急に秋らしくなってきたがまだ日中は汗ばむ水曜日、夕方からの自由学園での学習のため、例によって午後から池袋へ、
例によって、しっかりタオル持参で3時の開店を目掛けてお馴染みの銭湯へ来たが、なんとナンのインド料理ではないが、8月25日から約1ヶ月間(9/24まで)の臨時休業中!
念の為、地下の銭湯を除いてみたが、バリバリパリパリの追い込み造作中。
仕方ないので、今年12月末完成予定の西口五叉路のIT tower TOKYOの工事進捗観察。
仮説足場も解体され地下鉄連絡口も含めて最終段階だ。
ここで、(多分最後かもしれない)一枚。
ちなみに、以前の工事観察記録写真をアーカイブから。
(2024年4月)
(2024年7月)
(2024年8月)
東口に廻ってお気に入りの南池袋公園へ。
前回来たのは今年の2月で冬だった。
今回も夕食はここで。
陽が沈みかけても、定番のRising Sun Pale Ale(Baird Beer)
陽が翳ると流石に少し冷える。
そのせいか、芝生のカップルは身体を寄せ合っている。
ジジイはビールで体内から暖めながら東方の工事現場を眺めていると、屋上の2基のタワークレーンに懐かしいマーク。
まだ時間が1時間半もあるので、再開発が進んでいる初めての東池袋、雑司ヶ谷方向へ。
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殆ど屋上まで工事の進んでいる手前のM社の工事現場(グランドシティータワー池袋)のすぐ南隣向には躯体がまだ上昇中のS社の現場(プラウドタワー池袋)。
その先には都電荒川線雑司ヶ谷駅の踏切。
手前の空き地は住宅密集地の防火対策のために指定された特定整備路線だそうだ。
珍しい踏切で雑司ヶ谷駅を発車する早稲田駅行きの電車を待つ。
(奥に特定整備路線と先ほどのマンションの現場)
反対のホームには三ノ輪行きの電車が入ってきた。
都電荒川線は意外にも長いし料金は168円(ICカード)なので、
今度、各駅踏破は難しいので、まずは早稲田から三ノ輪橋までをノンストップで乗車してみよう。
(ジョルダン路線図)
都電荒川線飛鳥山(2016年春)
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珍しい形の袴を穿いたマンションビルは、豊島区役所と一体となったブリリアタワー池袋だ。
学習の会場へ向かう途中の東通りで見つけた住宅街の路地。
特に住宅密集地の電柱は都市防災の面で非常に危ないのでは?
イケたミニバスを今度利用してみよう。
明治通りを渡って西武ホールディング本社ビルを初観察
この奇抜なデザインの建物名「ダイヤゲート池袋」の設計はいかにも的な、日建設計だ。
ここの1階の猿田彦で時間調整の☕️
猿田彦は、以前神奈川県立図書館で飲んだことがる。
広いプロティーへ出てみた。
西武池袋線の向こうには新宿の街
池袋駅方向とJRのガードはいい眺めだ。
ガード横の壁の「雑司ヶ谷いろはかるた」は粋だね。👍
明日館に着いた時には計算どうり開講30分前。
このシリーズの第一回目は4月23日、第二回目は7月9日で今回が最終回だ。
今回のテーマと概要は以下の通り。
*講師の加藤先生(東京理科大、武蔵野美大修士課程卒業)は学生時代(1988年)に同潤会アパートの現地調査に参加されている。
「同潤会アパートメントから課された宿題」
◾️建物はDOCOMOMOJapan選定建築物の第一号(1999年)
今回紹介された建物[解体年]
・青山アパート(渋谷区神宮前)1926〜27年[2003年]
・猿江アパート(江東区住吉)1927〜30年[1992年]
・代官山アパート(渋谷区代官山)1927年[1996年]
・大塚女子アパート(文京区大塚)1930年[2003年]
・江戸川アパート(新宿区新小川町)1934年[2003年]
◾️同潤会によるアパート建設とその背景
・関東大震災からの復興、耐震化・不燃化ととしの再設計
・同潤会は関東大震災の義捐金により翌年に内務省所管で設立
・東京横浜で住宅供給(普通住宅、職工住宅、アパートメント)
・アパートメントは中産階級以下(勤め人、文化人等)対象
・都市文化としての新しい住の提案
・建築の不燃化(RC造、SRC造)は大正期から盛んに
・細部に斬新なデザインの試みがある
・同潤会は1926年から1934年にかけて16棟建設
・戦後はGHQにより住宅営団は解散、東京都へ順次払い下げ
・その後全てが急激な都市再開発絡みで解体
◾️課題
・全ての建物が解体済み(原宿の表参道ヒルズに一部分が現存)
・消えゆく同潤会アパートメントの調査・記録・保存・展示
質疑応答での「記録写真撮影のポイント」は参考になる。
































