先週の「ゴッホに浸った二日間」を報告したあと、広島への旅行(兼ブログネタ取材?)もあったので、記憶はかなり薄れているかもしれないが、「その2」を。
翌日の火曜日、ゴッホの映画の記憶を胸に、上野の「東京都美術館」に「ゴッホ展」を観に出かけた。
秋晴れの上野公園の桜並木の紅葉は枯葉が先行していて、お花見が異常に賑わうだけに何か物寂しいが、広場は依然として深い緑が支配している感じだ。
中央の十字路を左へ曲がって動物園の右手を東京都美術館へ。
入り口では花魁のお出迎え。
絵画ブームなので、平日でも激混みかな?と思ったら意外に窓口はガラガラ。
早速チケット購入。65歳以上は1,600円のところを1,000円、なんともありがたい。先日の浜離宮もそうだが、公共施設は高齢者に実に優しい。
ここでも目玉の作品の花魁が色っぽい流し目でお出迎え。
先へ進む。
今回の展示会は日本はテーマなので入り口には屏風。
会場の中を何度も行きつ戻りつしてじっくりと鑑賞した後は、館内のカフェへ。
案内された席は運良く奥の窓際。
外にはグラデーションの美しい上野の森が見える。
展覧会で買ったガイドブックを見ながら復習。
そして、一枚。
中で寛いだ後外に出ると空気は冷たい。
前庭にあるステンレス球体に近づき、ギョ!
それをギョ眼レンズにして自撮りしてみた。
これもギョい術だ!
そうしているうちに、夕陽はもう不忍池に沈みかけている。
影も長くなったので、噴水広場を国立博物館方向へ。
噴水広場に工事中の不思議な建物発見!
好奇心旺盛なので、工事関係者的芸術家風の若者に聞いてみた。
なんでも毎年恒例の、「TOKYO数寄フェス2017」の作品で上野寛永寺の山門を再現したそうな。夜はライトアップされるので綺麗だろうな。是非期間中(11/19迄)に一度見てみたい。
国立博物館前を右折した科学博物館裏に巨大な空飛ぶ鯨を発見。芸大がすぐ近くにあるだけに全てがアートなのだろうな。
ステーションではないいわゆるターミナルの上野駅構内には赤ちゃんパンダ「香香(シャンシャン)」のバナー。
一般公開は混雑を避けるために平日の12月19日からに決まったそうだ。
満喫した芸術の秋の日の締めくくりは家の近場の行きつけ(マイローカル)のアイリッシュパブへ。
キルケニー
咳も治りて
ゴッホ完
やはり、No Beer, No Life!!で、お後がよろしいようで。