そう甘くありません。
次の日も、
同じように早く起きてみました。
しかし、
前日ほどの感動は、
正直、
ありませんでした。
あれ?
どうしてだろう。
コーヒーを淹れても、
ただ苦いだけのように感じてしまいます。
外の景色を見ても、
なんだか肌寒いだけで、
早く布団に戻りたいと思ってしまいました。
人間って、
勝手なものですね。
少し良いことがあると、
それがずっと続くような気がしてしまいます。
でも、
そううまくは行きません。
ここで、
問題になるのが、
『期待しすぎること』
というものです。
私たちは、
何か良い体験をすると、
それをすぐ日常にしたがってしまいます。
でも、
毎日は、
そんなにドラマチックではないのです。
平凡な朝は、
やっぱり平凡な朝でしかない。
そう気づいたとき、
ちょっとだけ、
笑ってしまいました。
私の場合は、
気合を入れすぎていたのかもしれません。
毎朝わざわざ豆を挽くなんて、
続かないに決まっています。
そういえば、
昔も、
ヨガを始めようとして、
三日坊主で終わったことがありました。
こういうのって、
よくあることですよね。
みなさんは、
どうでしょうか。
何か新しいことを始めてみたけれど、
すぐに飽きてしまった、
なんて経験、
ありませんか。
でも、
それでいいのかなと思います。
完璧を目指す必要は、
どこにもありません。
たまに早く起きられたらラッキー。
コーヒーが美味しかったら、
それだけで十分。
そんな風に、
ハードルを思いっきり下げてみる。
すると、
また違った景色が見えてくるのです。
最近は、
無理に早起きしようとするのはやめました。
目が覚めちゃった日は、
ちょっと得した気分で、
朝のコーヒーを楽しむ。
眠い日は、
二度寝を思いっきり満喫する。
それで、
ちょうどいいのかなと思います。
思いがけないことから始まった、
私の一人ブーム。
結果的には、
自分のペースで生きることの大切さを、
教えてくれました。
こういう小さな気づきも、
日常のちょっとしたスパイスなのかもしれません。
次に休みの日は、
また違うことを試してみようかな、
なんて考えています。
例えば、
ちょっと遠くのパン屋さんまで、
歩いて行ってみるとか。
そういう小さな計画を立てるだけでも、
ワクワクしてきますよね。
みなさんも、
自分のペースで、
日常の小さな楽しみを見つけてみてください。
きっと、
何気ない毎日が、
少しだけ明るく感じられるはずです。
そういえば、
少し、話しは変わりますが、
先日、
家でぼんやりとテレビを見ていたんです。
そこでやっていたのが、
古い道具を手入れする職人さんの特集でした。
小さな町工場で、
何十年も同じ道具を使い続けている。
職人さんは、
こう言っていました。
「道具は、使えば使うほど、
自分の手に馴染んでくるんだよ」
と。
それを聞いたとき、
なんだか胸にグッときたんです。
これは、
道具だけの話ではない気がします。
私たちの暮らしも、
きっと同じなんですよね。
毎日、
ただ同じことの繰り返しに見える生活。
でも、
その一つひとつが、
自分の歴史をつくっている。
そう考えると、
なんだか愛おしくなってきます。
若い頃は、
もっと刺激的な毎日を求めていました。
遠くへ旅行に行ったり、
流行りの場所に出かけたり。
それはそれで、
とても楽しい思い出です。
でも、
年齢を重ねていくうちに、
少しずつ好みが変わってきました。
遠くに行かなくても、
日常の中に楽しみを見つけられるようになった。
これは、
歳のせいなのかもしれませんが、
私は今の自分の感覚が、
結構気に入っています。
大きな幸せを掴むことよりも、
足元にある小さな幸せに気づくこと。
それができるようになったのは、
ちょっとした成長なのかなと思います。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
みなさんは、
どうでしょうか?
忙しい毎日に流されて、
自分のペースを見失いそうになること、
ありませんか?
私も、
ときどきあります。
やらなければいけないことに追われて、
心がトゲトゲしてしまう日もある。
そんなときは、
無理に笑おうとしなくてもいいんです。
ただ、
温かいお茶を一杯飲む。
それだけで、
スーッと力が抜けていくことがあります。
自分の機嫌は、
自分で取る。
大げさなことではなくて、
本当に小さなことからでいいんです。
お気に入りのマグカップを使うとか、
好きな音楽をちょっとだけ大きめの音で聴くとか。
それだけで、
世界が少し優しくなったような気がするから不思議です。
そういえば、
最近新しく買ったお皿があるんです。
ちょっと奮発して買った、
職人さん手作りの小さなお皿。
何に使うかというと、
毎朝食べる食パンを乗せるだけ。
たったそれだけのことに、
そのお皿を使っています。
でも、
それだけで、
いつものスーパーの食パンが、
なんだか高級なパンに見えてくる。
不思議ですよね。
ものは同じなのに、
器が変わるだけで、
味わいまで違ってくる。
人間の心も、
きっとそういうところがあるのだと思います。
ちょっとした工夫で、
日常がパッと明るくなる。
それは、
誰かにしてもらうものではなくて、
自分で作り出すものなのかもしれません。
せっかくの休日なのに、
何も予定がないと、
なんとなく損をしたような気分になること、
ありませんか?
私は昔、
よくそう思っていました。
休みなのに家でゴロゴロしていると、
「あぁ、今日も一日終わっちゃった」って、
謎の焦りを感じたりして。
でも、
今は全然そんなこと思いません。
予定がない休日こそ、
最高の贅沢だと思えるようになったんです。
朝起きて、
パジャマのままコーヒーを飲んで、
気になっていた本をゆっくり読む。
お昼寝がしたくなったら、
時間を気にせずお昼寝をする。
誰にも邪魔されない、
自分だけの時間。
こういう時間こそが、
すり減った心をそっと癒やしてくれるんですよね。
仕事や家事で、
私たちはいつも頑張っています。
知らず知らずのうちに、
いろんなものを背負い込んでいる。
だからこそ、
何もしない時間、
ただぼーっとする時間が、
どうしても必要なのだと思います。
効率とか、
生産性とか、
そういうものから完全に離れる時間。
それは、
サボっているのとは違います。
次にまた一歩を踏み出すための、
大切な充電時間なんです。
そう考えると、
何もしない休日も、
すごく意味のあるものに思えてきますよね。
さて、
ここまでいろいろと、
自分の好き勝手なことを書いてしまいました。
共感していただける部分もあれば、
「いや、私はそうは思わないな」という部分も、
あったかもしれません。
それでいいんです。
人それぞれ、
心地いいと感じるペースは違いますから。
大切なのは、
世間の正解に合わせることではなくて、
「自分にとっての心地よさ」を、
ちゃんと知っていること。
それが分かっていれば、
たとえ雨の日でも、
風の強い日でも、
自分なりの楽しみ方を見つけられるはずです。
外に出られないなら、
お家の中でできる楽しみを探せばいい。
雨の日の窓を打つ音を聞きながら、
温かいスープを飲むのも、
悪くありません。
むしろ、
外に出ない口実ができたみたいで、
ちょっとホッとしたりして。
こういう小さな気の持ちようで、
毎日の景色は、
驚くほど変わっていきます。
見方を変えるだけで、
退屈だった日常が、
宝物のようになる。
そう思うと、
明日からの毎日が、
ほんの少し楽しみになってきませんか?
次に晴れた日には、
どこに行こうかな。
いつもの公園のベンチで、
のんびり本を読むのもいいし、
新しいカフェを開拓してみるのもいい。
計画を立てているだけで、
なんだかワクワクしてきます。
みなさんも、
自分のペースで、
自分だけの小さなお楽しみを、
見つけてみてくださいね。
きっと、
今よりもっと、
毎日が愛おしく思えるようになると思います。
それでは、
私はそろそろ、
夕飯の支度を始めようかなと思います。
今日のメニューは、
温かいお野菜たっぷりのスープ。
それと、
あのパン屋さんで買った、
お気に入りのバゲット。
簡単なものだけど、
今夜もきっと、
美味しい時間になりそうです。
みなさんも、
どうぞ温かくして、
素敵な夜をお過ごしください。
キッチンに立つと、
外の静けさとはまた違った、
心地よい生活の音が広がっています。
コトコトと煮えるスープの音。
バターの豊かな香り。
こういう何気ない日常のひとコマが、
実は一番落ち着いたりするんですよね。
なんだかんだ言っても、
おうち時間はやっぱり大好きです。
外の世界でいろんな刺激を受けて、
ちょっと疲れた心と体を、
こうして優しく包み込んでくれる場所。
それが、
自分の家なのかもしれません。
そう考えると、
お出かけするのも楽しいけれど、
同じくらい、
家に帰ってくる瞬間も好きだなと思います。
みなさんは、どうでしょうか?
外に出かける楽しさと、
おうちにこもる安心感。
そのどちらも、
大切な私たちの暮らしの一部ですよね。
せっかくの休日だからといって、
無理に予定を詰め込まなくてもいい。
行きたいところに行けなくても、
それはそれで、
新しい発見があったりするものです。
だから、
計画通りにいかない日があっても、
がっかりする必要なんてありません。
むしろ、
その時々の気分に合わせて、
柔軟に過ごせるくらいの余裕を持ちたいなと思います。
完璧じゃなくていい。
予定通りでなくてもいい。
ただ、
その瞬間瞬間を、
自分が心地いいと思える方法で味わうこと。
それができたら、
どんな一日だって、
きっと素敵な一日になります。
明日からはまた、
それぞれの日常が始まりますね。
忙しい朝が来たり、
ちょっと面倒だなと思う仕事があったり。
それでも、
ふと思い出せるような、
小さなお気に入りを見つけておけば大丈夫。
帰り道に買うお菓子だったり、
お気に入りのマグカップだったり。
そういうささやかな楽しみを心の中にそっと忍ばせておけば、
どんな日でも、
軽やかな足取りで歩いていける気がします。
スープがいい具合に温まってきました。
そろそろ、
テーブルの準備をするとしましょうか。
今夜も、
美味しいご飯と、
穏やかな時間が待っています。
みなさんも、
どうぞ良い夜を。
そして、
また次の週末を楽しみに、
明日からの一週間をぼちぼちと過ごしていきましょうね。