野田総理が「予算編成は内閣の責任で手順と準備を進める必要」 | 政治家の言質資料館

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日々の政治家の発言をまとめています。


1日、野田総理は臨時国会の代表質問について答弁。

野田総理の答弁をまとめると下記の通り。

●解散について
民意を問うということについては、これまで申し上げてきた通り、条件が整えばきちっと自分で判断をしていきたいと考えている。環境整備をした上で判断をしたい、そこは自分を信じてほしいというお話をさせていただいた。これは、特定の時期を明示しない中での、ぎりぎりの言及だと思う。(来年度予算編成について)予算編成は内閣の責任として年間のそれぞれの時期に必要な手順と準備を進める必要がある。(政治改革について)一票の格差是正と定数削減を実現し、政治改革の議論が進むきっかけを作ることが必要である」

●今年度補正予算編成について
特例公債法案の審議状況や経済対策の内容を踏まえた上で、その時期や内容などについて検討していく。是非とも知恵を借りたい。デフレからの早期脱却と経済活性化に向け、特例公債法案を含むわが国の諸課題について与野党で胸襟を開いて議論したい。「政治不況」を起こさないためにも、赤字国債発行法案の1日も早い成立と、間断のない経済対策の実施、それに、着実な予算編成の準備が必要である」

●政府・日銀の共同文書について
デフレからの早期脱却を政府日銀の共通の課題とし、両者一体となってそれぞれの役割を果たすべく最大限の努力を傾注する決意を示すとともに、両者の政策の整合性を高め、政策運営の効果を高めることを目指したものである。政府と共同して発表した決意のもとデフレからの早期脱却に向け、その役割を果たすことを強く期待している」

●日銀法改正について
総裁解任など政府の関与をこれまで以上に強める日銀法改正については、日銀の独立性の観点から慎重に考える必要がある。日銀はこれまでも適切かつ積極的な措置を講じてきたと考えているが、引き続き、政府と共同で表明した決意の下、デフレからの早期脱却に向け、その役割を果たすことを強く期待している」 

●復興予算の流用について
復興予算がさまざまな指摘や批判を受けているのは事実で、「被災地の復興に最優先で使ってほしい」という声に真摯に耳を傾けなければならない。被災地が真に必要とする予算はしっかり手当てし、それ以外は厳しく絞り込んでいく」

●原発の再稼働について
「大飯原発は、地震や津波に襲われても、炉心損傷に至らない十分な安全性が確保されていることを確認した。原発の安全性は、原子力規制委員会が独立した立場から評価するが、政府として安全性が確認された原発は、重要電源として活用することを決定しており、しっかりと責任を果たしていきたい」

●衆議院の定数削減について
「違憲・違法の状態にある1票の格差の是正は、喫緊の課題だが、政治家の身を切るという意味で、定数削減も国民の強い要請だ。違憲状態からの脱却が最優先課題であることは言うまでもないが、党利党略を超えて、定数削減という国民の要請にいかに応えるか、各党が真剣に議論し、臨時国会で結論を得てほしい」