真面目な交際相手を見つけたはずの出会い系サイトの手口 | 出会い系・SNS・コミュニティにひそむネットの危険なワナ

出会い系・SNS・コミュニティにひそむネットの危険なワナ

出会い系サイト、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、掲示板、コミュニティ、迷惑メール等で被害にあわないためのその手口や心得。

一人暮らし20代の男性会社員。



数か月前に、真剣にお付き合いできる女性を探して出会いサイトに登録。

実は、職場では女性と接する機会が全くなかったので、出会い系サイトは、
一つ選択肢でした。

直ぐに、メール相手がみつかりました。

そして、その相手も真面目な交際を望んでいる様子。

暫く、メールでやりとりをした後、会う事になりました。

心が高鳴る初日のデートに、約束の時間になっても彼女は現れず、
一通のメールが届きました。

待合せの場所には来たそうですが、相手の男性がよくわからずに、
少し怖くなって、帰ってしまったとの事。

結局、その日メールのやりとりをしても、「日を改めましょう」との
一点張り。

また、別の日を設けて会う約束をしても、その日に事故に遭ったとか
気分が優れないからと、又も彼女から会えないメール返信。

しかし、普段のメールは「何で返事をくれないの?」「いつもあなたの事を
考えているのよ」等の会う約束をした時とは、裏腹な積極的な内容です。



実は、登録したサイトがポイント制で、2ヶ月間彼女とのやり取りだけで、
知らぬ間にポイント50万円以上のお金を注ぎ込んでいました。

そして、後になって何となく騙されているのかもとウスウス感じていた
と心から悔やんでいました。



サイトの利用者や登録者の目的は異性との出会いで、本当の出会いもなく、
無駄な時間やお金を消費する意味がどこにありますか?



まず、ポイント制サイトのメリットをよく考えてみましょう。



最後に、誰が一番得しているのでしょうか?



答えは、サイトの経営側の人間だけである事は明らかです。