冬の帰省の話 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

母親の7回忌の法事で帰省した。

 

関係ないけど「法事」をGoogleで翻訳してみたら、「Judge」となる。因みに、法要は「Legal Requirement」となっている。どうでも良いことだけど。

 

65歳になってからは、JR東日本の「大人の休日倶楽部ジパング」を活用しているので、広島への新幹線は「ひかり」か「さくら」か「こだま」。つまり「のぞみ」と「みずほ」は割引(30%)の対象外。便数の多い「のぞみ」に乗るのは「のぞみなし」(^^)

まあ、大して急がないのだから無問題。

 

新横浜始発6時丁度発の「ひかり493号」に乗車。

 

停車駅は、「小田原」、「静岡」、「名古屋」、「京都」、「新大阪」、「新神戸」、「西明石」、「岡山」そして「福山」で所要時間は3時間34分、6時18分発の「のぞみ」なら所要時間は3時間7分で「たった27分」の差。

 

新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 

前夜の深酒が効いたか、出発と同時に爆睡、目が覚めたのはイビキ、いや「伊吹山」あたり。山頂にはほんの薄っすらと雪が。この時期にしては風景が違うような。

 

 

 

福山で福塩線に乗り換えて「府中」へ。

 

 

 

最近出来た「道の駅 びんご府中」に寄ってみる。

特徴あるデザインは、あの「シーラカンス」の設計だとか。

 

 

 

せっかくだからここで「府中味噌ラーメン」「サバの府中味噌煮」で昼食を。

 

 

 

安い、美味い、大満足!

 

法事も無事終わり仕上げの宴で満腹の後、そのまま福山に出てホテルにチェックインの後、寝るにはまだ早いので散歩方々寒い街に出てみる。

 

ホテルの近くのデパートの裏手に小さな小洒落たショットバー「うわさのカサブランカ」を発見。名前がユニークなので階段を下がってドアを開けて入ってみた。

 

 

 

シックな年代物のバーカウンター(8席)がいい感じ。

奥には6人掛けのソファもある。

 

 

 

マスターは私の二歳上、この道41年、ここで15年だとか。

静かで丁寧で話し上手。お客を退屈させないプロだ。

 

いい雰囲気で飲んでいると、常連さんらしい忘年会帰りの賑やかな8人グループが入って来た。今までの静かな雰囲気も台無し。

 

マスターが忙しくなる前に失礼した。

 

快適に目覚めた翌朝は快晴。

 

 

 

例によってホテルの周りを朝散歩。

 

 

 

外気温は4度、日陰の気温はさらに低いが、ここで一枚。

 

 

 

昨夜のバーの横の歩道で描いていると、搬入トラックの交通整理のおじさん(と言ってもほぼ同年代?)にいきなり後ろから声を掛けられたので、しばらくお話。

 

ホテルに一旦戻りチェックアウトを済ませて福山駅で、さくら+ひかりの乗り継ぎで指定席を取る。

 

11日11時25分発11号車11番の何ともEngiのE席で横浜へ (^^)

 

 

 

今日も新幹線ホームからは綺麗な福山城の天守閣が見える。

ふるさとの青い空が目にしみる。

 

 

 

乗り換えの楽な新神戸駅で下車。

10分ほどの時間を利用して駅弁を買う。

 

ネーミングに誘われて好きなタコの弁当を買ったのは、「ひっぱりだこ飯」

 

 

大満足!

 

「さくら」は、全車両2+2席で、グリーン車並みにゆったなのがいい。

 

電光ニュースにあれっ?

「ライチョウ2羽脱走」

鳥が走って逃げるのかな?

まあ、どうでもいいけど、ナイスショットの写真。

 

 

 

京都を過ぎて昨日目覚めた”イビキ”山。

今日は薄雪も見えない。ゆきはユキがあったのに。

 

 

新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 

一向に眠くならない。

名古屋を過ぎると次は浜松。

車窓に広がる浜名湖が美しい。

 

 

私して、昨日は爆睡中で見損なった富士山は、今日は雲の中。

またまた残念。

 

 

 

それにしても、日本は美しいなあ。

 

あっれ?

今日は、No Beer, (No Life)だった。

 

次回!