若い頃は、音楽好きの友達と、
「無人島へ1枚だけ持っていくとしたら、どのレコードを持っていく?」
という話で盛り上がったけど、還暦を過ぎた今は、
「あの世へ1枚だけ持っていくとしたら、どのレコードを持っていく?」
という話になったりする。
誰しも、いつか人生の終わりがやってくる。
このブログを読んでいる、あなたにも。
で、前回選んだ大好きなアルバム20枚の中から、
まずは、3枚選んでみることにした。
『リビー・タイタス』(1977) リビー・タイタス
『ブリング・ザ・ファミリー』(1987) ジョン・ハイアット
『イン・ザ・ランド・オブ・ドリームス』(2002) スタンリー・スミス
この3枚。
できれば3枚とも持っていきたいけど、
「あの世へ持っていけるのは、1枚だけです」と言われたら、
『ブリング・ザ・ファミリー』を選ぶ。
大好きなレコードに順位をつける、そんな野暮なことはしたくはないが、
『ブリング・ザ・ファミリー』は、自分にとって特別な1枚であり、
いつも元気づけてくれる「親友」のようなアルバムなのである。
100歳まで生きたいとは思わないけど、
残りの人生、たっぷりと大好きな音楽を楽しみたい。 🦋