師走の渋谷 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

暖かく穏やかな晴天が続く年の瀬なので、今年も残すところあと三日、という師走の実感が湧きにくい。

 

そんな中、渋谷での会食までの時間を利用して3年前に出来たというMIYASHITA PARKに行ってみた。

 

地下鉄半蔵門線渋谷駅から原宿方向に一番遠いところにある東京メトロビルの出口から宮下第一歩道橋を渡る。

 

横断陸橋の終点(MIYASHITA PARK)から渋谷駅方向を見る。

 

この場所は、1953年開設で、1966年に東京で初めての屋上公園だった「宮下公園」があったところだが、市街地の中の公園空間の有効活用として始まった立体都市公園制度を利用した渋谷区で最初の公園で、渋谷の多様性のある文化、住民、訪問者をバリアフリーで受け入れる新しい形の施設で運営は民間に委託されているようだ。

 

丁度陽が沈んだ頃には渋谷のスカイラインが浮かび上がってきて幻想的な風景だ。

 

何とか間に合った。

 

冬季は芝生は枯れていて中には入れないが、芝刈りロボットカーは刈る芝も無いのに稼働中(笑)

 

 

 

 

もうすぐ約束の時間なのでセンター街へ向かう前に、宮下第二歩道橋から明治通りの夜景を。

 

渋谷駅へはビルの南端にある「渋谷横丁」を通って。

 

まるで箱根駅伝の襷のようなテナントセクション看板。

 

これは新しい発想の案内図。

 

プロモーションビデオ用の液晶画面には普通の案内図もあった。

 

呼び込みの声にも負けず横丁には入らずに外部の写真だけ。

 

MIYASHITA PARKと渋谷ストリームのコラボ(笑)

 

渋谷駅に続くレトロな昭和の一角の「のんべえ横丁」の右手にはJRの線路。

 

今まで気にはなっていたが一度も来たことはない。

新宿の「思い出横丁」に似た雰囲気。

 

 

 

渋谷駅側から振り返る。

二坪ほどのコンパクトな店内にはインバウンド客もチラホラ。

灯も点かず暖簾も出ていない手前の店「えのき」の女将はまだ開店準備に忙しいようだ。

 

東京は新旧、大小、明暗、色彩のコントラストが素晴らしくカラーも良いがモノクロも似合う街だな。来年は挑戦してみよう。