連休の過ごし方 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

今日本はまさにGolden Week(ゴールデンウィーク)、なぜか国営放送では「大型連休」という汎用性の高い表現を使っているので秋のシルバーウイークも大型連休で済む。今の私は年中シルバーウイークということになるので世間のGWには関係ない。たしか中国では、春節、国慶節、の一週間余りの連休を「黄金周」と言ってたようだが、これは日本語(和製英語)の直訳ではないかな。

 

この激混みの時期は(現役時代に25年間も世界をオービット駐在したしアウトバウンドで円を流出することもないし、etc.の)海外はもちろん国内の旅行にも出かけないことにしている。何せ毎日が連休なのだから。

 

ということでもないが、初日は、我が家から一番近いユニークなカフェ「SNUGGERY」の 春秋恒例イベントのBBQへ。

 

2年半前にできたこの店の何がユニークかといえば、建物はコンパクトな20ftコンテナ(L6,048mmXW2,438mmXH2,591mm)一台。ハワイ風の家庭的な手作り感満載の雰囲気が気に入っている。

 

 

外のウッドデッキと駐車場を利用して昼過ぎから始まったBBQパーティーは、国道(246)を行く車からの興味の視線を受けながら満月の天上に来る深夜まで続いた。

 

 

 

YBの地元の若者たちに混じって場違いな Cのオリジナル前掛けと手袋持参で労働奉仕。これぞ、「飛んで火に入るBBQ?」であったが、労働の中と後のビールは実に美味かったな。もちろん自分で焼いたBBQや紹興酒、獺祭、ワインも美味しくいただきました。

 

 

やや二日酔いの二日目は夏日。絶好の連休?いや行楽日和。

 

六月の孫#7の誕生に向けて三女の出産準備の買い物はBBに任せて、放し飼いのJJは一人ぶらぶらと横浜関内へ。

 

ハマスタ経由大桟橋への道はハマスタを経由するのだが、ハマスタから大歓声が聞こえる。今日はBSはやってないのだが?

 

やはり、センターポールに見上げれば旗が違う。朝日新聞の旗と四角いベースのマーク、「ジジも歩けば棒球に当たる」。

 

二階のメインゲートに行ってみると「神奈川県高等学校春季野球大会決勝」ということで、早速チケット購入。老人割引はない。

 

 

横浜高校と桐光学園の強豪チーム同士の決勝戦。三塁側の横浜高校の席は一杯なので、一塁側の桐光学園のスタンドへ。ちょうどいい一人席があった。

 

 

さすがに野球拳いや野球県神奈川県、白熱したゲームが展開している。

 

もちろんハマスタの一塁側は初めてだし、ハマスタオリジナルの「ベイスターズラガー」も初めて。まるで プロ野球観戦だ。ラッキー!

 

 

このような高校野球生観戦は生まれて初めてだ。高校野球の試合でもあのビール売り子嬢がいるとは知らなかった。このビールなかなかいけた。★、失礼☆三つ!

 

 

結果は横浜が8対1で快勝。この選手達の中から今年のドラフトに出る選手がいるのだろうが、いよいよ夏の甲子園に向けて勝負はこれからだな。

 

スタジアムは2020東京に合わせて大規模な改修中。ここはライトスタンドの拡張エリアだな。

 

 

大桟橋へ向かう途中に気になる蔦なるフォトジェニックビル。

 

 

象の鼻パークから大桟橋。昨年のこの時期に来たが、ゴールデンウィーク名物の大型客船はやはりすでに出航していた。

 

 

ドイツのイベントで超満員の赤レンガ倉庫を避けて、人が少ない運河沿いの裏道を桜木町駅方向へ進む。

 

 

APAホテル、タワーマンション、市役所新庁舎と大型ビルが同時に建設中。

 

振り返るとみなとみらいから大桟橋方向へむかう観光ボートが神奈川県庁の裏を快走中。横浜税関は改装中?

 

 

万国橋からみなとみらい線馬車道駅へ進み新市庁舎工事現場の手前に重厚なレトロな建物で立ち止まる。

 

 

「YCC横浜創造都市センター」で後方のオフィスビル「横浜アイランドタワー」と一体となっているようだ。

 

 

この建物は1929年建造の歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」の建物なので、天井の高い一階のホール跡には「CAFE OMNIBUS」がある。上の階はレンタルスペースになっている。

 

 

銀行らしく頑丈な造りの玄関から見た歴史のある大通りはなかなかいい感じ。90年前の馬車が走っていた当時に想いを馳せる。

 

 

参考までに今日の朝日新聞朝刊から拝借した昨日の野球の記事を。

 

 

ほぼ真横から見れた両投手の投げ合いは迫力があった。横浜高校の坂川投手は「平成の怪物」松坂大輔投手の後輩だが、すごく速くていいボールをビシビシ投げていた。一方、準決勝で強豪東海大相模を破った桐光学園の谷村投手も先輩楽天松井裕樹投手(2013年楽天ドラ1)を目指して張ってくれるだろう。

 

神奈川県の高校野球にはまりそう。

 

早いもので、明日から五月、まだまだ連休は続く。