犬吠埼観光ホテル☆ブログ -70ページ目

「木積藤箕民俗文化財4周年」(匝瑳市)

「木積藤箕民俗文化財4周年」(匝瑳市)


 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「八日市場公民館」で3月2日(土)・3日(日)に開催されます「木積藤箕民俗文化財4周年」です。

 「匝瑳市」は、平成18年1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」からは70km圏、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあります。
 「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。

 「匝瑳市」の「総面積」は、101.78平方kmで、みどり豊かな恵まれた「大自然」と「歴史」がある「まち」です。
 「匝瑳市」の「北部」は、「谷津田」が入り組んだ複雑な「地形」の「台地部」となっており、「里山」の「自然」が多く残されています。
 「匝瑳市」の「南部」は、「平坦地」で「市街地」を除いてほとんどが「田園地帯」となっており、「白砂青松」の続く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京周辺」に比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」となっており、「冬」でもほとんど「降雪」は見られないそうです。

 「八日市場公民館」は、「公民館」と「図書館」が一体となった「匝瑳市」の「公共施設」で、「企画展示用」の「ギャラリー」もあり、幅広く利用されています。
 「八日市場公民館」は、「鉄筋コンクリート造」(一部鉄骨造)3階建てで、「敷地面積」8574.23平方m、「建築面積」2705.02平方m、「延床面積」5485.76平方mの「建物」です。

 「八日市場公民館」の「施設内容」ですが、1階は、「第1講座室」、「小会議室」、「談話ロビー」となっており、2階は「視聴覚室」、「第2講座室」、「第3講座室」(和室)、「料理実習室」、「図書館側」に「和室」、「集会室」があり、3階は「大会議室」(舞台・楽屋付)、「陶工芸室」となっています。

 「木積の藤箕」は、「フジ」、「シノダケ」、「モウソウチク」で作られる「伝統」の「品」で、「匝瑳市」「木積地区」に伝わっています。
 「木積の藤箕」は、「見た目」が美しい上、軽くてしなやかで丈夫なため高い「評価」を受けてきました。
 「木積の藤箕」は、大正から昭和初期の「最盛期」には「農家」を中心におよそ100軒で「年間」12万枚生産されていたそうですが、今では主に「民芸品」として「木積箕づくり保存会」が製作しているだけとなっています。

 「木積藤箕民俗文化財4周年」ですが、「八日市場公民館」で行われる「催し」で「木積の箕づくり保存会」が開催しています。
 「木積藤箕民俗文化財4周年」では、「箕づくり実演」と「体験」、「材料」と「道具」の「展示」、「ひょうたん福箕製作教室」などが開催されるそうです。

 「匝瑳市」「木積地区」に伝承されている「木積の藤箕」の「催し」「木積藤箕民俗文化財4周年」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「木積藤箕民俗文化財4周年」詳細

 開催日時 3月2日(土)・3日(日) 10時~16時

 開催会場 八日市場公民館 匝瑳市八日市場イ2402

 問合わせ 木積箕づくり保存会 0479-73-1514

 備考
 「木積の藤箕製作技術」は、「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。

「守屋酒造イベント&期間限定商品」(山武市)

「守屋酒造イベント&期間限定商品」(山武市)


 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「守屋酒造」で開催されます「守屋酒造イベント&期間限定商品」です。

 「守屋酒造」(2011年4月16日のブログ参照)は、「山武市」にある「日本酒」、「純米焼酎」を製造する「酒蔵」で、「屋号」は「守屋酒造株式会社」、「キャッチコピー」が「千葉発日本一の夢」です。
 「守屋酒造」の「ポリシー」は、

 「地酒は、地の米、地の水、地の気候風土が醸し、地の人情が育てる酒」

 で、「純米酒」に「力」を入れてぁり、「千葉県産米」100%の「清酒作り」を行う「唯一」の「酒蔵」なのだそうです。
 特に「熟成」して出す「辛口純米酒」「舞桜」は、「酒蔵来店者」に最も「人気」があります。

 「守屋酒造」の「創業・歴史」ですが、明治年間に「山梨県」より「現住所」に移り住むことより始まります。
 1893年(明治26年)10月1日に創業、1916年(大正5年)「純米焼酎」「盛正」を発売、1941年(昭和16年)「本蔵」として「昭和蔵」を建設、1943年(昭和18年)に「創業50年」を迎えています。
 1951年(昭和26年)改組し、「個人商店守屋酒造」より「守屋酒造株式会社」となり、1983年(昭和58年)「千葉県米」による「純米大吟醸」「しだれ桜」を発売、1987年(昭和62年)「県内有数規模」の「冷蔵庫」を併設した「仕込み蔵」を建設、稼働開始、これにより「大型タンク」での「貯蔵」が可能になり、「品質」の「向上」・「安定」を図り、1990年(平成2年)「級別」の「廃止」に伴い、「千葉の地酒」「舞桜」を販売。
 旧「銘柄」「浪速盛」は、「上撰」、「佳撰」にして「継続的」に販売、1991年(平成3年)「創業100周年プロジェクト」「地酒舞桜百年の雫」を販売開始、1992年(平成4年)「地酒舞桜」「酒蔵コンサート」を開催、1993年(平成5年)「創業100周年」を迎えています。
 1997年(平成9年)「地酒舞桜」「純米酒」の「原料米」を100%「千葉県産米」に移行、2005年(平成17年)「原料米」を「県内初」の100%「千葉県産米」に移行し現在に至っています。

 「守屋酒造」「代表銘柄」(ブランド)ですが、「純米大吟醸」「舞桜」、「辛口純米」「舞桜」、「こだわり純米」「舞桜」、「純米大吟醸」「しだれ桜」、「上撰辛口」「浪速盛」、「純米焼酎」「九十九里物語」などとなっています。

 「守屋酒造イベント&期間限定商品」の「内容」ですが、「新酒酒蔵めぐり」、「期間限定」「イチゴの酒蔵ケーキ」販売、「どぶろく祭り」、「第21回地酒舞桜酒造コンサート」となっています。

 「新酒酒蔵めぐり」ですが、現在開催中で3月上旬まで開催される「イベント」で、「料金無料」だそうです。
 「新酒酒蔵めぐり」では、「旬」の「大吟醸」を仕込んでいる「酒蔵」を見学できるそうです。
 「仕込み」が見られるのは今だけだそうで、「電話連絡」にて「受付」しているそうです。

 「期間限定」「イチゴの酒蔵ケーキ」販売ですが、「期間限定商品」の「販売」で、「山武市特産」の「いちご」を使った「酒蔵ケーキ」が、「守屋酒造」の他、「成東」の「いちご園」(一部)でも販売中だそうです。
 「販売期間」は5月までで、「料金」は1300円となっています。

 「どぶろく祭り」ですが、3月10日(日)頃から4月まで行われる「期間限定」の「イベント」でなくなり次第終了だそうです。
 「どぶろく祭り」では、「赤いどぶろく」と「白いどぶろく」の「2種類」を「販売」するそうです。

 「第21回地酒舞桜酒造コンサート」ですが、「守屋酒造」恒例の「人気イベント」で4月20日(土)~21日(日)午後に行われます。
 「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」は、「料金無料」(一部有料)で行われ、「地元」の「音楽家」が集う「コンサート」が「酒蔵」で開かれます。

 「山武市」の「歴史」ある「守屋酒造」で行われる「守屋酒造イベント&期間限定商品」。
 この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「守屋酒造」詳細

 所在地  山武市蓮沼ハ2929

 問合わせ 守屋酒造 0475-86-2016

 備考
 「守屋酒造」のある「山武市」では、来週の「土曜日」3月9日(土)に「山武市役所成東本庁舎前駐車場」を「会場」に「第2回いちごの里さんむS1グランプリ莓一会」が開催されます。
 「第21回地酒舞桜酒蔵コンサート」は、「定員」200人で、詳細は要問合わせとなっています。

「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹展」(成田市)

「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹展」(成田市)


 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で2月23日(土)~4月21日(日)の期間開催されます「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹展」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「大本堂」から、後方に聳(そび)える「平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)の眼下にひろびろとした「緑」豊かな美しい「成田山公園」(2010年11月12日のブログ参照)の一角、「水」と「木々」とが快い「調和」を生む「三の池」のほとりに建てられています。
 「成田山書道美術館」には、「四季折々」の「景観」を楽しみながら、「美術館」の「扉」を開けるとそこに「書の世界」が待っているそうです。

 「成田山書道美術館」は、「書」の「総合専門美術館」として、優れた「作品」を常時「鑑賞」できることは勿論、「作品」の「保存」、「研究」、「普及活動」等を行っており、「専門家」から「一般の方」までそれぞれ楽しんでいただける「書」の「総合センター」として親しまれています。
 「成田山書道美術館」の「収蔵」の中心となるのは江戸時代末期から現代までとなっており、余りにも現在に近いが故にとかく見過ごされ、埋もれがちな「近代日本」の「書作品」(資料)を広い「視野」から収蔵しているそうです。

 「成田山書道美術館」「展示棟」1階は「吹き抜け」になった「中央プラザ」をもつ「企画展示室」、「高さ」13mの「壁面」と広い「空間」を使った多彩な「展示」を、また2階の「常設展示室」は「吹き抜け」に沿った「回廊式」の「ギャラリー」となっています。
 「成田山書道美術館」「入り口」正面、「企画展示ホール」の正面には「高さ」13.3m、「幅」5.3mもの「原拓 紀泰山銘」が飾られており、「来館者」を出迎えます。
 この「拓本」は、「中国」の「名山」・「泰山」にある「碑」のものです。

 「今関脩竹」氏は、1909年「房総」に生まれ、「日展評議院」、「日展審査員」、「読売書法会創立総務」、「読売書法会審査」等を務めた他、「朝日20人展」の「メンバー」でもあったそうです。
 「今関脩竹」氏は、平成元年80歳で亡くなられるまで昭和時代の「全て」を「書芸術」にささげられた「書家」です。

 「今関脩竹」氏は、戦後を代表する「仮名作家」のひとりとして、上記のように「日展」や「現代書道二十人展」などで活躍していました。
 「文検受験」のために「和漢」の「書」を広く学んだ「脩竹」氏は、「高塚竹堂」氏に師事して「仮名作家」としての「地歩」を固めていったそうです。

 「今関脩竹」氏は、同時に「漢詩漢文」や「日本」の「古典文学」、「書道史」などについても積極的に「身」をつけたそうです。
 「今関脩竹」氏の「教養」は、「男性的」で「骨力」に富んだ「独特」の「仮名」を生み出しました。
 この点では、「関西」を中心に展開した戦後の「大字仮名運動」の「流れ」とも「質」を「異」にしているそうです。

 「成田山書道美術館」では、平成22年「ご遺族」ならびに「藍筍会」から、貴重な「作品」で寄贈されたそうです。
 「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹展」では、これらを「展観」し、「今関脩竹」の「書」の「魅力」を「再認識」するそうです。
 「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹展」では、「今関脩竹」氏作「ふいとでて・・・」等といった「成田山書道美術館」「所蔵」の「作品」を「展観」できます。

 「書」の「専門美術館」として「人気」の「美術館」「成田山書道美術館」で行われる「催事」「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「開館20年再考現代の書受贈記念今関脩竹展」詳細

 開催期間 2月23日(土)~4月21日(日)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時~16時(最終入館は15時半)

 休館日  月曜日

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「成田山書道美術館」では、3月29日から3月31日は一部「展示替え」の為、「休館」となるのでご注意下さい。
 なお「成田山書道美術館」がある「成田山公園」では、2月9日(土)から3月10日(日)まで「成田の梅まつり」(2月11日のブログ参照)が行われています。