19日に、樽床総務大臣は閣議後の記者会見で「1票の格差」の是正と次期総選挙について発言。
「司法としての厳しい意見をいただいたと理解している。今回の判決によって参議院のみならず衆議院でも、何としても1票の格差を是正していくという流れが、より一層強くなるだろう」
「選挙制度改革関連法案が成立したら法律に基づいて選挙をするのが立法府の司法への礼儀である。格差を是正する法案を成立させただけで「決意があるので許してほしい」という意見は、少し乱暴である。法案が成立すれば、その仕組みで直近の選挙を行うのが法律の筋である」
国政選挙の「1票の格差」の是正については、17日に最高裁判所が一昨年の参議院選挙を憲法違反の状態だと判断した。その結果、衆参両院ともに憲法に違反した状態と指摘される事態となっている。
1票の格差の是正に必要な選挙改革関連法案を成立させた上で、小選挙区の区割りを見直して次期総選挙となる場合は、新たな区割りの画定と周知期間に数カ月が必要とされる。