お色気で集客は出来るか? | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

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マナー講師の渡邊優子です http://intermanner.com/


果たして、お色気で集客は出来るのか?
答えはNOでした!



民事再生手続き中のスカイマーク。
今日の報道によると債権者が返済を求める総額が、これまでの711億から一気に3倍に膨れ上がり、約2千億円になったそうです。
エアバス社が違約金として求めていた7億ドル(約830億円)の債権を裁判所に届け出たことが原因とか。
ありゃ、大変ですね。



スカイマーク × エアバスといえば、約1年前の2014年3月7日、A330のキャンペーン用ミニスカ制服が話題になりました。

しかし、この機材での運行、当初3月25日スタートする予定だったのが、整備場の認可遅れや訓練不足などで遅れに遅れて、実際は6月14日からだったそう。

これは酷い。
お客さまの期待を裏切ったことになりますね。

その後、路線を拡大するも、結果的には全く顧客の獲得につながらず、僅か7ヶ月半、2015年1月31日で運行を終えました。
ミニスカートを目的にエアラインを選ぶほど、顧客はバカではないということ。

そして、皮肉なことにこのA330が負債額を3倍にした。
計画の甘さ、顧客をナメた企画・・・恐るべし。




しかし、私が気になるのは2015年3月1日に報道されたこの記事。

民事再生手続き中のスカイマークは3月1日から、客室乗務員の身だしなみや言葉遣いに関する社内規定を変更する。
従来の「メイクや髪形は自由」、「丁寧な言葉遣いを義務づけない」といった基準を、他の航空会社並みに改め、再生へ向け、イメージを刷新するねらいがある。スカイマークは「低価格」と「安全」を最大の顧客サービスと位置づけ、客室乗務員らの言葉遣いや身だしなみの基準は緩いままとなっていた。既に社内の通達で、「敬意、誠意が伝わる言葉遣いや表情を心がける」ように求め、「肩にかかる長髪はまとめる」「前髪は顔にかからないようにする」など、航空各社が導入している基準も適用した。3月1日以降は、メイクも、つけまつげやカラーコンタクトなどの着用を禁じる。
(Yahooニュースより 原文ママ)



丁寧な言葉遣い、笑顔、清潔感のある身だしなみなどは、誠意の表れ。
お客さまに機内で気持ちよく過ごしていただきたいという思いがあるならば、安全運行とともに当然きちんとすべきです。

気付くのが遅すぎました。




結論。
安全が確保できたら、その次は「お色気」ではなく「接客態度」が重要。
肝に銘じておきましょう(^^)