週末に、
ふらっと近くのコンビニへ、
出かけてきました。
せっかくのお休みなので、
少しだけ、
新しい飲み物を試してみようかなと、
思ったのです。
こういうのって、
やっぱりワクワクしますよね。
店内をぐるっと見渡すと、
色々な商品が並んでいます。
その中で、
なんとなく、
私の目を引いたものがありました。
それは、
いわゆる『健康茶』というジャンルの、
ちょっと地味なボトルでした。
パッケージには、
見慣れない文字が書かれています。
『生命力(せいめいりょく)』
という、
なんだか大げさな言葉です。
私は、
思わず手に取ってしまいました。
こういうの、
嫌いじゃないんですよね。
実は、
最近ちょっとお疲れ気味だったりします。
年齢のせいなのか、
それとも季節の変わり目のせいなのか、
なんだか体が重いのです。
そこで、
こういう体に良さそうなものに、
つい手が伸びてしまいます。
では、
いったいどんな味がするのでしょうか?
苦いのかな。
それとも、
薬草みたいな味がするのかな。
ちょっとドキドキしながら、
レジへ向かいました。
お会計を済ませて、
さっそく車の中で飲んでみることにしました。
キャップを開けると、
ふわりと香りが広がります。
なんだか、
懐かしいような、
そうでもないような、
不思議な匂いです。
一口、
飲んでみました。
思った以上に、
すっきりしています。
苦くありません。
むしろ、
ほんのり甘みすら感じます。
これは、
意外でした。
もっと、
修行のような味を想像していたのです。
これなら、
毎日続けられそうです。
そう思って、
さらにゴクゴクと飲んでしまいました。
ここで、
問題が発生しました。
完全に、
油断していました。
飲み始めてから、
数分後のことです。
なんだか、
体の中心から、
ポカポカと温まってきました。
それだけではありません。
視界が、
急にクリアになったような、
そんな気がするのです。
まるで、
曇りガラスの窓を、
一気に拭き取ったかのような、
そんな鮮やかさです。
これは、
単なるお茶ではありません。
人によっては、
それ以上の意味を、
持っているのです。
『覚醒(かくせい)』
という言葉が、
頭の中に浮かびました。
大げさだと思われるかもしれません。
でも、
本当にそんな感じなのです。
今まで感じていた、
あの倦怠感(けんたいかん)が、
嘘のように消え去っていきます。
私の細胞が、
一つひとつ、
目を覚ましているような感覚です。
すごい。
思わず、
声が出てしまいました。
ただのコンビニの飲み物なのに、
こんな効果があるなんて。
完全に、
なめていました。
世の中には、
まだまだ知らないことが、
たくさんあるのですね。
そう考えると、
なんだかワクワクしてきます。
日常の、
ほんの些細な選択が、
思わぬドラマを生むのです。
こういう時間って、
意外と大事なのかもしれません。
いつもと同じ毎日の中に、
小さな冒険が隠されている。
それを発見できたことが、
なんだかとても嬉しかったです。
私の場合は、
たまたまこのお茶でしたが、
みなさんはどうでしょうか?
いつもと違う道を通ってみたり、
聞いたことのない音楽を聴いてみたり。
そういう小さな変化が、
私たちを日常から連れ出してくれるのです。
気がつけば、
ボトルの中身は空っぽになっていました。
すっかり元気になった私は、
晴れやかな気持ちで、
ハンドルを握り直しました。
次は、
どんな新しい出会いがあるでしょうか。
今から、
とても楽しみです。
また今度、
別の種類も試してみたいなと思いました。
みなさんも、
もし見かけたら、
ぜひ手に取ってみてくださいね。
きっと、
新しい世界が広がるはずです。
少し、
話しは変わりますが、
車を走らせながら、
ふと思ったんです。
私たちの毎日って、
本当にあっという間に過ぎていきますよね。
朝起きて、
朝ごはんの準備をして、
洗濯機を回して。
気がつけば、
夕方になっている。
そんな繰り返しの日々です。
もちろん、
それはそれで幸せな時間なのですが。
たまには、
こういうふうに、
いつもと違う風を感じることも、
本当に大切だなと思います。
問題は、
それを意識できるかどうか、
ということなんです。
忙しい毎日に流されていると、
どうしても視野が狭くなってしまいます。
目の前の家事や仕事だけで、
頭がいっぱいになってしまう。
そんなとき、
ちょっとしたきっかけがあると、
世界の色がパッと変わるんですよね。
私の場合は、
今日のお茶が、
まさにそのきっかけでした。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
では、いったい、
そのきっかけはどこにあるのでしょうか。
特別な旅行でしょうか。
それとも、
高いお買い物でしょうか。
もちろん、
それも素敵です。
非日常の空間で、
思いっきりリフレッシュするのも、
最高の贅沢ですよね。
でも、
いつもそうできるわけではありません。
時間もお金も、
限られていますから。
だからこそ、
日常の中にある小さな工夫が、
大切になってくるのかなと思います。
たとえば、
いつもと違うスーパーに行ってみる。
いつもは買わない色の服を選んでみる。
あるいは、
お散歩のコースを、
少しだけ変えてみる。
そういう些細なことでも、
私たちの心は、
ちゃんと動くようにできているのです。
そう考えると、
毎日って、
まだまだ面白いことで溢れているんですね。
なんだか、
少し得をした気分になります。
実は、
家に帰ってからも、
今日の余韻が続いていました。
玄関のドアを開けた瞬間、
いつものおうちの匂いがして。
「あぁ、帰ってきたな」
と、ホッとするのですが。
心の中には、
さっきまでの景色が、
ちゃんと残っているんです。
こういう感覚、
みなさんも経験ありませんか。
お出かけから帰ってきたあとの、
あの独特の満たされた感じ。
疲れているはずなのに、
なぜか体が軽い。
そんな不思議な充実感に包まれながら、
私はさっそく、
今日の出来事をノートに書き留めました。
お出かけの記録や、
そのとき感じたことを、
簡単な言葉で残しておくんです。
あとで見返したときに、
「あぁ、この日はこんなことがあったな」
と思い出せるように。
そういう小さな習慣も、
私の密かな楽しみだったりします。
年齢を重ねるごとに、
時間の流れが早く感じるようになりました。
去年の今頃は、
何をしていただろう。
そんなふうに思うことも、
増えてきた気がします。
だからこそ、
一日一日の出来事を、
大切に味わいたいんですよね。
ただ通り過ぎていく景色を、
ちゃんと自分のものにしたい。
そんなふうに思うのです。
さて、
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。
なんだか、
とりとめのないお話になってしまいましたね。
でも、
こうやって自分の感じたことを、
言葉にして誰かに伝えるのって、
とても楽しい時間です。
みなさんは、
最近どんな小さな冒険をしましたか。
もし、
「こんな面白かったことがあったよ」
というエピソードがあれば、
こっそり教えてほしいくらいです。
きっと、
みなさんの日常の中にも、
素敵なドラマが隠れているはずですから。
明日も、
またいつも通りの朝がやってきます。
洗濯物を干して、
掃除機をかけて、
いつものごはんを作る。
そんな何気ない日常のどこかに、
小さな楽しみを見つけられたらいいな。
そう思いながら、
今日も穏やかな夜を過ごしています。
次の週末は、
どこに行こうか。
地図を広げながら、
そんなことを考える時間も、
また最高の贅沢ですね。
それでは、
また近いうちに。
みなさんも、
素敵なお休みをお過ごしくださいね。
そういえば、
少し前のお休みの日に、
ふと思い立って、
近くの古い本屋さんに行ってきたんです。
いつもなら、
通り過ぎてしまうような、
小さな小さなお店。
でも、
その日はなぜか、
吸い込まれるように、
足がそちらに向いてしまいました。
引き戸をガラガラと開けると、
なんともいえない懐かしい匂いがするんです。
古びた紙の匂い。
インクの匂い。
そして、
長い年月が作り出す、
独特の空気感。
こういうのって、
なんだか、
すごく落ち着くんですよね。
みなさんは、
古本屋さんに行ったことはありますか。
最近は、
なんでも電子書籍で読めるようになって、
スマホ一つあれば、
すぐに本が手に入る便利な時代です。
新しい本。
きれいなページ。
すぐに読める手軽さ。
それはそれで、
本当にありがたいことだなと思います。
私の家にも、
タブレット端末があって、
隙間時間にパラパラとめくることがあります。
でも、
実店舗の古本屋さんには、
それとはまったく違う、
不思議な魅力があるんです。
それは、
『一期一会(いちごいちえ)』の出会い。
ようするに、
その本と、
その場所で、
その瞬間に巡り会えるかどうか。
これって、
すごく面白いなと思うのです。
たとえば、
棚の隅っこに、
ひっそりと置かれている一冊。
背表紙の文字がかすれていて、
誰が読んだのかも分からないような、
そんな本。
手に取ってみると、
ページが少し黄色くなっていて、
前の持ち主の癖のようなものが、
なんとなく残っていたりする。
こういうのを見ていると、
勝手に、
「この本は、どんな人の元にあったのかな」
なんて想像してしまいます。
若い学生さんが、
一生懸命に読んだものなのかもしれない。
それとも、
おじいさんがお気に入りの椅子に座って、
ゆっくりページをめくっていたものなのかもしれない。
ただの「物」なのに、
そこにある物語を感じてしまう。
そういう想像をするのが、
私はとても好きなんです。
では、
いったい、なぜ私たちは、
そういう古いものに惹かれるのでしょうか。
効率よく、
きれいに整えられたものがあふれている現代で、
わざわざ時間をかけて、
古いものを探したくなる。
それは、
おそらく、
「温もり」を求めているからなのかもしれません。
人の手のあと。
時間の経過。
そういう、
デジタルではない、
手触りのようなものを、
心のどこかで探している。
そう考えると、
あの古本屋さんの空気というのは、
単に古い本が集まっている場所、
というだけではないのです。
もっと、
私たちの心を緩めてくれる、
そんな特別な空間なのかもしれません。
店内をぐるっと一周して、
結局、私が手に取ったのは、
昭和の料理本でした。
表紙には、
昔の喫茶店にありそうな、
ちょっと懐かしいプリンのイラストが描かれていて、
それだけで、
なんだか胸がキュンとしてしまいました。
値段も、
数百円という可愛らしいもの。
迷うことなく、
レジのおじいさんに差し出すと、
「はい、ありがとうございます」
と、
優しそうな笑顔で包んでくれました。
新聞紙の切れ端のような紙で、
丁寧に包まれたその本を抱えて、
お店の外に出たとき、
なぜか、
すごく豊かな気持ちになったんです。
高価なブランドバッグを買ったわけでもなく、
遠くのテーマパークに行ったわけでもない。
ただ、
近所の古い本屋さんで、
古い料理本を一冊買っただけ。
それなのに、
心の中が、
ぽかぽかと温かくなっている。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
日常の小さな楽しみというのは、
案外、
すぐ近くに転がっているものなのかもしれません。
遠くに行かなくても、
お金をかけなくても、
自分の心が動く瞬間を見つけることはできる。
そんなことを、
その古本屋さんは、
そっと教えてくれたような気がします。
家に帰ってから、
早速その料理本を開いてみました。
今時の、
写真が鮮やかで、
おしゃれなレシピ本とは違って、
手描きのイラストや、
少し味のある文字で説明が書かれています。
「グラタンの作り方」
「オムレツのコツ」
「ちょっとしたおもてなし料理」
どれも、
今すぐ作れそうなものばかり。
でも、
そこに書かれている言葉が、
なんだかとても丁寧で、
読んでいて心地いいんです。
「心をこめて、ゆっくりと」
「火加減は、焦らずに」
そんなふうに、
料理だけでなく、
暮らしに対する姿勢までが、
行間にじみ出ているような気がして、
ページをめくる手が止まりませんでした。
次の休日は、
この本の中から、
何か一つ作ってみようかな。
そんな小さな計画を立てるだけで、
これからの数日間が、
少しだけ楽しみになってきます。
月曜日からの、
お仕事や家事も、
「これが終わったら、あの料理を作ってみよう」
と思えば、
なんだか頑張れそうな気がするから不思議です。
やっぱり、
日々の生活には、
こういう「小さなお楽しみ」が必要なんですね。
みなさんは、
最近どんな本を読みましたか。
あるいは、
どんな小さな「ときめき」がありましたか。
もし、
お気に入りの過ごし方や、
おすすめの場所があったら、
いつかこっそり教えてくださいね。
人の話を聞くだけで、
自分の世界も、
少しだけ広がったような気がして、
それもまた楽しいものです。
さて、
そろそろティータイムにしようかな。
今日買った古本を眺めながら、
温かいミルクティーでも淹れましょうか。
カップから立ち上る湯気を見つめながら、
今日一日が終わっていくのを感じる。
こういう静かな時間が、
私はとても好きです。
明日も、
穏やかで、
優しい一日になりますように。
みなさんも、
どうぞ温かくして、
ゆっくり休んでくださいね。
それでは、
またお会いしましょう。