7日、民主党の細野幹事長は記者会見で発言。
細野幹事長の発言をまとめると下記の通り。
「今の時点での私の感覚では、まずは日本維新の会との協力をどのようにできるかというところになろうかと思う。(参議院の勝敗ラインについて)自民公明両党での過半数を阻止するかどうか。日本維新の会と民主党が協力できなければ自民党を利するのは明らかである。(インターネットを利用した選挙運動について)党内では、インターネットを利用した選挙運動を解禁することで合意ができており、ぜひやりたい。今年夏の参議院選挙の前に各党間での合意を目指したい」
「(2012年度の補正予算案について)政府与党が、東日本大震災からの復興や学校の耐震化を進めるというのであれば、そこは是非後押ししていきたい。予算規模ばかりが先行し、公共事業を中心とした考え方があるようで、これが事実なら民主党の考えとは開きがあると感じている。われわれは単なる野党として抵抗するという立場はとらないが、予算案の中身をしっかり精査して判断しなければならない」