ペリー横浜上陸170年展(横浜市歴史博物館) | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

今住んでいる横浜市都筑区は、市内でも最も古い約2万数千年前の石器が発見されたこともあり、古代から近現代までの3万年に及ぶ横浜市の歴史に関する資料展示と教育を目的とした1995年に開設された立派な「横浜市歴史博物館(歴博)」は、弥生時代の遺跡も発掘復元されている「大塚・歳勝土遺跡(国の史跡)」も陸橋で隣接している。

 

なお、博物館ある場所は、港北ニュータウンの一部を成す都筑区の中心を構成する市営地下鉄センター北駅とセンター南駅の中間の線路沿いにある。

 

折しも、日本開国の時代の重要な役割を果たしたアメリカ東インド艦隊司令官マシュー・カルブレイス・ペリー中心とする米国人と海を守った諸藩のサムライ達に焦点を当てた展示会に行ってみた。

 

ペリー来航170周年サムライmeetsペリー

with黒船-海を守った武士たち

 

センター北駅の出口には歴博のポスター

 

南に進むと欅並木の向こうに歴博が見える。

 

その前に少し寄り道。

 

地下鉄ブルーラインとグリーンラインの2路線の高架の向こうには、最近都心から本社を移転したドイツ系のBOSCHの真新しい事務所ビル(左)と右隣に今月末に落成予定のBosch Hall(都筑区文化センター)がある。

 

 

反対側に戻って里山の吾妻山に上がってみた。

 

 

この見晴らしのいい里山(吾妻山)からの前回のスケッチはコロナ前の2021年の秋だった。

 

 

里山の下にある目的地の歴博に向かう。

 

入り口でチラシをもらう。

 

「横浜市濱ともカード」(高齢者のための優待施設利用証)を提示で、1,000円の一般入場料が200円だ。

 

サンキューペリーマッチ!

 

 

嘉永7年(1854年)のペリー横浜村への上陸時の応接所には警備に当たった小倉藩小笠原家の旗がある。

 

同じく応接所を挟んだ、右に小倉藩、左に松代藩の警備の様子。

 

開港直後(1959年)の横浜を描いた地図

 

当時の横浜村周辺図

 

ペリー来航に関する年表

 

記念として図録と街歩き用の参考書を購入。

 

因みに、前回来たここでの展示会は2022年のこの二つ。

 

 

 

 

なお、たまたま昨日たまプラーザの有隣堂でこれからの地元の歩き方の参考としてこれを買った。

 

 

有隣堂は伊勢佐木町が1909年創業本店でが、情報量はもちろん地元愛に満ちた気の利いたブックカバーに、アッパレ!

 

さらには、ブックカバー裏には有隣堂のある街の魅力もユニークに説明も。

 

"たまプラーザは、アメリカのニュータウン(ニュージャージー州のラドバーン)をモデルにした郊外型住宅の閑静な住宅地が広がる街で、1980年代の人気ドラマの舞台。。。。。"

 

ブックカバーを取ればこんな感じで普通の歩き方。

 

山中横浜市長の横浜偏愛スポットを入れて横浜愛を熱く語っていたののもいいね。

 

市長の説く「横浜の歩き方」のキーワード:

中華街、グルメ、スポーツ、エンターテイメント、歴史・文化、まち・海・みどり、全国最多の2500以上の大小の公園

 

🏙️
🚢

🌴

 

結論でございます。

 

170年

ペリーも驚く

横浜の発展

 

ますます、街歩きが楽しくなったな。

NO WALK, NO LIFE!!走る人走る人