こんにちは。吉岡です。
総務省の調査で、アルバイトなどで働くフリーターの数が、平成21年平均で前年比8万人増の178万人となり、6年ぶりに増加へ転じたことが分かりました。
厚労省は
「正社員を目指しながら、当面はフリーターで生活費を稼ごうとする卒業生も多いとみられ、22年も増える可能性がある」
としています。
うち男性のフリーターは81万人と前年より5万人増加。
女性も3万人多い97万人となりました。
正社員としての就職が、より難しいとされる25~34歳の「年長フリーター」は、男性が4万人増の43万人と増加が目立ちます。
15~24歳も1万人増の38万人でした。
一方、女性は年長フリーターが前年と同じ48万人で、24歳以下は3万人多い49万人となりました。
「フリーター」という言い方って、いつ頃からメジャーになったのでしょうか。
「フリーター」は、1987年に当時の「フロムエー」の編集長が生み出した言葉で、1991年厚生労働省が実態調査のために以下のような定義を設けました。
年齢15歳から34歳で、在学していない者のうち、以下の条件を満たす者。
現在就業している者については、勤め先における呼称が「アルバイト・パート」である雇用者
現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者
他に、平成15年版 国民生活白書(内閣府)では
15~34 歳の若年(ただし、学生と主婦を除く)のうち、パート・アルバイト(派遣等を含む)及び働く意志のある無職の人
と定義しています。
私は、九州の田舎から上京して色んな人に出会っていく中で
「役者を目指している」
「芸人になりたい」
「音楽で食べていきたい」
というような人に、たくさん出会いました。
私が東京で受けたカルチャーショックのひとつです。
なぜなら、当時私の田舎では、そんなことを他人に堂々と公言する人がいなかったからです。
東京で出会った将来の芸術家候補は、ほとんどがいわゆる「フリーター」でした。
でも、皆さんとてもキラキラしていました。
今回のこのような調査結果の中で、私はできたら
自ら正規雇用という就職手段を拒否してフリーターを選んでいる人と、就職を希望しながらフリーターにならざるを得なかった人が、それぞれどれくらいいるのかが知りたいです。
自由であるリスクを覚悟しながら「フリーター」という道を選ぶ人と、自身で選択できずに常に状況に対して受身でいた人とでは、
「今の、その先」
が違うように思うのです。
皆さんはどう感じますか?
