採用支援特命係長 高橋克典です。
この週末、大手製薬会社の人事部長から、同社が取り組まれている
ワークライフバランス(以下WLB)の話を聞く機会がありました。
その会社が何故WLBに力を入れているのかというと、一つは過重労働
を防止しようということ、もう一つは退職率を下げようということでした。
退職率に関して興味深い話がありました。
営業職であるMRは、研修期間が長期に渡るため、同期同士が恋愛関係から社内結婚に至るケースが多いそうです。ただ、北海道と九州など、お互いの勤務地が異なることから、女性の側が退職することがが多かったそうです。そこで、女性を男性の勤務地に転勤させて退職を防ぐことに成功されたそうです。
これに限らず、WLBに関して考えられる施策はすべて導入しており、その取り組みは外部団体から表彰されています。
私はそのことが新卒採用にインパクトがあるのか伺ってみました。
買い手市場ということもあり、募者数は大幅に増加しているのですが、媒体でWLBの取り組みをPRしていることもあり、、面接でWLBの話題が出ることがあるそうです。
ただ、面白いのは、志望動機でWLBを持ち出す人は、結果として採用に至らないことがほとんどとのこと。
一言で言うと「弱い」そうです。
なるほど、と思いました。
自分の処遇に関心を持つより、ビジネスそのもの関心を持ち、自分がどのように貢献できるのかを考える人、そして表現できることが大切なんたと、改めて感じた次第です。