BINGO!!シリーズの最終版は少し長めですがご容赦を。
福山三日目の夜明け前((06:20)のホテルの窓からは今日の好天を予感させる朝焼けの空。
駅で朝食を済ませて、今日は福山市の南14kmほどにある日本遺産名勝地鞆の浦へ行ってみた。
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福山はバラの街で、中央公園(旧バラ公園)やお城や街中至る所のにバラが咲いている。
(福山駅前)
(中央公園)
鞆へ行くには鉄道ではない鞆鉄(ともてつ)バスを利用。
市内定期観光バスにて運行されてるボンネットバスの501号車は現在日本国内で営業運行する最も古いボンネットバスです。定期観光バスのお問い合わせは福山営業所へお願いいたします。鞆鉄道福山営業所【084-952-3100】。 pic.twitter.com/vYCfB26j3N
— 鞆鉄道【公式】トモテツバス (@tomotetsudou) April 16, 2022
てつ&とものネタにもなりそうなレトロなボンネットバス(ネコバス)を期待したが、ごく一般的な都市型バス。
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30分ほどで朝日を受けて眩しく穏やかに輝く瀬戸内海と大小の島々、巨大なタンカー、そして手前に仙酔島が見えてきた。
何度も来た街だが念のため観光案内所でマップをもらう。
初めての湾の南の長い石積の波止(防波堤)から歩いてみた。
古代から潮待ちの港として繁栄した風景明媚な鞆港。
中央奥の常夜燈を中心に密集した町屋が見える。
エンジン音で振り向くと走島からのフェリーが入港してきた。
徐々にスピードを落として静かに桟橋接岸
波止の根元のレトロな建物(船番所)はカフェになっている。
まだ10時なので、散歩を継続。
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そして、鞆の浦のシンボルとも言える常夜燈へ。
常夜燈を挟んで雁木と蔵とは絵になるアングルだ。
雁木の遠近法に失敗したスケッチ(笑)
暖かい日差しの下、迷路のような細い路地を歩いてみた。
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倉敷を思わせる街並みが良いね。
町並にマッチしたデザインの福山西警察署鞆交番👍
交番の横から見た港と常夜燈と渡船と波止と船番所
いかにも歴史のありそうな船具屋の建物には洒落た看板
親切な備後弁の⚠️書き
狭い辻でシッカリと左右を確認しながら次の目的地の仙酔島への市営渡船乗り場へ。運賃は往復240円(片道券なし)
右手前方が弁天島でその奥が仙酔島。
逆光の弁天島も良し。
約5分で仙酔島
坂を越えると懐かしい田ノ浦(鞆海水浴場)に出た。
広い浜にはもう一人青年がいるだけ。
昔はもう一つの大きな浜(彦浦)に国民宿舎あったと記憶しているが、今は島には丘の上に一軒だけホテルがあった。その名は「人生感が変わる宿 ここから」、なるほど。
ここで、一枚。
昔は大小の浜辺を繋いでいた歩道が通行止めになっていたのはこのためだったのか。
あきらめて先ほどの渡船桟橋へ向かう。
待合室には先ほどの青年と私だけ。
聞くところによると、しまなみ街道は自転車で走ったことがある保土ヶ谷からの青年は今回は鞆ピンポイントの一人旅らしい。
渡船が口を開けて迎えてくれた。
下船してきた賑やかなご婦人のグループに入れ替わって乗船したのは私と青年の2名だけ。
お腹が空いてきたので、サヨリの日干しのれん街を眺めながら前方のホテル近くにあるお目当ての店へ向かう。
数年前に来て気に入った店「衣笠」
久しぶりに地酒を嗜んだ後は定番の刺身定食
鞆の浦バス停まで戻って福山駅行きのバスを待つ。
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福山駅で福山城に再見!
新幹線ホームからは正面からご挨拶。
場所を移動して福塩線にもバイバイ!
そして、新大阪行きのさくらを待つ
新神戸で東京行きのひかりに乗り換え新横浜まで。
すっかり暗くなった空には綺麗な月が見えた
寝過ごすこともなく思い出深いジジのBINGO一人旅は無事終了












































