BB(ビュフェにビール)ジパング旅(その3-ベアードビア) | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 
 

 

韮山での思いがけない反射炉ビールとの出会いのあとは、いよいよ今回の旅のメインイベントだ。

 

電車

 

長年(と言っても10年足らず)の夢だったベアードビールの工場「ブルワリーガーデン修善寺」訪問だ。

 

工場見学(無料)も可能、とのことだったので、余裕を見て最終の16時に予約を入れておいたので、15時過ぎに修善寺駅に戻って、路線バスに乗る。

 

 

バス

 

約10分で畑の真ん中の「ラフォーレ修善寺入り口」のバス停に到着した。

 

グーグルマップを頼りに農道のようだが、しっかりと舗装された道を5分程歩いて、どこだろう?と思ったあたりで、待ってました!の親切な看板を発見。すると遠くに大きな工場が見えた。

 

 

狩野川に向かって続くなだらかな坂道の下にあるどっしりとした建物が「BAIRD BREWERY SHUZENJI」だ。

 

遂に来たぞ!

ベアードビールの聖地!

これが、もう一つの「BB」は「ベアードビール」ということだ。

 

 

お気に入りの横浜の「馬車道Taproom」と同じスタイルの袖看板。良いね!グッド!

 

 

エレベーターで3階のビアバー「修善寺Taproom」へ。

 

 

 

工場見学までの時間を利用して、先ずは一杯!

 

生ビールは、もちろん、大好きな「Rising Sun Pale Ale-5.5%」

 

 

 

 

 

 

大手のビール工場はもちろん、地ビール工場の見学は初めて。

いつも胃袋にキーっと沁み込むビールの製造過程見学は、純生そのもので実に新鮮で興味深かった。

 

親切丁寧な40分ほどの工場見学の後、Taproomに戻って、製造過程を思い出しながら、飲み直す。

 

暗くなってきたので、帰りのタクシーを呼んでもらう。

 

 

車

 

今朝歩いた「竹林の小径」は、夜になればライトアップされている。何と幻想的なことか。

 

 

翌日の帰路、せっかくだからベアードビールの発祥の地であるTaproom「沼津フィッシュマーケット」へ。

 

沼津駅からは「沼津港」行きの路線バスで。

目的地は簡単、何とバス停の真ん前。

 

 

 

もちろん、生ビールは、定番の、二日連続の、

Rising Sun Pale Ale

 

 

 

修善寺ではスケッチを失念していたので、酔う前にここで一枚。

 

 

隣のお客さんたちが食べてるアジフライを見て頼んだ料理は沼津Taproomスタイル「Fish and Chips」

 

アジ大好きビール男には堪らない逸品だ。

生ビールは、地元のブランド、

「スルガベイインペリアルIPA-8.5%」

最高のマッチングだ。

 

 

店内は開店直後からほぼ満員に。東京から来たような会社リタイヤシニア5人組や内外の老若のカップルが赤い顔で良い気分。

 

最後は、これも定番の「帝国IPA-6.5%」

 

 

かれこれ1時間半程の間に多くの客を迎えて送った店を後にした。

 

現本社の修善寺と元本社の沼津でBB三昧に大満足グッド!

 

生憎外は雨だったが、酔い醒ましに少し港を散歩。

 

 

バス通りの向かいに佇むレトロなTaproomを振り返る。

 

隣にいたカップルの男性は是全顔に出ない強そうな相方に勧められもうダウン寸前、新型コロナウイルス撃退の内消毒治療かな?

 

 

すぐ隣にある「沼津みなと新鮮館」一帯が、日曜日にしては閑散としていたのは、雨のせいだけではあるまい。

 

 

折角だから海産市場で買い物。

MUSTは、アジの開き。

 

 

帰りも路線バスで沼津駅へ。

 

バス

 

上り熱海行きの普通列車のホームに珍しい夜行列車(もう死語かな?)「サンライズ出雲」の乗車口マーク。

 

Rising Sun😁

 

 

電車

 

横浜駅経由自宅に着いたのは午後7時。

 

充実度200%のジパングBB旅だった。

 

今度は日帰りでも生ビールに来てみようかな?

 

その前に、未開拓のTaproom(高田馬場、吉祥寺)そして一番新しい「ベースステーション関西」だな。

 

 

「ビヤステーション関西」は、私のクラフトビール探検の原点というべき箕面ビール「Beer Belly天満」の近くらしい。

 

大阪に行ったら、BBとBBのはしごか?

また、楽しみが増えた。

 

NO BEER, NO LIFE, forever!生ビール