高田散歩をやりタカッタのだ | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」


三週間ほどご無沙汰していた「横浜市営地下鉄グリーンラインシリーズ」だ。

 

今回は「G10日吉駅」(港北区)、

 

 

と、「G09日吉本町駅」(港北区)、

 

 

に続く3駅目の「G08高田(たかた)駅」(港北区)だ。

 

(横浜市交通局HP)

 

家(中川)からは、地下鉄乗り継ぎをショートカットして、「G06北山田(やまた)駅」まではバスで。

 

電車

 

そこから地下鉄2駅で「G08高田駅」だ。

 

地下鉄

 

各駅にシンボルカラーによってデザインされているグリーンラインのこの駅のシンボルカラーは黄水仙色だ。

 

 

日吉行きの2番ホームは地下3階、その下に中山駅方面の1番ホームがある、別方向単式ホーム1面1層の2層構造。

 

 

 

 

(横浜市交通局HP)

 

ホームのある地下4階の地上からの深さは約30mで、グリーンラインで一番深い。もちろんホームは海抜以下だ。

 

「徹底解剖! 横浜市営地下鉄」(2017年:鉄道法規研究会)

 

地下3階からエレベーター、エスカレーターを使わずに頑張って上って来たダイナミックな土木構造的な吹き抜けの階段を覗き込んでみた。

 

 

このような大きな空間を作ることによって、深さによる閉塞感を感じさせないように設計されているらしい。

 

走る人

 

改札口を出て、例によって周辺のアトラクションを確認。

 

 

アトラクションはほとんど無いようなので、唯一知っている今は韓国に住んでいる孫#8が生まれた産院がある1番出口から「高田散歩」を始めることにした。

 

 

出口からの川崎市方向への坂を少し上がって、歩いて来た高田駅方向を振り返る。

 

 

産院の辺りはあまり変わっていないようだが、早渕川の向こうの港北区吉田方向への道が広くなっている。

 

走る人

 

反対側(北側)の丘に気になる立派な家を発見。

 

 

「ゆずの樹」でコーヒー

 

丁度、喉も乾いたし絶好のアトラクションだ。

 

 

立派なお庭のある住宅がコミュニティーカフェになっている。

 

 

 

客は私だけだったので、カフェのボランティアの方お二人や2階での趣味の集まりが終わったご夫人方と雑談をした後、高田散歩の続きへ。

 

(ゆずの樹パンフレット)

 

※詳しくは、ゆずの樹のHPで。

 

 

走る人

 

先ほどの県道の先の早渕川を目指す。

 

 

11年前に自転車で早渕川を下った時には確か小さな橋だったと思うが、見事な程に立派な橋になっている。

 

 

何と、2年前に竣功(完成)していたようだ。

 

 

この「高吉橋」は、高田から吉田(新羽)、そして新横浜へと繋がる立派な橋だ。

 

 

雨が落ちて来たので急いで、下流(鶴見川)方向を、一枚。

 

 

上流方向の先には第三京浜が見える。

次の「G07東山田駅」はその先になる。

早渕川両岸の遊歩道は立体交差になっている。

 

 

以前は工場があったらしい空き地には大手スーパーが建設される予定とか。

 

「この辺りは住みやすいけど大きなスーパーがないのが不便ね」とは、先ほどのカフェのご婦人方のお話。

 

ロケーションの良いこの敷地ならかなり大きなショッピングセンターになるだろうな。

 

 

帰りに地下4階の1番ホームまでの階段を降りる途中、地下3階の2番ホームで珍しい車両に遭遇した。

 

 

これは、横浜市電のデザインを模したグリーンライン開業10周年記念の期間限定の装飾列車で、運転は翌日(7月27日)で終了していたので、超ラッキー!

 

地下鉄

 

雨を気にしながらの「ロドさん歩」だった。