袱紗(ふくさ)の使い方 | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

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ワークスタイル・アドバイザー

マナー講師の渡邊優子です http://intermanner.com/

披露宴に呼ばれたとき、通夜や葬儀に行くとき、お祝儀やお香典(宗教によって呼び名が変わります)を持参します。
さて、その金封、どのようにしてお持ちになっていますか?

そのまま鞄に入れたり、金封が売っていた時の透明の袋に入れたりするかたがいらっしゃいますが、必ず袱紗(ふくさ)に包んでもって行きましょう。
お祝儀(不祝儀)袋が汚れないように心を込めて持ってきましたという配慮です。
また、袱紗の色もお慶事は暖色系、弔事は寒色系になります。どちらも使えるのは紫なので、まず1つ購入と言う方は紫がオススメです。


さらにココからが難題。
包み方が慶事と弔事では逆になるのです。

慶事の場合は金封を中央においたら、左→上→下→右の順に畳みます。
左右は和服の襟の合わせ方と同じ、上下は上から降りてきた幸福を下から受け取るという意味です。




弔事は全く逆。右→下→上→左 となります。
左右は死に装束の襟の合わせ方と同じ、上下は亡くなった方に上から頭を下げるという意味があります。


慶事、弔事ともに金封入れを袱紗の代わりに使ってもOKです。
この場合、慶事は右手で入れるように、弔事は下の写真のように左手で入れるようにすると袱紗の包みと同じ意味になります。




また、どの場合もお渡しするさいは、お相手側に向けてから袱紗(金封入れ)を広げ、そのままの向きで渡しましょう。



ささやかなことですが、日本人が大切にしてきた心を受け継いでいきたいものです(^^)