前回の記事のつづき
3日間意識不明になり、もちろん手術なんかできません。
目が覚めた時には左半身が麻痺してしまいました。
それでも、それから1ヶ月もしないうちに、
状態が安定している時にバイパス手術をしたのですが、
麻痺は残ってしまいました。
それからは、リハビリの毎日です。
少しは動けますが、もともと血圧が高く、
不規則で、偏った食事で引き起こされた脳梗塞。
今でも左半身は麻痺が残っています。
運動もままならない・・・
どうしたらいいのか・・・
麻痺で運動できない人が太ったらどうすればいいのか・・・
これからも、課題であるのは間違いないのです。
その時に出会ったのが、ダイエット検定 でした。
そして、検定を受けて1、2級を合格し、インストラクター養成の講座の時に
永田博士 に病気の人場合の運動について質問させていただきました。
その前に低インシュリンダイエットが
糖尿病の方のQOLのため、とういうのがきっかけだと聞いて、
「確かにそうだわ~」と思いました。
糖尿病の方のカロリーだけ見た食事制限で、
かえって他の病気を引き起こしたり、
栄養失調になったり・・・
充実した生活ができなくなる、とういので、できたのが、低インシュリンダイエット。
「まさにその通りだわ!」とうので、目から鱗でした。
半身の動かない人の運動方法はそれはシンプルなもので、
とにかく、動かせる範囲で両方同じように動かすんです。
当然、傍から見たら同じように動いていないのですが、
それでいいんです。
動かしているんだ、動かしています。というのを、
脳に認識させるんだそうです。
ほとんど動かなくてもいいんです、
動かしているというイメージが大事だそうです。
脳が体を支配しているのは確かもしれないですが、
この場合、体が実際に動いて、脳に「今運動をしている」という
信号を認識させるんだそうです。
そうすることで、脳の活性化を図るそうです。
確かに考えているだけでは、
「梗塞だから、体は動かない」ってのが、先にきてしまい、
なかなか体を動かそうとしないでしょう・・・
それを伝えて、疑いながらも続けているそうです。
でも、その結果が年賀状 なら、うれしいことです。
しかし、ダイエットのためだけでなく、健康のためにも
食事はもっとも大事なものだと思います。
病気をしてしまうと、食べることもできなくなるんですから・・・
食べる楽しみをいつまでも持ち続けるために