犬吠埼観光ホテル☆ブログ -82ページ目

「観福寺(かんぷくじ)」「節分会」(香取市)

「観福寺(かんぷくじ)」「節分会」(香取市)


 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「観福寺(かんぷくじ)」で来週の2月3日(日)に開催されます「節分会」です。

 「観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)は、「香取市」「牧野」にある「真言宗豊山派」の「寺院」で、「山号」は「妙光山」です。
 「妙光山観福寺」の「御本尊」ですが、「平将門」の「守護仏」とされる「聖観世音菩薩」を祀っています。

 「妙光山観福寺」の「創建」ですが、「寺伝」によりますと、寛平2年(890年)、「尊海僧正」の「開基」といわれています。
 「妙光山観福寺」は、「千葉氏」の「祈願所」として「歴代武将」の厚い「信仰」を受け、中世以降「佐原」の「伊能家一族」の「帰依」を受けるようになり、江戸時代には「末寺五十三ヶ寺」をもつ「中本山」として「厄除大師信仰」の「中心」となって「庶民」の「信仰」を「一身」に集めたそうです。

 「妙光山観福寺」「境内」の「大師堂」には、「弘法大師像」が安置され、「川崎」(川崎大師)、「西新井」(西新井大師)とともに「日本三大厄除大師」に数えられています。
 「妙光山観福寺」には、「本堂」、「大師堂」、「観音堂」、「不動堂」、「鐘楼」など堂々とした「構え」の「北総」の「名刹」です。
 「妙光山観福寺」「本堂」は、文化8年(1811年)、「鐘眞和尚」が再建したもので、「大師堂」は、文政12年(1829年)「秀珍和尚」が建立したものです。
 「観音堂」は、「妙光山観福寺」「御本尊」である「聖観世音菩薩」像が安置されており、元禄年間「春海和尚」が建立、「不動堂」には、「身丈」5尺、「総高」8尺の「不動明王」像を安置しており、文化15年(1818年)「快恵和尚」により再建されています。
 その他、「鐘楼」、「毘沙門堂」があり、「毘沙門堂」は平成7年(1995年)に「量賢和尚」に建立されています。

 「妙光山観福寺」の「寺宝」ですが、「釈迦如来」・「薬師如来」・「地蔵菩薩」・「十一面観世音菩薩」の「金銅製懸仏(かけぼとけ)」4体の「国指定重要文化財」が含まれ、「墓域」には「日本全国」を「測量」して歩き、「日本」最初の「実測日本地図」を作った「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「墓」もあるそうです。
 (「伊能忠敬」の「墓」には「髪」と「爪」を納めているそうです。)
 また「妙高山観福寺」には、古い「下総板碑」など「歴史的」に「貴重」な「資料」が数多く残されているそうです。

 また「妙光山観福寺」は、「春」の「桜」、「夏」の「緑」(新緑)、「秋」の「紅葉」に代表される「四季」の「景観」の「美しさ」(趣)でも知られており、「四季折々」の「景観」を見に多くの「参拝者」や「観光客」、「地元客」が訪れています。
 特に「妙光山観福寺」は、「枝垂れ桜」の「美しさ」で知られています。

 「真言宗豊山派」に属し、「平将門」の「守護仏」である「御本尊」「聖観世音菩薩」を祀っている「北総」の「名刹」「妙高山観福寺」では、2月に「節分会」を催行しています。
 「観福寺」「節分会」は14時30分から「法要」(40分ほど)が行われ、その後「観福寺」「本堂」前の「特設舞台」で「僧侶」による「和太鼓」「六大響」の「演奏」があり、続いて15時30分から「僧侶」や「年男」による「豆まき」となるそうです。

 「妙高山観福寺」「節分会」の「見所」のひとつは、「節分会」の「法要」で、十数人の「僧侶」による「600巻」の「大般若経」の「転読」と、「厄除弘法大師」の「護摩祈祷」だそうです。
 「転読」は「経典」を「バラバラ」と広げながら一斉に「お経」を唱えるというもので、滅多(めった)に見ることのできない「貴重」な「光景」で「迫力満点」だそうです。

 また「僧侶」や「年男」による「観福寺」「節分会」「豆まき」では「福豆」や「福銭」が撒かれるほか、「景品」も当たるそうです。

 「日本三大厄除弘法大師」に数えられる「北総」の「名刹」「妙高山観福寺」で催行される「催し」「観福寺」「節分会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「観福寺」「節分会」詳細

 開催日時 2月3日(日) 14時半~

 開催会場 妙高山観福寺 香取市牧野1752

 問合わせ 妙高山観福寺 0478-52-2804

 備考
 「香取市」には「観福寺」が2つあり、もうひとつの「観福寺」(山倉山観福寺)(2010年12月3日のブログ参照)は「香取市」「山倉」にあり、「山倉の鮭まつり」(2011年12月4日のブログ参照)が行われることで知られています。

「つるカゴ作り体験」(東庄町)

「つるカゴ作り体験」(東庄町)


 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で今週末の1月27日(日)に開催されます「つるカゴ作り体験」です。

 「東庄町」は、「千葉県」の「北東部」、「首都」「東京」から80km圏に位置し、「面積」は46.16平方kmの「まち」です。
 「東庄町」「中央部」は「平地」で「水田地帯」と「畑」、「丘陵地」は「森林地帯」となっており、「東庄町」の「北端」を「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)がゆるやかに流れています。
 「東庄町」の「年間」の「平均気温」は15.5℃で、「冬」は「東京」より2~3℃温かく、「夏」は逆に涼しい「気温」となっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「区域面積」は100ha(ヘクタール)で、「東庄町」の「北部」を流れる「利根川」に近く、みどり豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあって、「千葉県立東庄県民の森」「高台」から眼下に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望み、また「数千羽」もの「カモ」、「オシドリ」等「水鳥」が飛来する「夏目の堰」(別名「鉄牛池」)は古くから知られる素晴らしい「景勝地」です。

 「千葉県立東庄県民の森」には、隣接して江戸時代には「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれた「入江」を干拓し、現在の「美田づくり」に貢献した「鉄牛禅師」の「遺跡」「福聚寺」もあり、「昔」の「面影」がしのばれます。

 「千葉県立東庄県民の森」は、このような優れた「自然環境」と豊かな「歴史的環境」の中で、「シイ」や「タブ」などが繁る「森の中」に「運動広場」(「テニスコース」、「弓道場」)、「芝生広場」、「バーベキュー広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「野鳥の広場」、「お花見広場」、「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「森の教室」、「見晴し台」等の「施設」があります。

 「つるカゴ」ですが、「蔓植物(つるしょくぶつ)」(climbing plant)(蔓草(つるくさ・まんそう))・(葛・蔓(かずら・かつら))を使ってつくられる「カゴ」のことです。
 「つるカゴ」に使う「蔓」は、12月から3月の「厳冬期」に採取されます。
 「厳冬期」は「蛇」や「虫」が「土の中」に眠っており、「葉っぱ」がないので「蔓」の「選定」がやさしいだからだそうです。

 採取した「蔓」は「太さ」により、「太」、「中」、「細」、「特」の「4種類」に分別されます。
 「太」は「骨組み」、中は「横綱」、「細」は「目締め」、「特」は「形」が面白く「取っ手」や「足」や「縁取り」などに用いて「飾り」にするそうです。
 「つるカゴ」の「編み方」ですが、「ムシロ編み」や「乱れ編み」と「色々」と成り行きしだいで、始めは「蔓」がそろっていないので「形」が思うようにならないそうですが、編み続けていくと、「蔓自身」の「持ち味」で段々と「趣」が出てくるそうです。

 「つるカゴ作り体験」は、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」で、1月27日(日)に行われるそうです。
 「つるカゴ作り体験」では、「フジ」や「アケビ」の「蔓」を使った「カゴ」作りの「体験」です。
 「つるカゴ作り体験」では、「蔓」の「採取」から始まり、「自分好み」に「カゴ」を作っていくそうです。
 「つるカゴ作り体験」は、「参加費」500円で参加でき、「定員」は先着10名程度となっています。
 (「小学生」以上、「小学生」は「保護者」同伴)

 「千葉県立東庄県民の森」で行われる「体験教室」「つるカゴ作り体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「つるカゴ作り体験」詳細

 開催日時 1月27日(日) 9時半~12時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「つるカゴ作り体験」は、「小雨決行」だそうです。
 また「つるカゴ作り体験」は、翌週2月2日(土)にも開催されるそうです。

「第19回銚子絵画クラブ銚子風景展」(銚子市)

「第19回銚子絵画クラブ銚子風景展」(銚子市)


 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球が丸く見える丘展望館」で1月30日(水)まで開催されます「第19回銚子絵画クラブ銚子風景展」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北東部」に位置する「市」です。
 「銚子市」は「首都」「東京」から100km圏内、「関東平野」の「最東端」に位置し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「東」と「南」は「太平洋」に面しています。
 「銚子市」は江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」(2010年12月6日・2010年12月20日・2011年5月15日・2011年9月10日のブログ参照)と「漁業」(2012年1月24日のブログ参照)で発展、「農業」は「露地野菜」を中心に発展した「観光都市」です。

 「銚子市」の「地形」ですが、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市」一高い「山」「愛宕山」(「標高」73.6m)は「北総台地最高峰」で、「水田」は「台地山間」の「谷津田」と「利根川」沿いに広がっており、「畑地帯」は「台地」の「平坦部」に位置し、比較的「農業」に適しています。
 「銚子市」の「市域」ですが「広袤(こうぼう)」「東西」16.2km「南北」128kmとなっています。

 「銚子市」は「周囲」が「海」に囲まれているため、「海洋性気候」となっています。
 すなわち、「湿度」は高めであり、「気温」は「年間平均気温」が約15℃で「夏」涼しく「冬」暖かいといわれています。
 「夏場」は、「関東平野部」の「都市」では珍しく「日中」でも30℃を超えることは少なく、35℃を超えることはめったにないため、「熱帯夜」になることもあまりありません。
 一方「冬場」は「南九州」並みに「温暖」で「気温」が「氷点下」になることはほとんどなく、「雪」が降ることは非常に珍しいです。
 「銚子市」では「トマト」、「メロン」(2011年6月15日・2012年6月17日のブログ参照)、「スイカ」、「イチゴ」(2011年1月18日のブログ参照)など「海洋性気候」に適した「野菜」や「果物」が栽培されています。
 また「銚子市」は「年間」を通して比較的「風」が強く、「風力発電所」の「風車」が34基稼働しています。

 「地球が丸く見える丘展望館」では、毎年「年末年始」に開催されています「銚子絵画クラブ」の「銚子風景展」を開催しています。
 今年(2013年)で「第19回」を数える「第19回銚子絵画クラブ銚子風景展」では、昨年(2012年)9月24日、「銚子ジオパーク」(2012年9月25日のブログ参照)が、「日本ジオパーク」に正式に認定されたことを祝して、各自「銚子市」の「景勝地」のひとつ「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)を「モチーフ」にした「作品」が出品されています。

 「出品作」は以下の通りとなっています。

 出品者    作品名

 鶴田克己  秋の屏風ヶ浦 外川漁港 犬吠埼一望 屏風ヶ浦

 藤島鐵郎  波濤 屏風ヶ浦1 屏風ヶ浦2

 清宮知祢枝 いそあざみ 名洗サイト

 多田キク枝 曙光 屏風ヶ浦暮色

 中田真利子 屏風ヶ浦の夕陽 屏風ヶ浦

 西廣澄子  屏風ヶ浦の秋景色 犬吠埼の日の出

 堀雄子   晩秋 秋の終わり

 貝田彬   億年のウェーブ 鳥居と階段のある風景(川口神社) 名洗マリーナの夕景

 となっています。

 「銚子ジオパーク」認定を受けた「屏風ヶ浦」をモチーフにした「作品」が展示された「展覧会」「第19回銚子絵画クラブ銚子風景展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第19回銚子絵画クラブ銚子風景展」詳細

 開催期間 平成24年12月15日~平成25年1月30日(水)

 開催会場 地球が丸く見える丘展望館 2階企画展示室

 問合わせ 地球が丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「地球が丸く見える丘展望館」では、「2階」「常設展示場」に「銚子ジオパーク展示場」を設けたそうです。
 「銚子ジオパーク展示場」は、「屏風ヶ浦」と「愛宕山」周辺に関係した「展示」となっています。