20日、自民党の石破幹事長は鳥取県倉吉市での講演で19日の3党党首会談で衆議院の解散時期を明示しなかった野田総理について発言。
石破幹事長の鳥取県倉吉市で講演での発言をまとめると下記の通り。
「年内に衆院解散・総選挙をすることは十分に可能である。29日に臨時国会を召集するまでに、何が間違っていたかに気づき、もう一度自民党、公明党にきちんとした会談を呼び掛けるしかない。「悪いのはみんな野党だ」というのは民主党の常套手段だが、さすがにそういうことはもう許されない。13年度予算編成はしないとか、懸案を処理した後に速やかに解散するとか、言い方はいろいろある。誰も何月何日とは言っていない」
「環境整備は政府・与党の責任である。今までは民主党の輿石東幹事長が悪いという話だったが、野田総理は「近いうち」と約束した解散時期について、具体的な新提案をしなかった。これが間のやることか、恥を知れと言いたい。悪いのは輿石幹事長ではない。野田総理は真っ当だと思っていたが、絶対に許せない。国益に反する内閣は倒さないといけない」