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出会い系・SNS・コミュニティにひそむネットの危険なワナ

出会い系サイト、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、掲示板、コミュニティ、迷惑メール等で被害にあわないためのその手口や心得。



未成年の高校生の女の子が、携帯で興味を持ったサイトに
知らずに誘導されて、2か所の出会い系サイトに登録。

しかし、未成年は登録出来ない事は、わかっていたので、
黙って親の保険書を利用しました。

そして、各サイトから5万円の支払請求を受けて、必死で
貯めていくらかのお金を振込んでも、請求された全額には
及びません。

立て続けに送られてくる出会いサイトからの催促メールに
怯える被害者。

そして、意を決して一つ年上の姉に相談しました。



姉も、どう解決して良いかわからずに多くの人達に意見を
求めました。



そして、得た答えが...

① 請求メールや迷惑メールが届かない様に、別のメール
アドレスに変える。

② 支払ったお金は勉強代として考えて、これ以上お金は
振り込まない。

③ 出会いサイトは、年齢がわかる誕生日以外個人情報は、
必ず伏せる。

④ 何か問題が起れば、まず「消費者センター」に相談。



この事例を見るだけでも、未成年者の被害は後を絶ちません。

ほとんどの場合、未成年者の安易な行動が自分を被害者への
道へと追い込んでしまうのです。



今回は、お金だけで済んで本当に良かったと思いませんか?


一人暮らし20代の男性会社員。



数か月前に、真剣にお付き合いできる女性を探して出会いサイトに登録。

実は、職場では女性と接する機会が全くなかったので、出会い系サイトは、
一つ選択肢でした。

直ぐに、メール相手がみつかりました。

そして、その相手も真面目な交際を望んでいる様子。

暫く、メールでやりとりをした後、会う事になりました。

心が高鳴る初日のデートに、約束の時間になっても彼女は現れず、
一通のメールが届きました。

待合せの場所には来たそうですが、相手の男性がよくわからずに、
少し怖くなって、帰ってしまったとの事。

結局、その日メールのやりとりをしても、「日を改めましょう」との
一点張り。

また、別の日を設けて会う約束をしても、その日に事故に遭ったとか
気分が優れないからと、又も彼女から会えないメール返信。

しかし、普段のメールは「何で返事をくれないの?」「いつもあなたの事を
考えているのよ」等の会う約束をした時とは、裏腹な積極的な内容です。



実は、登録したサイトがポイント制で、2ヶ月間彼女とのやり取りだけで、
知らぬ間にポイント50万円以上のお金を注ぎ込んでいました。

そして、後になって何となく騙されているのかもとウスウス感じていた
と心から悔やんでいました。



サイトの利用者や登録者の目的は異性との出会いで、本当の出会いもなく、
無駄な時間やお金を消費する意味がどこにありますか?



まず、ポイント制サイトのメリットをよく考えてみましょう。



最後に、誰が一番得しているのでしょうか?



答えは、サイトの経営側の人間だけである事は明らかです。


インターネットの被害は、利用者の年齢や性別に関係なく、歯止めもなく、
年々増えています。

ただ、インターネットに限った事ではありません。

実は、被害の舞台が今では生活に不可欠なインターネットへと広がった
だけの話。


その手掛かりとなるキーワードは、たった2つ。



お金」...お金を出来るだけ多く稼ぎたいと企む加害者。

弱み」...被害者が持つ心の弱み(隙間)。



弱みを例に挙げるならば...

」、「出会い(異性を求めてや孤独の払拭する為に等)」を求めたり、
旨い話」や「慈悲」を疑わずに本当にある事だと信じてしまうこと。



性に関して言えば、性に餓えた人達が、欲求を満たそうと加害者にも、
場合によっては被害者にもなります。

出会い系を求める人は、本気の恋愛関係、性目的の異性や同性、又は
同じ趣味、同じ境遇や同年代で色々な相談ができる相手をただ探して
いるだけなんです。



そこで、加害者の目的を少し意識すれば、多少なり被害は減ります。



加害者の目的は、人の弱みや足元につけ込み、さまざまな手段で
「より多くのお金を巻き上げる」ワナを張り巡らせているのです。

また、ほとんど一人で寡黙に利用するインターネットの被害者は、
誰にも相談できず被害がダルマ式にふくれ、最後は自分一人では、
どうにもできなくなってしまうのです。



他人事では済ませられない、ネット被害...



意外と、自分の身近な人間(妻、夫、子供、兄弟、姉妹、友達)に、
被害が及んでいる事を少しだけ意識していて下さい。



又、日頃と比べて少し様子がおかしいようであれば、必ずそっと
声をかけて、黙って最後まで話を聞いてあげて下さい。