秋のやまと路を行く(その1) | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

台風18号接近の中、恒例の大学同期の仲間夫婦の旅行会で古都奈良へ。

 

15年ほど前に仕事で来たことはあるが、観光での奈良訪問は中学校の修学旅行以来なので50年以上前か?

 

ジパング倶楽部(30%割引)を活用したため、新幹線は「のぞみ」に乗れず、「ひかり」で京都駅まで、そこからJR奈良線に乗り換えることに。のぞみに比べて30分程余計にかかるが全く問題なし。

 

 

京都駅からのJR奈良線の「みやこ路快速」はインバウンド観光客で満席だ。

 

 

平等院のある宇治駅で乗客の大部分が下車。

 

その後、緩やかな奈良盆地の等高線沿いに電車は快適に走り45分ほどで奈良到着。

 

 

前回の奈良訪問は15年ほど前、上海からの出張で関空経由、近鉄で来たのでこの駅は初めてだ。

 

駅舎の外装がモダンナラ、内部はかなり凝ったなら奈良風。

 

 

他のメンバーと落ち合って駅前で昼食。

その後、路線バスで、県庁、駅前からの奈良公園経由ホテルへ向かう。

 

 

1909年開業の由緒ある「奈良ホテル」の風格ある構えに圧倒される。

 

 

 

ホテルに荷物を預けて、ガイドさんの案内で奈良公園内の古寺巡礼ウオークへ。

 

 

先ずは、興福寺。

生憎、中金堂は改修工事中だった.
 

 

 

しかし、まさにグッドタイミング、奈良のシンボルの五重塔と三重塔が初の同時公開中(8/26-10/10)だった。

 

 

見事な造形美、天平の浪漫に思いを馳せる。

 

 

この五重塔は1426年再建、600年近い歴史を実感。

 

 

境内の国宝館では、あの有名な魅力的な「阿修羅像」に逢ってきた。

 

 

それにしても夏目雅子によく似てるな。(個人的感想)

 

 

道路を渡り、広い奈良公園を抜けて東大寺を目指す。

 

 

鹿の数も松の数も大分少なくなったような気がする。

 

 

しばらく歩くと「東大寺大仏殿」に到着。

 

 

さすがにここは観光客で一杯。

 

 

秋の夕日を受けながら大仏殿を後にする。
 

 

緑深い春日大社の長い参道を下りホテルに戻る。

 

今日の歩数は2万歩!

 

ああー、ビールの美味いこと!

 

 

No beer, no life!

 

楽しく美味しい夕食の後は夜の散策。

 

 

ライトアップされた五重塔に癒される。

 

明日は南に下って斑鳩の里へ。

 

トナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイトナカイ