ラ・ジャポネーズ(用賀で洋画) | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

スケッチ世田谷美術館


梅雨空ではあるが雨も無さそうなので
かねてから気になっていた展覧会に行った。

世田谷美術館で開催中の
「ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展」
-印象派を魅了した日本の美

最近の運動不足解消のため、
今日はたまプラーザ駅まで歩くことにした。

途中の国學院大学のサッカー場では、U-18高円宮杯の試合。
国學院久我山vsFC東京ユース。

そして、野球場では、鶴見大学との試合。
共に爽やかな青春まっただ中の気持ち良い風景。

そしてたまプラーザ駅から電車で15分程の用賀駅。

閑静な住宅街を経由して交通量の多い環八を渡ると
そこには広大な「砧公園」
子供連れの家族で賑わう深い緑の公園の北橋にあるのが
「世田谷美術館」

看板

入り口でメモ用の鉛筆を借りて、
約150点の作品をじっくり鑑賞。

今回の目玉は、修復後世界初公開の
クロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」

じゃポネーゼ


エドガー・ドガの作品は、今にも動きそうな躍動感が良い。

ドガ


小さいながらも印象的だったのは、
ジョン・ディクソン・バッテンの「虎」

虎


喉も渇いたし観賞後は地下のSetabiのパティオでビールでも。

銘柄は「ボストン・ラガー」(Samuel Adams)ではないか。
何とも憎い演出。

ボストンラガー


会場を出て、周囲を一回りしてスケッチのアングルを探す。

やっと見つけたこの場所で、大きなヒノキに背をもたれて描く。

熱中したたまり寸前まで気が付かなかったが、目の前を大きな昆虫らしき物体がが私の繪を覗き込むようにゆっくりと横切る。

あっ、クマバチではないか!
慌てて飛び逃げる。

遠ざかったのを確認して再開。

今度は、蚊に取り憑かれる。

描撮世田谷美術館

陽も傾いて来たので、美術館を後に来た道を用賀駅方向へ。

そうか、明日は七夕だな。

七夕

子供達の思い思いの願いを書いた沢山の短冊が初夏の風に揺れる。
この元気な子供達のためにも戦争の無い国を、と願う。

今日はここまでで13,000歩、さすがにお腹が空いた。

用賀駅横の世田谷ビジネスサテライトにある
「すし三崎丸」で早い夕食。

三崎丸

外の風景がいかにも世田谷。
居心地もよく良心的なお店なので、
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横浜伊勢佐木町のお気に入りの「海鮮三崎港」
とは同じ京樽グループだった。
やはりね、と一人納得。