20日、自民党の菅幹事長代行は滋賀県大津市の講演で19日の3党党首会談で衆議院の解散時期を明示しなかった野田総理について発言。
「事前に民主党の輿石幹事長が「具体的な新たな提案がある」と言っていたので、当然、野田総理から具体的な形で解散時期が示されると思っていたが、それがなかったので不調に終わった。今まで輿石幹事長は何となく悪そうに見える。野田総理は誠実そうに見えるが、単なる嘘つきという以上に、したたかで悪い人である」
「臨時国会が召集されるが、「近いうちに国民に信を問う」という約束をしっかりと守ってほしい。約束を果たしてもらえば、私たちも赤字国債発行法案の成立などに協力するのが基本的考えである。一日も早く衆議院の解散・総選挙を行って国民の信を得た内閣で来年度予算案を編成すべきだ」