第81回アカデミー賞で
「つみきのいえ」の短編アニメ映画賞受賞しました。
「おくりびと」のニュースもとても嬉しかったけれど、
このニュースを知ったとき、あぁ、やっぱりなぁと思いました。
ちょうどその数週間前に友人に教えてもらったメディア展で流れていたアニメーション。
こんな素敵であたたかみのある絵とストーリを
紡ぎだせるひとがいることに感激したものです。
日本ってすごい才能がある!
単純にそう感じました。
じつは「社長名鑑」でもそんな日本を代表するアニメーションを手がける会社に
お邪魔させて頂きました!!
株式会社IGポートの石川光久社長。
かの有名な押井守監督の劇場映画作品を制作し、ヒットさせた事で
日本国内に留まらず、海外でも知名度の高い企業。
「図書館戦争」「スカイ・クロラ」という作品群は一度は
耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ご紹介したエピソードはたくさんあるのですが、ひとつだけ。
「皆がどんどん辛くてやめていく中で、
皆が嫌がることをただただ積極的にやること。
そうすると周りの皆が喜んでくれるので、
結果的にはチャンスをくれて、やりたいようなこともできた。」
これはいつの時代でもどこででも通用する格言ではないでしょうか。
アニメーション業界の特に最初の頃というのは、
おそらく大変なことばかりなのでしょう。
逃げ出すひとも後を絶たないのでしょう。
でも、だからこそ進んで自分からはいっていくことの強さ。
石川社長が確かこんな風にご自身の本でおっしゃっていました。
「先方へ往復しなくちゃいけないところを、途中で昼寝して、
そして頃合をみてまた先方へいくんだ」
「そうすると先方はよく来たなって受け入れてくれるんだよ」
人生を楽しむ方なんだなと思いました。
きっと小さな苦しみも楽しめてしまう、あるいはそういう努力をされている方なんだと思います。
海外に誇る日本のアニメ。
映画館の大きなスクリーンで見てみませんか。
社長のインタビューはこちらからご覧いただけます
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
http://shachomeikan.jp/interview/detail/?t_ceo_id=499