マナー講師の渡邊優子です http://intermanner.com/
飲食店のスタッフさんが料理を提供されるとき、普通は
「お待たせいたしました。こちらお刺身の盛り合わせでございます」
とか
「カツカレーお待たせしました」
などといった一言を添えておられますね。
しかし!
多くの繁盛店や高級店、および私が何度もリピートしてしまうお店では、ここにもう一言加わっています。
それは、食べる人の舌を敏感にし、脳を活性化する「料理の説明」
例えば、お刺身の盛り合わせなら
「お刺身の盛り合わせでございます。こちらからしっかり脂の乗った福井県のブリ、お隣が今が旬のケンサキイカ、トロリとした食感の青森県のウニ、あっさりとスダチで召し上がっていただく高知県のタチウオ、そして身のしまった天然の鯛でございます。どうぞそれぞれ味わってみてください。」
カツカレーなら
「サックサクでジューシーな黒豚のカツを、20種類のスパイスを使ったピリッと辛いカレーに乗せております。新米のアキタコマチと一緒にお楽しみください」
といった具合。
この説明があるか、ないかで、食べる側のワクワク感がまったく変わりますし、五感全てが敏感になるため、より強く「おいしい!!」と感じるのです。
例えば、こちらの海老が和食のコースに含まれているとしましょう。
甘エビにしては小さいし、何だろう??
と思いながら食べると、「甘くておいしいね、何だろうね?」で終わりです。
しかし!
「こちらは富山県から取り寄せた白海老のお刺身でございます。不思議なことに富山湾でしか取れない海老で、地元では白い宝石と呼ばれているものです。しっかりとした甘みをご堪能ください。」
と言われてから食べると、「めっっっちゃ美味しい!!!なに、この甘み~、初めて食べた!!」となります。
ず~~っと、ありがたみがあり、おいしく感じ、記憶にも残るはずです。
メニューに説明書きあるから解るでしょ??
サービススタッフさんからそんな声が聞こえそうですが、お客様の記憶力はそんなによくありませんし、グループ全員がそれを見たわけではありません。
サービスの際の料理説明、リピーターさん獲得のために強くオススメいたします(^^)
