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「佐原の大祭夏祭り」(八坂神社祇園祭)(香取市)

「佐原の大祭夏祭り」(八坂神社祇園祭)(香取市)


 本日案内するのは、となりまち「香取市」「佐原本宿地区」(八坂神社周辺)で7月12日(金)~14日(日)の期間開催されます「佐原の大祭夏祭り」(八坂神社祇園祭)です。

 「佐原」は、現在の「香取市」「旧佐原市」に属している「地区」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京都」から約70km、「世界の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約25kmに位置し、「人口」86380人(2008年8月1日現在)(現在「人口」82590人)の「市」であり、2006年に「佐原市」、「小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併し誕生しました。
 「佐原」は、江戸時代~昭和初期にかけて、「利根川舟運」による「河港商業都市」として栄え、周辺の「農業生産力」を「背景」に「醸造業」なども盛んな「産業都市」であったそうです。
 「佐原」の「中心部」を「南北」に流れる「利根川支流」「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)「両岸」に、「水運」により運ばれてきた「物資」を扱う「問屋街」が形成されるとともに、「小野川」付近の「香取街道」沿いに展開していた「小売店舗」も「賑わい」を見せ、「佐原の町並み」は、「舟運」により「物資」と共に流入した「江戸文化」と「町人自治」の「伝統」は、「江戸優り(えどまさり)」とも言われました。

 近代に入り「佐原」は、「陸上交通機関」が整備されますと、1960年代頃までは「近郊」の「中心地区」として「1市8町」、約15万人の「商圏」となり、「商店街」も「賑わい」を保っていたそうです。
 しかし、1978年に「成田空港」(2012年12月10日のブログ参照)が開設されますと、「商圏」としての「佐原」の「求心力」は次第に「低下」し、「佐原」の「中心市街地」は、「衰退」に向かうこととなり、1990年代になりますと、「中心市街地衰退」に「憂慮」する「市民」が「中心」となり、埋もれていた「佐原の資源」を蘇らせ、「観光」により「交流人口」を増やし、「地域」を「活性化」させるための「活動」が始まりました。
 「佐原」は、かつて「天領」であったことから、「住民自治」の「歴史」があり、「歴史的な町並み保存」や「佐原の大祭振興」に携わる「NPO法人」や「第三セクター」の「まちおこし会社」、「観光案内ボランティア」など「市民」がそれぞれの「役割」を担うことで「官民協働のまちづくり」が展開され、「観光地」としての「魅力」を高めてきました。
 また現在「香取市」では、「佐原周辺」の「旧3町」でも「観光農業」の「推進」、「道の駅」などの「観光拠点づくり」が「積極的」に行われています。

 「香取市」「佐原」の「市街地」の「中心部」を「東西」に分断するように流れる「小野川」を「境」にして、「東側」の「地域」を「本宿」、「西側」の「地域」を「新宿」と呼んでいます。
 「佐原本宿地区」の「本宿」は「字」のごとく、中世から続く「元々」の「町場」の「地域」です。
 「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)とは、「香取市」(旧・佐原市)にて7月に行われる「佐原本宿地区」の「八坂神社例大祭」(祇園祭)と10月に行われる「佐原新宿地区」の「諏訪神社例大祭」(2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を指します。
 「佐原」では「山車」のことを「幣臺(やだい)」といい、「佐原の大祭」の「見所」は「日本三大囃子」といわれる「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)と「幣臺」に載る「江戸型山車」の比ではない「大人形」、そして「のの字廻し」を「はじめ」とした「曲曳き」で、「関東三大山車祭り」に数えられる「佐原の大祭」は「随所」に「みせる企画」が盛り込まれた「勇壮」で「楽しい」「お祭り」となっています。
 ちなみに「日本三大囃子」は、「東京都」「神田神社」の「神田囃子」、「京都府」の「祇園祭」の「祇園囃子」、「千葉県」の「香取市」「佐原」の「佐原囃子」を指し、「関東三大山車祭り」は、「川越」、「秩父」、「佐原」を指すそうです。

 「八坂神社」(香取市)は、「香取市」「佐原本宿地区」にある「神社」で、「佐原の大祭夏祭り」(祇園祭)(2012年7月9日・2011年7月13日のブログ参照)で知られる「神社」です。
 「八坂神社」の「主祭神」は、「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」で「旧社格」は、「村社」です。

 「八坂神社」は、古く「佐原諏訪山」近傍の「天王台」に創建、江戸時代末期の天和年間(天正以前の説あり)に「現在地」へ遷座し、「佐原本宿地区」の「総鎮守」となったそうです。
 「八坂神社」は当初「表口」は「浜宿側」(現「千葉萌陽高等学校」側)にありましたが、明治初年「八坂神社」「社殿」「改造」の際に、現在の「八日市場側」(「千葉県道55線佐原山田線」・通称「香取街道」側)にも増設されました。
 それ以来、「八坂神社」には「正門」が「2か所」存在し、それぞれ「浜宿口」、「八日市場口」という「呼び方」がされ、「正門」は「1年置き」に交代するそうです。
 「八坂神社」「境内」には、「水郷佐原山車会館」(2013年1月2日のブログ参照)があり、「毎年」7月10日以降の「連続」する「金・土・日」に「例祭」が行われており、「例祭」は「佐原の大祭夏祭り」と呼ばれています。

 「佐原の大祭」は、江戸時代から続く「佐原の町並み」の中を、「日本三大囃子」のひとつ「佐原囃子」の「調べ」にのって「日本屈指」の「大人形」を乗せた「絢爛豪華(けんらんごうか)」な「山車」が曳き廻される「勇壮」な約300年の「伝統」を誇る「祭り」です。
 「佐原の大祭」では、「身の丈」5m程ある「大人形」、そして「総欅造り」の「山車」を飾る「彫刻」はともに、江戸時代から昭和初期にかけて活躍した「人形師」・「彫刻師」が手がけたもので、この「重厚」な「山車」が、「下座連」の奏でる、時に「優雅」、時に「軽快」な「佐原囃子」を「まち」に響かせながら、「歴史」ある「商家」の「軒」をかすめて曳き廻されます。

 「佐原の大祭夏祭り」(八坂神社祇園祭)は、上記のように「八坂神社」の「祭礼」で、「伝統」の「夏祭り」です。
 「佐原の大祭夏祭り」では、上記のように「身の丈」約5mにも及ぶ「大人形」を飾った「豪華」な「10台」の「山車」が「佐原囃子」の「音色」にのり、「小江戸」と呼ばれる「歴史的な佐原の町並み」(国指定重要伝統的建造物群保存地区)の中を練り歩き、「夜」になると「提灯」が灯り、「情緒的」な「雰囲気」が加わり、「祭り」は更に盛り上がるそうです。

 「佐原の大祭夏祭り」の「見所」ですが、「のの字廻し」です。
 「勇壮」な「のの字廻し」ですが、7月13日(土)18時30分頃から行われます。
 7月13日(土)の「のの字廻し」「当日」ですが、17時に「香取神宮」「入口交差点」を「先頭」に「山車」8台が整列し、18時20分から「順」に「砂切(さんぎり)」の「演奏」が開始され、「豪快」な「曲曳き」が披露されます。
 「のの字廻し」は「曲曳き」のひとつで、「前梃子」・「後梃子」・「象鼻」それぞれの「担当」が「一体」となって、ゆっくりゆっくり止めずに廻し、その後、停止せずに「綺麗」に流れると「拍手喝采」となります。

 「佐原の大祭夏祭り」では、「香取街道」沿いに、「各種広場」を特設、「香取街道」「駐車場」には「おまつりステージ広場」を設置し、「広場」内では「佐原囃子」の「演奏」に乗せて、「各町若連」による「手踊り」が「披露」され、また「飲食物」の「販売」や「休憩」の「場」として利用できます。
 (おまつりステージでの郷土芸能の披露スケジュールは下記詳細参照)

 また「下仲町市営駐車場」に設置する「にぎわい広場小江戸茶屋」では、「小江戸三市」(川越市・栃木市・香取市)からの「出店」が予定され、「休憩施設」が設けられます。
 また「向かい側」の「ふるさとお土産テント村」では、「ふるさと産品育成事業」による「芋菓子」や「地元農家」の「皆さん」による「農産物」・「農産物加工品」の「販売」が行われます。
 「旧土屋刃物店」に設置する「お祭り案内処・お茶席」では、「お祭り案内」と併せて「お祭りグッズ」の「販売」、13日(土)と14日(日)に「お茶席」を設置されます。
 「きめらパーキング」に設置する「わくわく大休憩広場」では、「各種物産」の「販売」が行われ、13日(土)、14日(日)に「郷土芸能」の「披露」が行われ、また「伊能忠敬記念館」(2013年3月24日・2012年1月29日・2011年3月8日のブログ参照)前で「演奏」が行われます。
 (わくわく大休憩広場の「郷土芸能披露」と伊能忠敬記念館前での「演奏」スケジュールは下記詳細参照)
 また「佐原商工会議所」に設置する「無料休憩所」では、7月13日(土)~14日(日)11時~18時の「期間」で「3階休憩場」に「お祭りビデオ」の「上映」・「休憩所」としての利用ができるそうです。

 「佐原の大祭夏祭り」の「日程」・「イベント」・「会場」ですが、以下の通りとなっています。

 7月12日(金)

 10時00分~ 山車の乱曳き

 随時    のの字廻し
 (おまつりステージ広場前)

 随時    佐原囃子と手踊りの披露
 (おまつりステージ広場・随所)

 7月13日(土)

 10時00分~ 山車乱曳き

 17時00分頃 山車整列完了
 (香取神宮入口交差点前より)

 18時00分~ 提灯への灯入れ・各町総踊り
 (各山車前)

 18時20分~ 通し砂切~のの字廻し
 (香取神宮入口交差点前)

 随時    佐原囃子と手踊りの披露
 (おまつりステージ広場・随所)

 7月14日(日)

 10時00分~ 山車乱曳き

 15時00分~ 神輿の神幸
 (八坂神社~各町内)

 随時    のの字廻し
 (おまつりステージ広場前)

 随時    佐原囃子と手踊りの披露
 (おまつりステージ広場・随所)

 「小江戸」「さわら」の「中心市街地」「佐原本宿地区」で行われる2004年に「国指定重要無形民俗文化財」に登録されている「祭礼」「佐原の大祭夏祭り」(八坂神社祇園祭)。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原の大祭夏祭り」(八坂神社祇園祭)詳細

 開催期間 7月12日(金)~14日(日)

 開催時間 10時~22時

 開催会場 佐原本宿地区 香取市佐原

 「おまつりステージ」での「郷土芸能」の「披露」スケジュール

 7月12日(金)~14日(日)の「期間」随時「各町若連」による「手踊り披露」(佐原祭遊會)

 7月12日(金)

 14時~   櫻鈴(さくらね)芸座連(鹿嶋市)

 16時~   櫻鈴芸座連

 17時30分~ 櫻鈴芸座連
 7月13日(土)

 12時~   鹿嶋芸座連(鹿嶋市)

 14時30分~ 鹿嶋芸座連

 16時30分~ 岸組(かしぐみ)芸座連(東庄町)
 手踊り・岸組踊り手連

 7月14日(日)

 12時~   潮風會(ちょうふうかい)囃子連(潮来市)

 14時30分~ 潮風會囃子連

 16時30分~ 山之辺芸座連(佐原)

 「わくわく大休憩広場」スケジュール

 7月13日(土)

 11時~   岸組芸座連(東庄町)

 13時30分~ 岸組芸座連 手踊り・岸組踊り手連

 7月14日(日)

 11時~   山之辺芸座連(佐原)

 13時30分~ 山之辺芸座連
 手踊り・佐原祭遊會

 「伊能忠敬記念館前」

 7月13日(土)

 17時~   鹿嶋芸座連(鹿嶋市)
 手踊り・佐原祭遊會

 7月14日(日)

 17時~   潮風會囃子連(潮来市)

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 備考
 「佐原の大祭夏祭り」では、「3年」に一度「本祭」が行われており、昨年(2012年)「年番引き継ぎ行事」行われ、「二井宿通り」を「先頭」に整列し、「年番引き継ぎ行事」、「曳き別れ」を行っています。





















「航空寄席」(芝山町)

「航空寄席」(芝山町)


 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で7月14日(日)に開催されます「航空寄席」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」()に隣接する「山武郡」「芝山町」にあります「日本最初」の「航空専門」の「博物館」です。
 「航空科学博物館」は、平成元年(1989年)8月1日に開館して以来、「航空ファン」、「航空マニア」、「観光客」、「地元客」の「皆さん」に愛され、賑わっている「観光スポット」です。
 また「航空科学博物館」は、近年「人気」の「社会科見学」できる「スポット」となっていますので、「子どもたち」にも「人気」の高い「施設」となっています。

 「航空科学博物館」には、「アンリファルマン複葉機」の「原寸大模型」や「ピストンエンジンコーナー」などの「展示物」をはじめ、「飛行機のあゆみ」の「展示」、「飛行機の体験コーナー」等充実した「内容」となっています。
 さらに「航空科学博物館」「屋外展示場」には「新聞社」で活躍した「セスナ」、「ヘリコプター」など10機以上の「航空機」を展示し、「有料搭乗」も「可能」な「航空機」もあるそうです。
 また「航空科学博物館」は、「成田国際空港」に隣接するため(「空港」北側に立地)、「展望展示室」からは、「ガイド」の「説明」を参考に「成田国際空港」に離着陸する「航空機」を見ることができます。

 「航空科学博物館」では、「年間」を通じ、様々な「イベント」(行事)、「企画展」を行っています。
 今回ご紹介する「航空寄席」も「恒例」の「人気イベント」として毎年開催されています。

 「三遊亭遊雀(さんゆうていゆうじゃく)」は、「落語家」の「名」で、「遊雀」を名乗った「落語家」は、「過去」に6人ほど確認されています。
 「三遊亭遊雀」師匠は、1965年(昭和40年)1月28日生まれ、「千葉県」「船橋市」「出身」の「落語家」で「本名」「畠山太郎」、「落語芸術協会」所属で、「出囃子」は「栗餅」です。
 「三遊亭遊雀」師匠は、「私立市川高等学校」卒業で、「高校時代」は「陸上競技部」に所属し、「中長距離走」を「メイン」に競技しました。
 その後、「日本福祉大学」に進学し、中退、「大学時代」には「落語研究会」に所属し、「地元」の「老人ホーム」などで「落語」を披露していたそうです。

 「三遊亭遊雀」師匠の「略歴」ですが、以下のようになっています。

 1988年2月 落語協会の3代目柳家権太楼の下に入門。前座名「さん太」。

 1991年10月 二つ目に昇進。「三太楼」に改名。

 1995年   平成7年「NHK新人演芸大賞」落語部門大賞を受賞(演目「反対陣」)。

 2001年9月 真打昇進。

 2006年   平成17年度彩の国落語大賞を受賞(演目「初天神」)。

 2006年10月 落語芸術協会の三遊亭小遊三門下に移籍。「遊雀」と改名。

 2007年   平成18年度国立演芸劇場主催「花形演芸大賞」金賞を受賞。

 2008年   平成19年度国立演芸劇場主催「花形演芸大賞」大賞を受賞。

 「柳家三之助」師匠は、1973年5月1日生まれの「落語協会」所属の「噺家」て、10代目「柳家小三治」師匠の「9番目」の「弟子」で、「出生地」は「東京都」「江東区」、「千葉県」「銚子市」出身で、「本名」は「溝口博之」、「血液型」は「O型」です。
 「柳家三之助」師匠の「略歴」ですが、以下のようになっています。

 1973年(昭和48年)5月 東京都に生まれる

 1986年(昭和61年)3月 調子市立清水小学校卒業。

 1986年(昭和61年)3月 波崎町立波崎第四中学校卒業(当時)

 1992年(平成4年)3月 銚子市立銚子高等学校卒業

 1995年(平成7年)9月 10代目柳家小三治に入門

 1996年(平成8年)3月 上智大学経済学部経営学科卒業

 1996年(平成8年)5月 前座名「柳家小ざる」を名乗る

 1996年(平成8年)6月 鈴本演芸場にて前座として入り、以後都内各寄席にて修行。

 1999年(平成11年)11月 二つ目昇進「柳家三之助」と改名。

 2010年(平成22年)3月 真打昇進。

 「柳家三之助」師匠は、一貫して「帰宅部」・「文化部畑」を歩み、「小学校」では「器楽部」、「中学校」では「吹奏楽部」、「高校時代」には「吹奏楽部」を掛け持ちしながら「演劇部」に所属し、長く「休眠状態」だった「同部」を「2年連続」「県大会出場」へと導きましたが、「県大会」にてその「レベル」の「違い」に愕然としたそうです。
 「大学入学」と同時に「新聞奨学生」として「二年間」の「経験」を積みますが、「通常」の「学生」のような「サークル活動」が「不可能」であったために、主に「飲酒活動」に力を入れ、「大学生活」の「後半2年」は、「DTPオペレータ」として「出力センター」で「アルバイト」を始め、この頃覚えた「デザイン」や「印刷」の「知識」を生かし、現在多数の「落語会」の「チラシ」その他を手がけています。

 「柳家三之助」師匠の「入門後」の「活動」ですが、「兄弟子」に「優秀」な「人材」が多数おり、これは「真似」が出来ないと早々あきらめながらも何とか「前座修行」を乗り切り、その「あきらめ」が「図々しさ」に変質してきたのもこの頃だそうです。
 「柳家三之助」師匠は、「紀伊国屋寄席」・「TBS落語研究会」などの「ホール落語」の他、「日本演芸若手研精会」の「前座」を勤め、「二つ目」昇進後は、各地での「落語会」、「寄席」への「出演」を「精力的」に行いました。

 「柳家三之助」師匠は、「落語協会」「ホームページ副委員長」として「インターネット」と「落語界」との「関わり合い方」を模索しています。
 「柳家三之助」師匠は、2006年6月より「インターネット落語会」な「ナビゲーター」を「林家ぼたん」師匠らとともに務め、2006年7月より「アットネットホーム会員専用コンテンツ」において、「落語」などの「動画コンテンツ」や、「趣味」の「写真」を添えた「コラム」などを発信する「柳家三之助ラク語旅」を開始、その後2006年11月より「Yahoo!インターネット検定」において「落語」「通」検定の「企画」・「問題作成」・「公式テキスト」の「執筆」を行い、また変わったところでは2012年に制定された「落語協会公認キャラクター」「はなしか」の「企画」にも参加しています。
 いずれの「コンテンツ」とも、「落語」をはじめて聞く「人」への「配慮」がなされており、「自分自身」の「アピール」だけではなく、「インターネット」という「新しいメディア」を使った「新たな落語ファン」の「獲得」を試みています。
 その他、「柳家三之助」師匠は、「落語協会」の「公式行事」となった「圓朝まつり」の「実行委員」として「広報活動」に従事、「若手二ツ目の会」の「広報活動」なども「得意」の「コンピュータ」を駆使して、「落語界全体」の「活性化」に寄与すべく活動しています。
 「三之助とは電話よりメールやTwitterの方が早く連絡が取れる」
 というのは「落語ファン」・「寄席関係者」の「常識」だそうです。

 また「柳家三之助」師匠は、「趣味」の「旅客機好き」が高じて平成18年1月25日に「オールフライトニッポン」、平成20年10月24日にその「続編」となる「ANAの女性たちオールフライトニッポン2」(ともに風濤社)を出版。
 「プロ」の「パイロット」や「整備士」、「CA」などから引き出した「マニアック」な「話」を、誰にでも楽しめるようにまとめた「内容」が、「インターネット上」や、「各種雑誌」(「本の雑誌」にて紹介)にて「評判」を呼び、「書店」での「トークショー」も「各地」で行われました。
 「柳家三之助」師匠は、平成19年7月29日と平成20年7月20日、そして平成21年7月19日には「山武郡」「芝山町」の「航空科学博物館」にて「本業」の「落語」と「やさしい航空のはなし」を組み合わせた「航空寄席」を開催。
 「柳家三之助」師匠は、平成21年8月29日から「年四回」の「定期会」として「中部国際空港」「セントレアホーム」にて「セントレア寄席」もスタートし、わざわざ「成田国際空港」から、「セントレア」まで「飛行機」で駆けつけるなど、「趣味」と「実益」を兼ねた「活動」を広げています。

 「航空寄席」は、「航空科学博物館」「館内」1F「多目的ホール」で7月14日(日)の13時から行われる「イベント」です。
 「航空寄席」は、「入館料」のみで「寄席」を見ることができ、「航空寄席」をご覧になる方は、「受付」にて「先着」100名に「整理券」を配布するそうです。
 「航空寄席」では、「恒例」となりました「三遊亭遊雀」師匠と「柳家三之助」師匠による「共通」の「趣味」である「航空トーク」と「古典落語」をお楽しみいただけるそうです。

 「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で行われる「恒例」の「人気イベント」「航空寄席」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「航空寄席」詳細

 開催日時 7月14日(日) 13時~

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時~17時(最終入館16時半)

 休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)
 (7月17日(水)~8月31日(土)は無休)

 入館料  大人500円 中高生300円 4歳以上~小学生200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空寄席」が行われる「航空科学博物館」では、「航空寄席」に併せて、「伊藤夢葉」さんによる「マジック」もご覧いただけるそうです。

「千葉・県民芸術祭〜文化力アップちばあーと2013〜」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県

「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」(成田市)


 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で6月22日(土)~7月21日(日)の期間開催されます「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田市」「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「大本堂」の奥に広がる「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)の「一面」に建つ「書」の「専門」「美術館」です。
 「成田山書道美術館」は、「水」と「木々」が快(こころよ)い「調和」を生む「三の池」の「畔(ほとり)」に、「書の世界」が広がります。
 「成田山書道美術館」では、江戸末期から現代に至る「日本」の「書道作品」や「資料」を収蔵し、展示しています。
 特に「成田山書道美術館」では、あまりにも「現在」に近いが故(ゆえ)に見過ごされがちな「近代日本」の「書作品」を広い「視野」から収蔵しています。

 「成田山書道美術館」「展示棟」1階は「吹き抜け」になった「中央プラザ」をもつ「企画展示室」や「高さ」13mの「壁面」をもち、ゆったりとした「空間」で「作品」を鑑賞することができます。
 「成田山書道美術館」2階は「常設展示室」で「回廊式」の「ギャラリー」となっています。
 「成田山書道美術館」は、「書」の「総合美術館」として、優れた「作品」を鑑賞できることはもちろん、「作品」の「保存」、「研究」、「普及」など、「専門家」から「一般の人」まで楽しめるそうです。

 「成田山書道美術館」には、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では、「質量」ともに「群」を抜いており、これらを生かした、「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
 「成田山書道美術館」は、「書」を「専門」とした「美術館」として「書文化」の「興隆」に貢献し、「書」を含む「美術」全般に目を向け、「美術館」の「施設」を生かした「複合的」な「展示」に取り組んでおり、「書」は「苦手」という「人」でも「抵抗」なく楽しめるように「展示」・「運営」されています。

 「成田山書道美術館」では、「テーマ」を変えながら「年間」6~7回「展示」を行っています。
 「近現代」の「書」は、「鑑賞」という点において、「絵画」や「彫刻」などと比べるとまだまだ「発展途上」のようですが、「成田山書道美術館」ではさまざまな「切り口」での「展示」を企画し、「書の魅力」を「多方面」に感じられる「場」を提供しています。

 「千葉県美術会」は、昭和24年(1949年)、「県民」の「芸術的関心」と「鑑賞」を深め、「郷土美術文化」の「振興」と「情操」の「純化」に資する「目的」で設立されました。
 「成田山書道美術館」では、「作品発表」の「場」として、昨年(2012年)まで「64回」にわたる「千葉県美術展覧会(県展)」を開催しています。
 「千葉県美術展覧会(県展)」は、「千葉県」を代表する「日本画」・「洋画」・「彫刻」・「工芸」・「書道」の「五部門」を擁する「総合美術展」として知られています。
 「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」では、「千葉県」のみならず、「全国的」な「活動」をされている「千葉県美術会」の「役員」(「顧問」、「名誉会員」、「参事」、「常任理事」、「監事」、「理事」)の「皆様」の「作品」、「141点」を展示するそうです。
 なお「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」ですが、「主催」「千葉県美術会」・「千葉県」、「共催」「成田山書道美術館」、「後援」「千葉県教育委員会」・「成田市」・「成田市教育委員会」で開催され、「入館料」は、「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」「期間中」は「無料」だそうです。

 「成田山書道美術館」「房総」の「温暖」で豊かな「土壌」に育まれた「芸術」の「世界」を楽しめる「企画展」「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」詳細

 開催期間 6月22日(土)~7月21日(日)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時~16時(最終入館15時半)

 休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)

 入館料  大人500円 大高生300円(展覧会期間中は無料)

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「千葉・県民芸術祭~文化力アップちばあーと2013~」「千葉県美術展覧会(県展)-2013千葉県美術会代表作家展IN成田-」では、下記のように「関連行事」が開催されます。

 「日本画・洋画」 7月15日(月) 10時~ スケッチ会

 「彫刻」     6月30日(日) 14時~ 作品解説会

 「工芸」     7月7日(日) 13時~ 染色体験(小品制作)

 「書道」     7月14日(日) 13時~ 作品解説及び席上揮毫会

 「関連行事」についての「申し込み」は下記までとなっています。

 「千葉県美術会」

 〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1 千葉県立美術館内

 電話 043-242-5587 (FAX共通)

 なお「関連行事」の「日本画・洋画」と「工芸」については「要事前申し込み」となっています。