1日、野党の幹部は臨時国会の代表質問後に記者団に野田総理の答弁について発言
野党の幹部と記者団とのやり取りをまとめると下記の通り。
●公明党の井上幹事長
「これまでと同じ答弁の繰り返しで、政権を担っているという気迫や責任感が極めて乏しい。答弁の大半が言い訳や正当化に終始していて、現状を打開しようという積極的な答えが全く無く極めて遺憾である。野田総理は、衆議院の解散について「条件が整えば」などと言っているが、条件を整えるための与党側の積極的な動きがほとんど見られない。「野党が協力すべき」と言うだけでは状況は打開できず、「近いうちに国民に信を問う」ということを具体的に決断し、実現するときが迫っている」
●共産党の志位委員長
「私が質した問題について、尽く答弁を回避していた。民主党政権が崩壊状態にあり、政権担当能力を全く失っている。まずは予算委員会をやって、政府の政治姿勢を徹底的に明らかにすることが最優先である。その上で個々の委員会の審議が可能になる」と
●みんなの党の渡辺代表
「以前に比べて丁寧な印象を受けたが中身のない答弁。経済対策は、本来、補正予算案を組んで本格的にやるべきだが、それをやるのかやらないのかも今日の答弁では分からなかった。野田総理は「臨時国会で補正予算案を出す」と宣言して国会を召集すべきだった」
●日本維新の会の松野国会議員団代表
「与党だから、野党だからということに関係なく、永田町の外の人が「なるほど」と思える演説をした。赤字国債発行法案に賛成すると申し上げたところは与党側は喜んでくれたと思うが、自民党についても戦後復興から高度経済成長に導いた実績は評価した。既成政党はダメだと批判するつもりはなく、評価すべきところは評価して、自分たちの存在感を示したい」