人間心理学の講座「センターピース」で「階段ルート」を学ぶ際、
他のセミナーや講座と混同していることが問題になることに
気づいたので書いておきます。
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「ダメな自分を受け入れましょう」
「ポンコツな自分にもオッケーを出す」
「ありのままの自分を受け入れる」
などといった教えがよくあります。
これらは自己受容であり、
センターピースで語られる自己肯定感とは異なるのです。
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これらの考えは、自己否定のダメやポンコツ
という認識をそのままにしているため、
行動が起こせない原因となります。
これは、「崖ルート」で行動できなくなるパターンです。
しかし、なぜ行動ができなくなるのでしょう?
ダメな自分やポンコツな自分と捉えると、
自分がやろうとしていることの「格」よりも
自分自身の「格」が下がってしまうからです。
だからこそ、難しく感じてしまい、
行動が起こせなくなるのです。
※これを「同格の心理」と呼びます。詳しくはこちらの記事を参照
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一方、「階段ルート」で行動を起こすためには、
「私は素敵な人だ」という自己肯定感が必要となります。
ダメやポンコツを受け入れるのではなく、
自分がダメやポンコツだと「捉えている」こと自体を
受け入れます。
ここがポイントで、
私はダメだ、私はポンコツだというセルフイメージを受け入れるのではなく、
そういう否定的なセルフイメージを持っている自分を受け入れます。
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だけど、私はダメだ、私はポンコツだというセルフイメージは
事実ではなく捉え方です。
「~だから素敵な私」という捉え方に変えるのです。
この作業を「自己肯定」と呼びます。
自己肯定を行ったときの喜びの記憶を「自己肯定感」と呼びます。
自己の「格」が上がり、目指すことと同格になる。
そして、行動しやすくなります。
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他のセミナーや講座では、「ダメな自分を受け入れよう」
「ポンコツな自分にOKを出そう」と教えているため、
センターピースも同じだと誤解してしまうことがあるようです。
そうしたセミナーや講座とセンターピースの違いは何か
というと、それは目的です。
一般的な心理学系、メンタル系のセミナーや講座では、
「ダメな自分を受け入れよう」「ポンコツな自分にOKを出そう」
とすることで、心地よさや自己愛を追求しています。
苦しみを減らし、自分を好きになることが目的です。
だからこれはこれで目的に合った正しい方法であり、
何かが間違っているわけではありません。
一方、センターピースでは、
無理なく自然に行動できることを目的としています。
人生のどんな分野も行動によって改善されていくからです。
それゆえ、「同格の心理」の話や「自己肯定感」の話が出てくるのですね。
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